ブロックブレーカーデラックスで遊んでみた | バーチャルコンソールクエスト

バーチャルコンソールクエスト

ゆるゆるゲームブログ

まあ色々買う前に文句いいましたが昨晩ダウンロードしましたよ。
ブロックブレーカーデラックス。
メンドいんでブブデっ略していいですか?

というわけで、イースⅠ・Ⅱを泣く泣く倉庫送りにして
(送り中の2~3分って妙に長いですよね、しかも消去は数秒、胸が痛むなあ)
買ってきたブブデ。
所詮ブロック崩しだしよう。
サクッと遊んで

ブロック崩しのクセにブロック数使いすぎっ、以上!( ̄∩ ̄#




と済ますつもりでしたが…






思ってた以上におもすれー(〃∇〃)



やっぱあれですね、ブロック崩しには人を魅了する何かがありますね。
そういえファミコンの謎の壁大好きだし
スーファミのすぱぽーんDX未だに持ってるし
simpleシリーズのブロック崩しにも手出しちゃうし
僕は自分が思ってる以上にブロック崩しに魅了されてますな。

えー、まだ20面+ボス2体しかクリアしてないんで
ファーストインプレッションということで。


まず立ち上げた時に流れるゲームロフトのロゴタイトル。

しょっぱなからブロックの無駄遣いキタ━━━(´□`。)━━━!!!

微妙に力の入ったCGがセガサターン時代のゲームを彷彿とさせて笑えます。
でもWiiオンラインユーザーのブロック数不足は
メーカー側が思ってる以上に切実だと思うんで
こういうのはDSクオリティでサクッと済まそうねー
じゃないとダウンロードしてもらえないよー

で、本編。


意味ワカンネヽ(;´Д`)ノ


アメリカではピンボールなんかでも賞金稼ぐ人たちがいたように
盛り場にあるビデオゲームも賭けの対象となることが多いのですが
どうやら本作ではブロック崩しで賞金を稼ぐプロとして
色んなスポットを回ってブロック崩しプロの頂点を目指すという設定のようです。
そうか、じゃあ僕は100万$キッドにでもなったつもりで遊べばいいのか。
各スポットでは色っぽい姉ちゃんやノリノリのDJなど
とにかく日本人の僕にはしょっぱすぎるアメリカンテイスト全開で
ステージをナビしてくれます。
なんかあれですよ、深夜の海外のテレショップみたいなノリですよ。
ここまで徹底してると笑えて笑えて最高だな。

Wiiウェア初のバカゲー誕生wwwww


まあそんなこんなで淡々とステージをクリアしていく日本製ブロック崩しとは違う
一昔前の洋ゲーテイストで洋ゲー耐性がなければ
ドン引き確定なストーリー設定なんですが
肝心のブロック崩しはなかなかよく出来てます。
耐久力の違うブロックに破壊不能ブロック等色々使って構成される変化に富んだステージ
ワイドやレーザー・トリプルボールからパドル短縮のようなマイナス属性のものまで
豊富に揃えられたアイテム群。
ぶっちゃけ亜流のアルカノイドの一言で説明済んじゃうんですけど
とにかく演出がど派手で、例えば本作では当ると周囲1ブロックを巻き込んで爆発する
誘爆ブロックがあるんですがこれが爆発するときが打ち上げ花火のエフェクトで
連続で爆発していくとPS2初期の名作・ファンタビジョンのような爽快感があります。
ただ派手すぎて僕は球見失ってミスしちゃいましたけどね。

操作はWiiリモコンのみに対応。
画面にポインタが表示されますのでこれを左右に移動させるとパドルも移動。


ということで手首高負荷仕様である事が発覚!
これで微妙なパドル操作はしんどいなあ。
と言うわけで




緊急企画・いろんなコントローラで試して見ようのコーナー!

まずは今や海外の走り屋とも戦えるようになったマリカWiiに同梱されている
ハンドルコントローラでやってみた。

うーん、ポインティングでなく傾きで操作だったらフィットしてたかもしれませんが
あのポインティング用の穴をテレビ画面に向けてないといけないので
ハンドルの意味無し。
両手持ち出来るので楽かもと思いきや両手で微調整はかなり鬱陶しい、
ということで使いにくいので止めといたほうがいいです。


続きまして、リンクのボウガントレーニングで普及が進んだと思われる
Wiiザッパーでやってみた。

コレ無理。
ガンシューでターゲットを的確に撃つのにに適したデザインだから
かなりいい感じじゃないかと思いきや
ブロック崩しではそれ以上に細かい動きを要求されることが発覚。
ガンシューって思ってたより大雑把な操作でも的確な射撃が可能なんだなと
違うところで感心してしまいましたがとにかく得物として大きすぎるので
ハンドル以上に使いにくかったです。







結局、普通にリモコン握って手首細かく動かすのが一番しっくりきました。
慣れれば高負荷も大分軽減されます。
けどやっぱ腕疲れますね。
これWiiリモコンをポインティングデバイスとして使うどのソフトにも言えるんですが
ヌンチャク装備での片手操作はゲーム操作の新たな地平を切り開いたのは間違いなく
FPS・TPSとの相性も抜群なんですけど長時間プレイには適さないですね。
長時間やりこみたいソフトはリモコン両手持ちかクラコンがいいなあ。
リモコンの調整で思いのほか開発費が掛かるといった記事を最近見かけますが
僕はRPGなんかだったら無理にリモコン使わずにクラコン必須に
しちゃえばいいのになと思います。
クラコン同梱して発売しちゃえばいいんじゃないかなあ。

ちょっと横道に逸れましたな。
話を戻しまして。

慣れれば問題なく操作できるようになりますし
パワーアップアイテムでパドルから攻撃できるレーザーとは別に
ポインティングしてピンポイントでブロックを打ち抜くアイテムもあったりして
リモコンの特徴を生かしたブロック崩しを楽しむことが出来ます。

それから、本作はスコア=賞金で、ゲームオーバーになっても
賞金から一定額支払えばコンティニュー可能。
稼いだ賞金を元にショップでパワーアップアイテムを買うことが出来ます。
ちょっとお高い謎の商品もあるんですがあれは追加ステージじゃないかなあ。
そうそう1プレイスポットが10ステージ+ボスという構成で
現在9スポットほど確認できてるので少なくとも90ステージ+ボス9戦はある模様。

色んなステージをクリアしていくだけでなく
ノーミスでクリアしろとか
アイテムを全部回収せよとか
お題の出るステージもありまして
これをクリアすると追加ボーナス。
それから各スポット10ステージのブロックの中に1個ずつ、計10個の
プレゼントアイテムがありましてこれを回収してクリアすると
スポットのオーナーが「コレ欲しかったんだぁ」とか言ってボーナスをくれますwww

初心者向けの配慮もありました。
ブロック崩し攻略の肝として重要なのはパドルさばきで
球をパドルの中心で受ければ鋭角に、外側で受ければ鈍角に飛んでいくというが
パドルの基礎知識、これを踏まえた上で角度を調整してステージに挑む訳ですが
初心者の方は落さないようにするので精一杯で
思った所に行くよう角度を調整するのは難しく
最後の1ブロックが当てられずに延々ボールを返したあげくミス。
なんてことになることもよくあると思います。
そこで本作ではブロックの残りが少なくなった状態でブロックを一定時間消す事が出来ない場合
そのブロック周辺に誘爆ブロックが発生して的を大きくし
クリアの手助けをしてくれるという救済措置があるようです。
というかありました。
なので初心者の方も頑張って粘っていればなんとかなりそうです。
ステージクリアには制限時間が設けられていて
早くクリアすればするほど多くのタイムボーナスが貰えますので
初心者に優しく、上級者には挑み甲斐のあるシステムは非常に好感が持てます。


いやいや、なかなかどうして、面白いじゃないかブブデ。
800Wiiポイントと価格もリーズナブルなんで
285ブロック+セーブファイル1ブロックも使用しなければ
迷わずオススメの作品なんだけどなあ。
空きメモリに余力があって、なおかつバカゲーな部分はスルーできるんであれば
ちょっとした暇つぶしで遊ぶのに最適な作品なんで是非是非。
といいつつ僕はちょっとじゃなくてしばらく遊びこもうかなと思っております。
とりあえず全ステージクリア目指して頑張ろう。


以上、ブブデファーストインプレッションでした。
ではでは(・ω・)/