上から目線の?即独マニュアル | 福岡若手弁護士のblog

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福岡県弁護士会HP委員会所属の弁護士4名によるBLOG
(ただしうち1名が圧倒的に多いですが、だんだん若手じゃなくなってるし)

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高橋雄一郎弁護士は、いわゆる

他学部出身者です。結局、ロー

スクールを導入して1期以降、

こういうタイプはかえって司法から

遠ざかってしまったのでは山道

http://www.tylaw.jp/jp-law/ty.html

2010/8/15ブログは「上から目線」と

謙遜されていますが、かえって

檄を飛ばす好印象の記事でした

http://ameblo.jp/kamatastudy/entry-10620338818.html

「節約節約」は時代にマッチして

いるし「事務所と秘書」はいまや

新人弁護士にとってぜいたく品に

なってしまったことを指摘している。

だからどうした!と考えを改めよと

いう意見だ(とはいえ、セキュリティの

心配は依然拭えないが)鍵

「ライフワークバランス」の項目は

この暑さで中年に差し掛かろうと

している私には厳しい一言。だが

自分を甘やかすことなく、絶え間なき

努力を継続できれば、たしかに

確実な差が出てくることは間違いない。

アリとキリギリスのようなものだarinko

ちなみに開業してから10年経っても

ワークライフバランスを確保するのは

やはり至難の業。日頃のダンドリの

巧拙がもろに出てくるからだアリただし

家庭との両立は日頃からシッカリ意識

しておかないとトンでもない目に遭うぞ

 「提案型営業」の中の《できるだけ

沢山のひとと知り合うためだ。名刺は

月300枚配布を目標にしよう。営業

していると,潜在的顧客が何を望んで

いるのかが少しずつ分かってくる。》と

いう箇所は、方向性を間違わなければ

GOODだが、間違うと米倉教授が

トンデモ論文で提案する、マンションの

管理組合への御用聞きみたいな、

費用対効果が見合わない仕事が

わんさか舞い込んでくることになろうマンション

《簡単なことだ,そのお客様がいま

使っている弁護士よりも少しいい

クオリティの仕事を,その人の半額で

やればいいんだ。そうすると確実に

リピーターになってくれる。》これって

言うは簡単だけど継続するのはかなり

大変だぞ。マシンならばともかく。

だからこそできれば凄いのだがaya

《営業は何のためにやるのか?

それは将来営業しなくてすむように

なるためだ》営業って辞めると効果が

消失しやすいので、その部分には

余り同意できないなあ。
「仕事のやり方」は、抽象的には

正しいが、何度も言うけど、家庭と

両立するのは並みの話ではない。

最初は仕事マシンになるのは、

仕方ないかもしれないし、それが

できれば確かに他を出し抜くことは

できるでしょうが、1日24時間しか

ないのだから代わりに何かを失って

しまうことは常に自覚して生きて

いくべきだと思う。

「報酬の考え方」は借金をたくさん

抱えているロースクール組にとっては

絵に描いた餅のような話にしか

受け止められないように思う。

《専門性っていのうは,依頼された

仕事を全力でやる過程で生まれる

ものだ。専門性を意識するのは

開業数年目からでも遅くはない。》

医師など他の専門家に比べて日本の

弁護士のこの考えた方はずいぶん

特殊な気がする。感覚的には同意

できるが、最初から意識して仕事を

獲得するのも悪い手ではないと思う?

 最初に薫陶を受けたと褒めちぎった

わりには、ところどころ同意しにくい

箇所をとりあげてしまった。結局、高橋

雄一郎弁護士の筆の勢いにのまれたと

いうことなのだろう、私の準備書面も

かくある怒涛の勢いを持ちたいものだ

ろぼっと軽ジK