実録「弁護士は儲からない」~フライデー2010/7/16号 | 福岡若手弁護士のblog

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福岡県弁護士会HP委員会所属の弁護士4名によるBLOG
(ただしうち1名が圧倒的に多いですが、だんだん若手じゃなくなってるし)

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ネットで記事が無料で入手できるのも

単なる利用者にとってはありがたいですサンクス5

出版不況の最大の要因の1つでも

あるのですが、仮にコンビニで

フライデーを見かけても立ち読みで

済ませていたでしょうから前にならえ

http://gendai.ismedia.jp/articles/-/819  

>正義のために働きたいという気持ちの裏に

>『おカネが儲かって、勝ち組になれる』と

>いう打算があったのも事実です。

最近の医学部人気と同じ勘定ですね病院。

なんでも、地方の医学部でもかつての

東京大学と偏差値が変わらない所が

幾つも出ているとかグラフあー、私も

医学部選択しときゃよかったかなDr.

 28歳のA弁護士も32歳のB弁護士も

みんなロースクール時代の借金返済に

追い込まれているんです。就活中の

C司法修習生もロースクールの高額な

学費を払ってくれた親に合わせる顔が

なさそうな雰囲気です。でも日弁連は

ロースクール縮小を絶対いまは口に

しないんだよな、何度も書くけど口

>弁護士会には仕事を紹介する

>メーリングリストがありますが、

>この前、急な用事で国選弁護の

>仕事が担当できなくなった旨を流したら、

>30秒足らずで2件の問い合わせが

>ありました。パソコン画面とにらめっこ

>しているほど、みんな仕事に

>飢えているんですby篠田恵里香弁。

 2010年でこの有り様、あと5年後は

そういう状態になる人がどのくらい

増えていることだろうかはぁ・・・

>弁護士業界の景気は、以前から

>冷え込んでいましたが、リーマン

>ショックがダブルパンチになりました。

>会社の顧問、あるいは企業間の紛争など、

>それまで弁護士に頼んでいた仕事を、

>企業が依頼しなくなったのです。

>離婚、相続問題などの民事事件も

>頭打ちになっており、仕事は減る

>一方なのに、弁護士の数だけは年々

>増加している。

 訴訟案件の減少は既に統計に

現れているが、企業の顧問契約切り

などは統計がなくともまさにそのような

実感シキリです。案件そのものの数が

減少していることも。こんな時代に

事務所内で弁護士を増やそうなんて

冒険心は、従来ならそういう気持を

持っていた中堅層の弁護士にも

今やほとんど湧いていないのでは

ないか汗ちなみに、無償会務だけは

以前よりもはるかに多忙な感じ。。。

 仲間10人ほどで共同事務所を設立

した30歳のD弁護士も、最低でも13万円

毎月経費がかかるのに、月収10万円を

切る月もあるので、多めに入った月は

とにかく貯蓄に回す様子。自分の金策に

追われる弁護士って、他人の財産の

処分について、心理的に冷静に助言

できるのか。例えれば、病弱な医者に

よる健康アドバイスってどう思うよhate

 仕事を開拓しようと即独して24時間

体制で電話を受け付け、名刺も毎月

100枚以上配りバスケでも野球でも

呼ばれればやっている弁護士、営業

活動には非常に熱心でしょうが、多分

仕事につながらない会務はまさに皆無

だったと思います。要するに、即独が

増加するということは、会務を支える

弁護士は一向に増えないという意味

なんですよね、高い蓋然性でzero

>弁護士は、所属する都道府県の

>弁護士会に登録しないと仕事が

>できません。しかし、登録には毎月

>カネがかかります。払い続けても

>仕事がない場合には、登録抹消の

>請求をする弁護士も出てきます。

>日弁連の機関誌『自由と正義』に、

>毎号廃業した弁護士の名前が

>載るのですが、最近若い弁護士が

>よく目に付きます

廃業してもロースクール時代の借金の

返済義務がなくなるわけではないお金

 たぶんロースクールに日弁連が

切り込んでいけるのは、新人弁護士が

実際に廃業+破産申立をする案件が

見受けられてからなんだろうが、やはり

それでは遅すぎです遅

ろぼっと軽ジK