日弁連新聞414号ひまわり | 福岡若手弁護士のblog

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福岡県弁護士会HP委員会所属の弁護士4名によるBLOG
(ただしうち1名が圧倒的に多いですが、だんだん若手じゃなくなってるし)

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2010年3000人を巡って

議論が盛んである。

(中略)

しかし、このようなときこそ

遠くを見よう。

数字としては3000人ではなく

5000人が重要である。

中期的課題として

(中略)

歩みを少し緩めても、あるいは

しばし立ち止まっても、前を

向いている限り、後戻りはない。


法曹人口論は空中戦である。

空中戦では勝負はつかない。

重要なのは地上戦。空中戦が

どうなるのであれ、弁護士採用

問題・法科大学院の充実・

業務推進・司法アクセス改善・

過疎偏在対策、何よりも裁判員

裁判、被疑者国選本格実施と

いった課題に地道に取り組ま

なければならない。そして、

どうせ空中戦をやるのなら、

積み残しになっている司法改革

諸課題(基盤整備や制度整備)を

改めて推進する起爆剤にしたい

ものである。

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著者はN・Iとイニシャルなので

確定できないが、執行部の

大本営発表にしか読めなかった。

法曹人口論を空中戦と断じ、

空中戦は無意味同然と決め付け、

「だから、法曹人口を巡る論争は

無意味同然」と三段論法で持って

いこうとしたのだろうが、余りに

論調が強引なので、こんな私に

まで即座に見抜かれてしまった。

こんな偏屈な記事をどうどうと

載せる日弁連新聞編集部の

神経をうたがう。これじゃ2年後の

選挙もまた大荒れするね

ろぼっと軽ジK