farmer's diary

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山形で農家をしています。

日々の作業の状況や作物たちの生育状況など綴っていきたいと思います。

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さくらんぼの予約受付中です!


紅さやかは完売しました。


高砂、紅さとう、佐藤錦。紅秀峰 はまだ余裕があります


一生懸命育てたさくらんぼを是非食べてみてください。




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佐藤錦の発送も順調に進んでおります。

すでにお手元に届いた方もいらっしゃると思いますが今年の佐藤錦の味はいかがでしょうか?


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出荷前の佐藤錦の写真です。

500gのパックに詰め終わったところです。

この500gパック二つを化粧箱に入れて1kgパックのできあがり。


写真は2Lサイズのものです。

今年は天候にも恵まれ着色も果実の肥大も良く2Lサイズの大玉がごろごろ出来ました。

これから発送するお客様も楽しみにしていてください。



ブログの更新が滞りがちですが、只今出荷作業の真っ最中です。

毎日朝の4時半から収穫を開始しお昼前まで、ひたすらさくらんぼを摘む作業に追われています。

平行して出荷も行う為目の回る忙しさです。

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収穫してきたさくらんぼはまず選果機にかけられ、ある程度の大きさごとに分類します。

サイズはSから2L、まれに3Lサイズもありますが通常は2Lサイズまで出荷しています。

サイズごとに分類したさくらんぼは外観(傷や痛み)などをチェックしながら更に質の良いほうから 特秀 秀 ○秀 などに分けて行きます。

これらの工程を経た後、出荷用の容器に詰めて行くわけです。
今年はさくらんぼの出来が良いため殆ど特秀と秀を収穫する事ができました。

ご注文いただいたお客様には随時出荷させていただいておりますので既にお手元に届いたお客様もいらっしゃるかと思います。

ちなみに今年から山形県ではSクラスの出荷をしない事になっていますのでS品は主にジュースなどの加工用にするそうです。

幸い当農園ではS品は殆ど無く、加工用の出荷はありませんでした。

さくらんぼは粒が大きいほど肉厚で美味しいです。
当農園では個人のお客様には Lと2L しか出荷しません。
通常はLと2Lをバランス良くパックした物をお届けしておりますが、その日の収穫の状況によっては殆ど2L!の商品をお送りすることもあります。
大粒で真っ赤な佐藤錦は感動ものですよ!

東北南部もついに梅雨入りです。


雨が降ったら農作業はお休み・・・


ではなく、雨よけのビニールを張ったさくらんぼ畑では雨に濡れる事無く仕事が出来るのです。


今日は朝から反射シートを敷きました。


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日当たりの良い上部の枝に成ったさくらんぼは赤くなるのが早いのですが下部の枝についた実は着色が遅れる傾向があります。


ともすると赤くなりきらないうちに熟してしまいます。


バランスよく成長するように銀色の反射シートで日光を反射させて万遍無く光を当ててあげるようにします。


こちらは佐藤錦です。


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今年もLと2Lサイズ中心に収穫できそうです。


色も大分赤くなってきました。


あと一息です!


さくらんぼの話題がどうしても多くなってしまうのですが久しぶりに桃の話題です。


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何度か摘果を行い、ほぼ摘果は終了しました。

あとはじっくり成長を待つのみです。


とは言え病害虫の防除を行ったり、実を成長させるための灌水を行ったり、着色をよくする為の反射シート張りなど作業はまだまだあるわけですが・・・・


今年はかなり着果数を減らしたのでその分大きく甘い桃が出来るはずです。



収穫開始です!


まずは一番出荷時期の早い 「紅さやか」 から・・・


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いい色になりました。

写真の物で Lサイズくらいかな。


まず農協と直売所向けの出荷を終わらせた後、個人のお客様向けに発送いたします。

個人のお客様向けに送る分はもう数日木にならせた状態においておきます。

少しでも栄養を蓄えさせて食味がよくなるようにします。


今しばらくお待ちください。


山形市内の方は南館の直売所などに出荷いたしますので是非、ご賞味下さい。





さくらんぼの雨よけハウスのビニール掛け作業が終了しました。

さくらんぼの実は雨が当たると割れてしまうので簡単な鉄骨の屋根を組んで収穫前に雨よけ用のビニールを張ります。


なぜ割れるか?


と言うと糖度の高い実が浸透圧の関係で水を吸って膨張して割れてしまうと言う事と、パンパンに膨らんだ実に雨粒が当たるとその衝撃で割れてしまうと言う二つの理由による物です。

このビニールを掛ける作業は最低でも4m以上の高所で行う作業で、更に足場も良くないのでかなり疲れる作業になります。


今回自分のさくらんぼ畑の分とお手伝い作業の分、合わせて連続5日間この作業を行いました。


かなりヘロヘロです・・・・


本当は雨よけハウスの上から撮った写真をupしたかったのですが、愛用のデジタル一丸レフを持って屋根に上がる余裕がありませんでした・・・。

そんなわけで今回は写真無しです。



だんだんと色づいてきました!

もう少しです!


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出荷の早い 紅さやか の今日の夕方の写真です。

全体的に緑色が抜けて黄色い実になってきました。

ちらほら赤味がかってきてるなぁ と思っていたら

すでに真っ赤に色づいた実も二つ三つ発見しました。

この分だと来週には今年の初出荷が出来るかもしれません。


摘果中に発見。

今度は三つ子です。

双子は珍しくも無いのですが三つ子ともなると中々お目にかかる機会も少ないので皆さんにも是非見ていただきたく!

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なんか、某スポーツ用品メーカーのマークみたいです。

せっかくなら切り落とさずに熟した姿も見たかったような・・・。


農作物を作る上で肥料は大事な要素です。

うちのファームでは基本的に9月頃に元肥を、収穫後にお礼肥を施用し、土の状況を見て苦土石灰や焼成骨粉(燐酸肥料として)などを使ったりしています。


それ以外に重視しているのがアミノ酸成分の葉面散布です。

葉面散布は文字通り葉面に直接肥料成分を散布することです。


通常栄養分は根から吸収され葉で光合成を行い有機化合物を作り出していますが、葉面散布は直接葉面から栄養成分を吸収させますので通常の光合成で作り出された栄養分以上に+アルファの栄養分を果実に供給する事ができます。


その結果、味に深みが出て甘さの濃いさくらんぼや桃が出来るのです。
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当ファームのさくらんぼと桃を是非一度お試しください。





ここ数日摘果作業に追われています。


とりあえず収穫の早い紅さやかと結実の良い紅秀峰あたりから作業を開始しました。


佐藤錦などはもう少し様子を見て、生理落下の状況を確認してからの作業になります。


基本的に農作業は同じ作業、単調な作業の繰り返しなので重労働でなくても結構疲れたりします(;^_^A


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こちらは摘果前


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そして摘果後


成長の悪い小さい果実は思い切って落とします。


このまま成長させても大きい実には成らないし、着色も悪く黄色っぽいさくろんぼにしかならないので・・・・


摘芽、摘果を通じて選りすぐりのほんの一握りのさくらんぼを皆さんの元にお届けいたします。