こんにちは~
昨日は村の女性たちの集まりの「婦人会」の旅行で兵庫県淡路島へ行ってきました。
昼食にたらふく美味しい魚介類を食べたので、夜になってもあまり食べられそうにもなかったので、先日新潟県の直売所で買った石臼でひいた「ソバ粉」を使って「そばがき」を作りました。
そばはね、栄養豊富なダイエット食なんですよ。
低エネルギーで良質のたんぱく質やビタミンが豊富なんです。
ソバはねそんなに食欲もない時ででも食べないといけない時や、夜食などに最適なんです。しかも「そばがき」ってすごく簡単で手早くできるのでいいですよ。
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【農家のレシピ】 そばがき
【材料】 2人分
そば粉・・・100cc
水・・・200cc
【作り方】
①鍋にそば粉と水を入れよくかき混ぜます。粉っぽさが残らないようしっかり混ぜてくださいね。しっかり混ざると少しとろみが出ます
②やや弱い目の中火でかき混ぜながら煮ます。わらび餅を作る要領でね。ねっとりわらびもちくらいの固さになったら火を止めます。
③スプーン又はやけどに気をつけて成型してお湯の中に浮かべれば完成です。(私は木の葉型に成型しました)
↑レシピのまとめ&印刷はこちらをクリックしてくださいね~☆(クックパッドとリンクしています)
携帯から見られる場合は、反映するまで数日程度かかる場合があります。
ネギやわさびなどの薬味を乗せお醤油をかけていただきます。
そばは食物繊維も多いし、動脈硬化や高血圧の予防、疲労回復効果もあるしね、「そば粉」さえあればすぐに出来るのでおススメですよ。
ぜひどうぞ
そして旅レポの続きね。
今日の旅れぽはいよいよこの旅の最大の目的の「九谷焼き」を見て、気にいった物があれば買いに行く日なんです。
私も主人も陶器が大好きで、旅に行けば想い出に買うんです。
この日は旅の5日目。
前日は能登半島をぐるっと1周して、金沢まで降りてきて、繁華街の片町という所に宿泊し、普段は音もない人もほとんど見かけない静かな村で暮らしていますが、久々ににぎやかな場所に滞在し新鮮でした。
朝、ホテルで朝食を取り、今度は加賀方面へ出発です。
観光というよりも色んなお店を見るのが目的です。
まず最初に立ち寄ったのがひときわ目立つ大きな建物。
加賀市箱宮町にある「加賀地ビール館」と「加賀おかし館」
広い敷地の中の大きな建物。
平日の朝早い時間帯だったので、ほとんど人がいませんでした。
地ビール館は加賀の地ビールもあり、広いビアホールもあって、車での移動じゃなかったら1杯くらい飲みたかったんだけど、ここはガマン、ガマン。
そして面白い物を見つけたので購入~
右は「いちじく」でこれは見たことがあるんだけど、左の「塩トマト甘納豆」
なんじゃこりゃっっと想像もしていなかったトマトの活用法にビックリしました。
こんな加工方法があるんだねぇ~。
夏になればミニトマトが食べきれないくらいたくさん採れるから、一度挑戦してみようということで買いました。
そしてこの敷地内には「地ビール館」と「おかし館」以外にもう1つあるんです。
それがココに立ち寄った目的なんですよ。
それはココ
世界のガラス館。
世界各国の手作りガラス製品を展示・販売する日本最大級のガラス専門店なんです。なんだかすごそうでしょう。
そして店内に入って、もう目がランラン。そのガラス製品の多さと美しさに大興奮しましたよ~
2階建ての建物全てがガラス製品だからね。
もう端から端までくまなく廻って「うわぁ~欲しいなぁ~」っと何度も思いながら長い時間をかけ見ていました。
もう我が家の食器棚は定員オーバーで普段そんなにつかわないガラス製品を置く場所がないのよね~。残念ですが、見るだけにして、次の目的地へ向いました。
ほんと、ここは楽しいよ。ガラス製品や食器に興味のある人はぜひ行ってみてくださいね。
次に向かったのは、今度もひときわ目を引く大きな建物。
先ほどの建物は洋風でしたが、今度は和風の建物です。
お城みたいでしょう。
でもここはお城じゃないんですよ。
「お菓子城 加賀藩」です。
又お菓子かいっって思うかもしれませんが、ここはお菓子だけじゃなくて色んな物が見れるんです。
かなり広い敷地に色んなお店が集まっています。
「お菓子城 加賀藩」と「加賀藩 文化村」
日本庭園に囲まれた広大な敷地で加賀百万石の伝統文化を「見る」「味わう」「体験する」ことが出来ます。
お菓子のほうもお土産用に綺麗な箱に入ったものだけじゃなくて、ばら売りもしているし、立ち寄って気にいったお菓子をちょっと買うのもいい感じです。
この広い敷地で、歴史に興味のある主人は文化村のほうへ行き、私はお菓子城へ、別行動でした。
私が一番長く滞在したのはお菓子城なんだけど、お菓子を見ていたわけじゃないんですよ。
このお菓子城の中の2階にある「折り紙専門店」なんです。
折り紙で作ったとは思えない色んな製品が展示してあり、加賀の和紙などもばら売りしています。
そしてすごく興味深い折り紙の本を発見し、そしてその本で何か作ろうと加賀和紙も買いました。
私、折り紙で飾り物などは作ったりはしないんだけど、実用的なものを作るのは好きなんです。
この本はね、食卓を楽しくする折り紙の本。
器や箸置きなどを作るんですよ。
探していた本がこんな場所でみつけられるなんて
で、気づいてくれました
最初の「そばがき」の写真。
その中にこの加賀和紙を作ったものがあるんですよ。
これ~
和紙を折って作りました。きれいでしょう
そして面白いのでもう1つ作りました。
貝の形の箸置き。
1枚の正方形の紙で色々作れるんだねぇ~。
今後、ホームパーティをするときは、手作りの箸置きや箸袋を作ろうって思いました。
なんだか心がこもっているような感じでいいですね。
そんな感じで、折り紙コーナーの店員さんが不審に思うくらい長い時間を折り紙コーナーに滞在し、次の目的地へ向いました。
次は加賀市にある「九谷満月」さんという九谷焼きの販売、体験ができるお店へ行ってきました。
ここのギャラリーでは「人間国宝展」が開催され運よく見ることが出来ました。
写真では見たことがあったけど、実際にみる九谷焼きの陶器は本当に美しく、食器というよりも芸術品という感じでした。
九谷焼きは五彩といわれる上絵付けが特徴的で、見た目もとても繊細な感じです。
私が現在家で使っている和食器のほとんどが滋賀県の「信楽焼き」なのですが、信楽焼きはゴツゴツした感じで土の香りがするような陶器です。
それと正反対といったような繊細な九谷焼き。
最初は食器を少し購入するつもりだったのですが、九谷焼きの素晴らしい絵は、ぜひ壷や絵皿で見て楽しみたいと思い、他のお店も見に行く事にしました。
色んなお店を見て、旅の想い出に1つ買いたいと思います。
そして次は石川県能見市にある九谷焼き陶芸村へ行くのですが、その前にちょっと寄り道をしました。
ここは石川県加賀市の山代温泉にある「いろは草庵」というところです。
いろは草庵は、北大路魯山人(きたおうじろさんじん)の別荘なんですよ。
知ってますか?北大路魯山人
京都出身の有名な芸術家。
画家、陶芸家、書道家、漆芸家、料理家、美食家など様々な顔を持った方。
ものすごくわかりやすい説明なんですけど、あの漫画の「美味しんぼ」の「海原雄山」は北大路魯山人をモデルにしたと言われてます。
器は料理の「着物」だと言われていて、自ら自分の作った料理にあう器も作っていたそうな。
確かにこの方の料理の写真を見たことがあるけれど、それはそれは素晴らしい芸術のような品でした。
そんなすごい方で尊敬しているし憧れでもあるので、山代温泉に来たときは立ち寄ろうと思っていた場所に来られてうれしいです。
山代温泉の看板を彫る為に、この別荘で看板彫刻の仕事を始めたんです。
この庭を見渡せる部屋で何を考えていたんだろう
この囲炉裏で美食家の魯山人は何を焼いて食べたんだろう
小さな囲炉裏だからお茶でも飲んでたのかな
この2階にある書斎では何を学んでいたんだろう
この窓から同じこの景色を見ていたのかな
なんて、色々想像しながら部屋を回りました。
歴史に触れるってなんだかいいなぁ~と思いました。
さて、主人はこういうところには全く興味がないので、車でお昼寝中なので早く戻って九谷陶芸村へ行きましょう。
まず最初に行ったのは陶芸村のすぐ横にある「能美市九谷焼き資料館」
ここで九谷焼きの事を学んでから買い物をしたいと思います。
九谷焼きは色んな種類というか全く違う陶器のように柄が色々あります。
写真がなくて残念なのですが、ひときわ目を引いたのが「細字」という物で、虫眼鏡でみないとわからないような、ミリ単位の小さな文字が湯のみなどの内側にぎっしり書いてあるんです。
中には百人一首の文字を全て書いたものもあり、どうやって虫眼鏡で見ても素晴らしい文字でまっすぐに等間隔に器の内側に書けるのか未だに不思議です。
そして陶芸村へやってきました。
大きな通りに十数件のお店があります。
お店によって置いている陶器が全然違っていたので、1軒1軒見て回りました。
どうしても主人は細字の陶器が買いたいようでしたが、まぁ車1台と同じくらいの値段でしたので、無理ですねぇ~。
そんな陶器を触るだけで手が震えて割ってしまいそうです。
そして2人で色々見て、相談して満足いくものが買えました
これね、すっごく気にいっているんですよ。
見てくださいね~
美しいでしょう。
手書きで1つ1つ丁寧に仕上げられて、絵画のようです。
これね、面白いんですよ。形がね。
巨大な急須の形をした壷なんですよ。
これは絶対に他にはないという一品。
一目惚れでしたねぇ~
今も床の間に飾ってあって、眺めてニヤニヤしています
そしてついでに小さな小皿も買いました。
可愛い野菜や果物の絵が描かれています。
そんな感じで一番の目的だった九谷焼き。
迷うことなく「これだっ!」っと思えるような物に出会えて幸せな1日でした。
そして金沢ではこの日の晩が最終宿泊の日だったのですが、あの片町の繁華街が妙に気に入って、もう1泊延長する事にしたんです。
なので翌日は金沢市内の探索DAYにしました。
長かった旅ブログも次回で最終回です。
では又明日~
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