こんにちは~
昨日の夜は雪が降りました。まだ寒いですよね。
でも畑の雑草はどんどん大きくなって、抜いても抜いても生えてきて本当に嫌なんだけど、よく見るとカワイイ花をさかせているんですよね。
最近は梅の木や椿の木などばかり見ていて、あまり足元を見なかったし、とっても小さな花なので気付かなかったんですよね。
これはね、オオイヌノフグリ 別名「天人唐草」「星の瞳」とも言います。
結構いい名前だね~。
こんな雑草にも花言葉があるんですよ。
花言葉は「信頼」「清らか」「誠実」「忠実」ですって。花の大きさは5ミリちょっとと小さいけれど、ブルーの花が目立っててとっても綺麗です。
そしてこれは、姫踊子草(ひめおどりこそう)
とっても小さな花だけど、よく見ると結構かわいいんですよね。
花言葉は見ての通り「愛嬌」です。
これは「ナズナ」 別名「ぺんぺん草」です。春の七草ですね。
花の下についてる実が、三味線を弾くバチに似てるでしょ。そして三味線の音色がペンペンと聞こえるからこの名前になったそうです。
花言葉は「貴方にすべてをささげます」だって
こんな小さな雑草にもちゃんと名前があって、花言葉もあるんだよね。
空も見ないといけないし、木も見ないといけないし、下を見て雑草の花も見ないといけないし、どんどん春探しが忙しくなってくる今日この頃です
では、今日のレシピは、私が生まれた大阪の郷土料理です。
とはいっても、今ではほとんど見かけないメニューですが・・・。
私が20代の頃に食堂で初めて食べて、好きになって、たまにつくる「うどん」なんですが、茶わん蒸しと合体させたうどんなんですよ。
紡いだ麻糸を巻いて玉にしたものから苧環(おだまき)と呼ばれるようになったそうです。
今は家にうどんの乾麺などを常備している人も多いですし、ちょっと変わったうどんを食べてみて下さいね。
********************************
【農家のレシピ】小田巻き蒸し
【材料】 2人分
うどん・・・1玉 *コシの強いうどんの方が美味しいよ。
鳥モモ肉・・・50g
ちくわ・・・2本
しめじ・・・50g
カニカマ・・・2本
三つ葉・・・2分の1袋
農家の万能醤油・・・小さじ1
【A】
卵・・・1個
水・・・200cc
農家の万能醤油・・・大さじ1
農家の万能醤油は、みりんと醤油をサバ節(又は混合節)で煮ただし醤油です。とってもコクがあって美味しいので作ってみて下さいね。
ない場合や作れない場合は、【A】の万能醤油大さじ1の代用として、しょうゆ大さじ2分の1+みりん大さじ2分の1で代用してくださいね。
【作り方】
【下準備】
シメジ・・・軸をとってほぐします
竹輪・・・薄い輪切り
カニカマ・・・ほぐします
三つ葉・・・3センチ程度の長さに切ります
鳥肉・・・食べやすい大きさに切り、万能醤油小さじ1で下味をつけておきます。
【A】・・・混ぜてから一度濾しておきます。
①器にさっと水でぬめりを取ったウドンを入れ、その上に、鶏肉、ちくわ、かにかま、しめじを置き、最後に【A】の卵液を入れます。
私はダイナミックに大きな器を使っていますが、普通は小さ目のどんぶり2つに分けて作ります。
②湯気の上がった蒸し器の中に入れ、最初の5分は強火で、次に弱火で15分蒸し、透明の汁が出ていたら、三つ葉を乗せ再度フタをし1分蒸して完成です。
ぷるんぷるんで美味しいよ
↑レシピのまとめ&印刷はこちらをクリックしてくださいね~☆(クックパッドとリンクしています)
携帯から見られる場合は、反映するまで数日程度かかる場合があります。
具はね、冷蔵庫の中にあるものを入れてね、カマボコなどの練り物はもちろん美味しいし、さっと茹でた小松菜や菊菜、ほうれん草などもあうよ。
大阪の郷土料理をぜひどうぞ
私「相田みつを」さんが大好きなんですよ。
本を何冊ももってて、文字だけで勇気や元気をもらっています。
その中の1つの詩。私が好きな詩です。
『目に見えない根を』
わたしの住み家は道ばたの
アスファルトの小さな割れ目の中。
わたしは人の足にふまれてばかりいる
栄養不良の名もない雑草です。
名もない雑草ではあるけれど
人の足にふまれるたびに
涙こらえて歯をくいしばり
土の中ふかく根を張るんです。
いつかくる春の日に
いのちいっぱいの自分の花を咲かせるために
いまはただ目に見えないたくましい
根を育てているんです。
みつを
野菜の美味しさ、素晴らしさを伝えるためにがんばってます
応援よろしくお願いします
下記のアイコンをクリックするとそれぞれのランキングに反映します
人気ブログランキング レシピブログ ブログ村