こんにちは~
昨日の夜、実家から帰ってきました。わずか3日間だったけど、毎日色々な事をして楽しかったですよ
温かい気持ちで車を運転して、わが村へ近づくたびに周りの景色が、スキー場みたいに変わってきました。
想像以上に大雪だったみたい。
朝、明るくなってから外を見に行ってビックリ
雪が止んで3日も経っているのに屋根に雪が残ってて、屋根のそばの軽トラックがこんな感じになってました。
家の横の小屋(旧牛小屋)は・・・・
北側にあるので、ほとんど雪が溶けていない状態で、雪のカーテンみたいになってます
裏から見たらカーテンみたいでしょ。つららの上に雪が落ちて、こんな感じになったのかな?
なかなかキレイです
こんな感じで里帰りしてホッコリした気持ちが、一気に現実に戻されたわけです。
やっぱり上膳据膳はいいですよね。
昨日の昼食は、いつもの通り父母合作で特製チャーハンを作ってくれました。
母が具材を刻み助手をして、父が調理する。そんな感じです。
実家のチャーハンは、フライドガーリックを乗せて食べるんです。
多めの油にスライスしたニンニクを入れてから、火をつけカリカリになるまで揚げるんです。まずココからがスタートです。いつもはサラダ油を使っているんだけど、今回はオリーブ油を使ってました。私と一緒で作りながら色々調味料とか急に変えたりするんですね~。味の冒険だね。
具材はピーマンや、ウインナー、玉ねぎ。ピーマンは赤や黄色のパプリカとピーマンを刻んでMIXしたもの。一部はこのチャーハンで使って残りは冷凍しておきます。冷凍ピーマンMIX ですね。
そして先ほどニンニクを揚げた油の中に、卵を入れて空気を入れながら混ぜてフワフワにして取り出しておきます。3人前で卵3個使ってます。
ニンニクを揚げた油だから、「ガーリックオイル」。なのでチャーハン全体にニンニクの香ばしさが染み込んでいます。
さらに卵1個を使って、卵液でごはんを和えておきます。これは助手の仕事。助手も大忙しです。
そして、ウインナーやピーマンMIX、玉ねぎを炒めて、ご飯を入れて炒めて、フワフワに炒めた卵を入れて、塩コショウと少量の醤油を入れて出来上がりです。
食べる時にフライドガーリックをトッピングして食べるんですが、これが美味しいんですよね。カリカリしてて香ばしくて
これに合わせるスープは、即席スープ。
うどんの出汁の素をお湯で溶いて、とろろ昆布と青ネギを入れたもの。
シンプルだけど、このチャーハンによく合うんですよね。
そして、このチャーハンを食べた後、夕食までの間、私が車を運転して温泉に行ってきました。温泉と言ってもスーパー銭湯だけどね。
でも最近のスーパー銭湯ってすごいね。大きいし、露天風呂も色んな種類があって楽しいです。
ゆっくり温泉につかった後、母にソフトクリームを買ってあげました
っというのは、私が子供の頃 まだ銭湯があったころ、お風呂上りに「ラッシー」や「フルーツ牛乳」「ビー玉がついたラムネ」を買ってもらって飲むのが楽しみだったことを、ふと思い出したんです。なので今度は私が買ってあげたくなったんですよね。
「おいしい」って喜んでいる顔を見てると、私が子供の頃喜んでジュースを飲んでる顔を見て母は幸せな気持ちだったんだなって思いました。
それから夕方になり、お好み焼き特訓。
特訓というよりも、確実に覚えてマスターしたかったので、じっくり観察して使用する食材の量を計算していたんですよ。
だってこんな感じで作ってるんですよ。天ぷら粉を使用しているんですけど袋のまま量らないでドバっっと入れるんです。
だからすべての粉や調味料の最初の重さや量を量っておいて、使った後の量を引いて計算するという感じです。
工程すべての写真もとったし、調味料の量もだいたいわかったし、あとは私が実践して同じような味にできるかですけどね~
今回はかなり真剣に見学してきたので、たぶん大丈夫だと思います
お土産にコレもらったしね
これ、練習用だって(笑)
愛されて50年、「昭和の天ぷら粉」 これを愛用しているようです。
小麦粉やお好み焼き粉など色々使ったこともあるらしいけど、やっぱり昭和の天ぷら粉しかダメみたいです。
お好み焼きを作り始めたのは40年以上前。その時からこの天ぷら粉はあったんだよね。
がんばって練習しますね。
そしてコレもお土産。
お好み焼き20枚。
コレは冷凍しても美味しいお好み焼きなので、いつもたくさん持って帰るんです。なので今、私の冷凍庫の中には父母合作のお好み焼きでいっぱいです。
そんな感じで里帰りは終わり、車の中をお好み焼きの匂い満杯で帰ってきました。
たぶん、このブログを見たら私ってすごく親孝行だと思うんじゃないかな?
でも違うんですよ。
私が生まれて0歳~現在の45歳までの、「親孝行度」の点数を足して、それを45年で割った場合、「親孝行度の平均値」は、たぶんすごく低いと思うんです。
若いころは、勝手気ままに好き放題行動していましたからね。
私自身、いい事も悪いことも含めて過去を振り返らない、後悔しないという事を心がけて過ごしていますが、たった1つ、たった3分だけ戻りたい、やり直したい瞬間があるんです
それはね、25年前の成人式の一瞬なんです。
20歳の成人式の朝、母が縫った綺麗な着物を着て家を出る時に、母が涙ぐんで私を見ていたんです。
でもね、私は別に感謝の言葉をいう事もなく家を出て、そして成人式が終わった後も友達と遊んで夜遅く帰宅したんです。
なぜ「ありがとう」って一言だけでも言えなかったんだろう?って今でも後悔しているんです。
いろんな意味で親不孝者だった私だから、もっと戻ってやり直したい瞬間は沢山あるとは思うんだけど、なぜか成人式のあの一瞬だけに戻ってやり直したいんですよね。不思議です。
でも農業を始めてわかったんです。
本当の親孝行とは、親に何かプレゼントをしたり、どこかへ連れて行ったりすることではなく、私自身が、イキイキと、キラキラと、楽しく幸せに暮らすこと。そんな姿を見せること。それが本当の親孝行だってね。
なのでこれからも毎日毎日イキイキと過ごして、親孝行しますよ~。
今までの分を取り戻して、親孝行度の平均値を上げないとね
田舎に住んで、人にとって本当に大事にしないといけない事。
当たり前のようで忘れていたことを色々思い出しました。
それは本当に幸せな事だと思います。
でも人の100倍くらい頑張らないと取り戻せないけどね
レシピブログのインタビュー「美味しい暮らし」に、私のインタビュー記事が掲載されています。
よかったら見てくださいね→http://www.recipe-blog.jp/life/037/01.html
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