あなたは気づいているだろうか。

彼女は
ここで起こったこと
全てを知っているんだよ。

この時期になると毎年

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アンテナをピューんと伸ばし

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葉っぱをびろーんと広げ

紀さんの
ヒーリングピアノを聴くときもあれば

たあさんの
熱い弾丸トークを聞くときもある。

クリスタルボウルでぽわーんとなって
宇宙の話に想像を膨らませることもあれば

ドラムの音で
一気に
大地に引き摺り下ろされることもある。(笑)

むせ返るようなホワイトセージの煙に
咳き込んだかと思えば
穏やかな花の香りに
うっとりすることもある。

たくさんのひとの
笑い声を聞き

たくさんのひとの
美しい涙を見て

たくさんのひとが
自分の光を思い出すのを
ともに喜んでいる。

何も声をかけられなくても
喉がカラカラに乾いても
葉を伸ばしすぎて
邪魔扱いされても

黙ってただそこにいてくれる。

愛おしい存在。





あなたは気づいているだろうか。

彼女には相棒がぶら下がっているんだよ。

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そして私がときどき
彼女が重くないように
そっと
相棒の位置を変えているんだよ。(笑)


今日もありがとう。