なかなかさっぱりとしておいしいので、
普段の小鉢としてもお勧めのごま和えバージョンで。
冬瓜とグレープフルーツの花椒和え
作者:中医薬膳師 清水えり
■材料(3~4人分)
冬瓜 / 1/8個
グレープフルーツ / 1個
炒り胡麻 / 大さじ3
Aレモン汁 / 小さじ4
Aナンプラー / 小さじ2
Aはちみつ / 小さじ1
Aオリーブオイル又は太白胡麻油 / 小さじ2
花椒 / 適宜
■レシピ紹介
冬瓜を生でいただくサラダのような和物。
グレーフルーツの酸味や香りと花椒の爽やかな香りで食欲をそそります。
体にこもった熱を冷まします。
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冬瓜は薄くスライスしてたて塩(3%の塩水)に漬けてしんなりさせます。
よくしぼって、グレープフルーツと一緒にエスニック風味のドレッシングで和えるだけ。
健康な方はよく冷やしてどうぞ!
(冬瓜は体を冷やす作用が強いので、冷えやすい方は常温で)
冬瓜は五味でいうと「淡味」といって、味がない食材です。
なので、うまみの強い出汁やスープで煮含めるとおいしいのですが、
サラダにするときも、水分を抜いて使うと、ドレッシングの味を含みやすくなり、
おいしくいただけます。
ほろ苦く爽やかな香りのグレープフルーツと、
これまた爽やかなぴりりとした辛味と香りの花椒と合わせると
優しい味わいながらコントラストがあっておいしいひと品に
<薬膳一口メモ>
冬瓜は利尿作用と清熱(こもった熱を冷ます)作用があります。
熱中症やむくみの解消に効果的。
同時に渇きを癒す作用もあるので、夏によく食べたい食材です。
気を降ろす作用もあるので、頭に熱が上がりやすい方にもおすすめ。
ちなみに冬瓜の皮はさらに利水作用が強く、尿の出にくい方の治療にも使われます。
干したものを煎じて飲みます。
さらに種は咳や痰が出るときに煎じて飲む中薬として使われています。
特に熱をともなったのど風邪に効果的。
薬膳では冬瓜は皮も果肉もワタも種、さらには葉っぱやツルも使われる中薬です。
![](https://img-proxy.blog-video.jp/images?url=http%3A%2F%2Ffood.blogmura.com%2Fimg%2Ffood88_31.gif)
7月の薬膳COOKING CLASSの募集も開始しています。
2013年7月のテーマ「夏の食養生☆暑さに負けない体づくり」
7月20日(土) 11:00~15:00(満席ありがとうございます)7月23日(火) 11:00~15:00(残席1)
7月28日(日) 11:00~15:00
*日程を増やしました。
よろしくお願いします。
各回定員 6名
レッスン料 8,000円(税込)
MENU
・涼やかゴーヤのカナッペ(暑さ対策)
・焼きもろこしとホタテのジュレ(むくみ改善)
・Wトマトの冷製カッペリーニ(日焼け対策)
・ホワイトラグーのズッキーニボート(潤い補給)
・デザート
・薬膳茶
各回定員 6名
<場所>
東京都目黒区東急東横線都立大学駅より徒歩10分
(詳しい住所はお申し込み後、ご連絡いたします)
<レッスン料>¥8,000
□お支払い方法初めての方はレッスン料は指定口座へお振込みでお願いいたします。
(恐れ入りますが、振込手数料はご負担願います。)
リピーターの方は当日のお支払いも受け付けております。
完全予約制・少人数制なので、キャンセルのご連絡はレッスン日の7日前までにお願いいたします。
5日前までにご連絡いただければ、空席があれば同じ月内の振り替え可能です。
振替レッスンでお越しいただいた場合はキャンセル料はいただきません。
事前に食材をご用意しておりますので、ご予約後にご受講をキャンセルされます場合は
以下のキャンセル料をいただきます。
・受講日の7~3日前 受講料の50%
・受講日の前日、当日 受講料の100%
ご理解、ご了承をどうぞよろしくお願い致します