今日は菜の花のほろ苦さを楽しめるご飯のご紹介。
塩もみしてさっと湯通しするだけなので、
しゃきしゃき食感と菜の花の風味が楽しめます。
春＊菜の花ごはん作者：中医薬膳師 清水えり
■材料（2合分）
米 / 2合
水 / 320cc
炒り胡麻 / 大さじ２
白だし / 大さじ２
酒 / 大さじ１
菜の花 / ６本
塩 / 適宜
卵 / 2個
Aみりん / 大さじ１
A砂糖 / 小さじ1
A塩 / ２つまみ
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菜の花は刻んで塩もみしたら、沸騰したお湯にさっと通すだけ。
すぐに冷水にとって水気をしぼります。
もうひとつのポイントはふんわり炒り卵。
冷たいフライパンか鍋に卵液を入れて
弱火で炒るのがコツです。
底が少し固まってきたら、ヘラで大きく返すようにして
最後はお箸でぽろぽろになるようにほぐします。
ご飯の味付けは白だしだけなので、色がつかなくて
菜の花や卵の色が引き立ちます。
菜の花畑も一度行ってみたいな～。
見たらきれいより、おいしそうって思っちゃいそうですが
うちでは炊飯用の土鍋も使いますが、気分でストウブやル・クルーゼでも炊きます。
火加減はどれも同じですが、沸騰するまでの時間が違うので、
微妙に炊き上がりが変わります。
菜の花なので、なんとなく黄色のルクで
薬膳では菜の花（油菜）は血流を改善したり、解毒作用がある食材。
生理痛があったり、女性の冷えの改善におすすめです。
春先は山菜などの苦味のある野菜を摂ると、
冬に溜まった毒素を排出しやすくなるといいますが、
菜の花にも同じく苦味成分があり、これはアリルイソチアシアネートといって
がん予防の効果や血栓を防ぐ働きがあるそうです。
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