感想を書いてないことに今気づきました^^;
しかも下書きすらしてなかった・・・
せっかく思い出したので(?)少し感想を残しておこうと思います。
帝国劇場にて観劇。お席は1階後方列でした。
あくまでも自分の思ったまま書きますので、ご了承ください(ちょっと辛口かも)
まず感じたのは、
なんか重みが足りない気がする・・・
ということでした。
そこまで簡易版になってほしくない(;_:)
そう感じた原因は演出なのか演者なのか両方なのかは自分でもよく分からないのですが。
ただ、生々しくなったのは個人的にはあまり好きではないのと、
(もしリアリティを、という理由ならば違う部分に注いでほしい)
そこまで歌詞変える必要あるの?という位の違和感が。
アメドリの歌詞&ミスチャイナタウン無しは中でもショック・・・
あと、前回も感じたのですが・・・申し訳ないけどアンサンブルさん方から緊迫感があまり私には伝わってこなかったのです。
一生懸命演じてはいたけど、必死に生き抜いているような感にはならなかった。
なので、割と俯瞰して観てしまっていた部分が多かったです。
あ、ドラゴンダンサーのセンターさんがしなやか&川島さんがいい芝居してるなあという印象。
ちなみに、この回を選択した理由が吉田ジジを観たかったから。
吉田さんはアカデミー卒公で観たファンテがとっても印象的で、思わず「そのままファンテで入ってくれないか・・・」と。(※当時本公演ファンテが・・・以下省略:笑)
歌上手いしパンチもある(^^)が、ちょっと創りすぎてる感があったかな。
もっと‘心’を感じたかったです。この先も期待している役者さんゆえ☆
他のプリンシバルさんの感想も・・・とも思ったのですが、今も心に残ってる方があまり・・・^^;
あ、木村エレンめっちゃ歌うまい♪
個人的には「メイビー」じゃなく「今、彼女にあった」で聞きたいです(^^)
唯一心に残って離れなかったのが、泉見トゥイ。
上でも書いたように、全体的にちょっと微妙な心持ちで観ていたのですが^^;
そんな状態だった私に、一気に緊迫感を持って心を動かしてくれたのが泉見トゥイ。
(帽子は無しでお願いしたい^^;)
キムとの対峙でウルウルし、撃たれた‘瞬間’泣いてしまいました(_ _。)
あ、今まではホントにタムを殺そうとしていた→撃たれて驚愕、という感じでしたが、今回気のせいかちょっと違う印象が。
タムにナイフを振り上げた時、確か瞬間キムを観たような記憶が。
その真意はいろんな受け止め方があるように思いますが・・・
撃たれた瞬間の泉見トゥイからは、なおもキムに対する深い愛情を感じたのです。
あまりに切なく哀しくなってしまい、思いがけず涙がボロッと。
キムの悪夢で「死んではいない」じゃなく「死にはしない」と歌詞が変わっていて、一瞬「こわっ!」と思いましたが(笑)
愛ゆえの暴走が過ぎ怖いものがあるけど、ただそれだけではない、それだけ深い愛を泉見トゥイから感じました。
・・・この作品でツボがこれでいいのかはよく分からないのですが^^;
違う作品になってしまいそう(笑)
やっぱりこの作品は好き。
だけど、私がトチ狂ったようにハマった(笑)あの「ミス・サイゴン」はもうやってこないのかなあ・・・という寂しさもあるのでした。