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肩の痛みを感じたら、温めるべきやそれとも冷やした方がいいのかと迷うことはありませんか。
季節がら冷やしたいと感じることもあるかもしれませんが、肩の痛みやその症状をしっかりと判断し、適切な処置をしなければなりません。
簡単に説明をすると、慢性の場合には「温める」、急性の場合には「冷やす」と覚えておくといいでしょう。
例えば、日常的な姿勢の悪さやストレスなどが原因の場合には、血行が妨げられることで、筋肉に十分な酸素や栄養分を運ぶことができず、筋肉のこりを引き起こし、痛みを感じているのです。
ですから、筋肉に十分な酸素や栄養素を供給し、血液の流れをよくすることで、痛みを改善できます。
そのためにも肩を温め、血流を良くすることが重要なのです。
筋肉を柔らかくし、こりをほぐすことで慢性的な痛みを取り除くことができるでしょう。
逆に急激な肩の痛みとなっている急性の肩こりは、筋肉に炎症があると考えられます。
患部に熱を持っていることが特徴的ですので、とにかく冷やし、炎症を抑える必要があります。
冷やすことで、痛みが和らいできますので、しばらくすると熱もひいてきます。
長く冷やし続けるのではなく、炎症が収まったと確認できたら、今度は温めるようにしましょう。
温湿布は、市販で販売されているものもありますが、手元に常備薬がない場合には、ハンドタオルなどを活用し、電子レンジで温めるだけでもすぐに利用できます。
電子レンジがない場合には、お湯を直接ハンドタオルに浸すもしくは、煮立てて温度を調整しながら活用してください。
それ以外にもインスタントカイロや、患部を直接ドライヤーの熱を利用して温める方法もあります。
いずれの場合もやけどには、十分注意をして取り入れるようにしてください。
冷やす場合には、角型の氷を5個、水と塩をビニールに入れ、患部にあてて、10分ほど軽くマッサージをおこないます。
ただし皮膚に長くあて、皮膚温度が12度以下になると凍傷となる危険性がありますので、十分に注意をしながらとりいれてください。
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