・子どもの悩みにアドバイスは不要!
こんにちは。
子どもが伸びるアドラー勇気づけリトミック&子育て相談室「勇気のおうち」の中西香澄です(^^)
今日から長女は修学旅行!
あいにくのお天気ですが、ウキウキに出かけて行きました。
当たり前なのでしょうが、荷造りもしっかり自分でして大きな荷物を持って出かける姿に成長を感じる朝でした。
さて、今日は、
子ども自身の悩みについて書きますね。
子どもの悩み事の為に親ができる事は、なんでしょう。
それは、
信じて聴くこと!
これにつきます。
子どもが悩んでいたり、
問題にぶつかっている時、
我が子を愛する母親として、
人生の先輩として、
教えてあげたいことは山盛り出て来てしまうかもしれません。
でもね、子どもが1番求めているのは適切なアドバイスではなく、
「受け入れられている」という安心感です。
(奥さまは自分の話を聞いて欲しいだけなのに、旦那さまは解決策をズバッと言ってきてモヤモヤ、、、てのと、ちょっと似てますね(^^;;)
この安心感を持てると、自己受容感が満たされ、子ども自身が持っている「前に進む力」が満ちてきます。
自分の力で問題を解決する「勇気」は最初から子どもの中にあるのです。
我が家の二年生の次女は、
学校に行きたくない、
〇〇ちゃんが遊んでくれない、
△ちゃんがこわい、
□くんが〇〇してきた、
などなど、学校で色々と不満がお有りの様子でした(^^;;
しかも、本人によれば△ちゃんはなかなかの強者らしく、どうにも苦手だったようです。
それが、先日
バタンと帰って来たら開口一番、
「今日は△ちゃんと遊ぶの!」
と元気に駆けていきました(^^;;
えっと、、、確か、
嫌いって言ってなかったっけ?(^^;;
っという言葉をグッと飲み込みましたよ(^^;;
次女は二年生、学校には慣れてきましたが、まだまだ幼さも残り、お友達との関わり方がどうすればいいのかがよく分からず、不満を家では吐き出すという時期が結構ありました。
〇〇ちゃんや△ちゃんも、
こうなんじゃない?ああしてみたら?
と言うアドバイスはあえて口にしませんでした。
私がした事は、
「嫌だ、怖かった、こんな事があった!」
と話す娘の話に耳を傾けただけ。
受け止めて共感することで、子どもは不満やストレスを解消できます。
「大丈夫、あなたなら大丈夫(^^)」という思いを込めながら。
そして、今回、娘は自分の力で自分の課題を一つ乗り越える事が出来たようです。
親は子どもの側にずっといてあげることはできません。
いつまでも口を出して、環境を整えてあげることもできません。
だから、
自分の力で、
自分で考えて、
自分を整えて
前に進む力
を持てるように関わっていく事が大切です。
それが自立。
だから、子どもが悩んでいる時にアドバイスは不要なんです(^^)