Alcazaba ♥ La Alhambra
5日目は、朝食を食べて また野菜なし・・・
朝からイスラム建築の最高峰、ユネスコ世界遺産 アルハンブラ宮殿へ
コチラは車両の門。
1238年、グラナダ王国が建国され、相前後してイスラム教徒の本拠地だったコルドバとセビージャが陥落。
ナスル朝初代王アル・アフマールは、脆弱な国家の基盤を整えるため、仇敵カスティーリャ王朝に
服属して外交を安定させ、商工業の発展に力を注ぎ、賢明な政治によって政治が潤うと王は、
アルハンブラ城内に王宮を築城する。
スペイン=イスラム文明の輝かしいモニュメント、アルハンブラ宮殿
9世紀頃までにイスラムの軍事要塞が造られ、13~15世紀まで続いたイスラム王国ナスル朝の
時代に、宮殿などが増築されて王たちが生活。1492年カトリック両王の手に渡り、レコンキスタは完了。
内部は、主に王宮、離宮、要塞、カルロス5世宮殿の4つに分かれています。
スペインに行くなら、アルハンブラ宮殿は外せません。
ウマの背のような形をした丘は頂上部が長さ 740m 、幅 205m に渡り平坦になっていて、夏場
非常に暑いと言われるグラナダの中でもとても涼しい場所に位置しているそう。
コチラは、サンタ・マリア教会。
レコンキスタ後にカトリック両王の孫であるカルロス5世が、 モスクを教会に造り替えたもの。
モスクを教会に転用しているのは、アンダルシア地方ではよくあるようです。
グラナダの街を一望できる展望台 アルカサバ
お庭の手入れが素晴らしく行き届いていて
本当にステキです
城廊のなかでは唯一アラベスク模様の装飾があるPUERTA DEL VINO ブドウ酒の門
「唯ひとり、アラーのみが勝利者である」 と刻まれていました。
ココから、Palacio de CarlosⅤ カルロス5世の宮殿に向かいます