La Pedrera Casa Milà Ⅰ
Casa Milà カサ・ミラは、ガウディが54歳の時に設計、1905年~1907年にかけて実業家のペレ・ミラと
その妻ルゼー・セギモンの邸宅として建設されました。
ナント ガウディが手がけた最後の私邸で、現在も現役の住居として使われています。
入場料は、大人 16.50€
ワタシが行ったのは夜19:00過ぎだったので、ススッと入れましたが、昼間は行列していました。
1984年 バルセロナのグエル公園、グエル邸、カサ・ミラ の名称でユネスコ 世界遺産に登録されています。
外観の波打つ曲線は地中海をイメージして作られているそうで、1つ1つ異なる形のバルコニーは、波に
柔らかく漂う海藻のよう
カサ・ミラは直線部分をまったくもたない建造物で、壮麗でとても印象的でした。
ガウディらしい波の要素を持った、独創的かつ個性的で、択一した建築物。
エントランスのこの門も、とても素敵でした♥
ガウディの建築物は屋上に上がるのがとても楽しみ
独特の加工をされた煙突や階段室が立ち並び、月面か夢の中の風景にも例えられるのだそう。
グエル邸、カサ・バトリョの様にカラフルではないカサ・ミラの煙突たち。
でも、その彫刻が何ともスバラシイ
圧倒的な芸術性と、美しいフォルムの塔たち。
今となっては、バルセロナを代表する歴史的建築物となりましたが、建設当時のバルセロナ市民は
カサ・ミラを醜悪な建物と考え、石切場(ラ・ペドレラ) というニックネームを付けたそう。
このトンネルからは、ナント、サグラダ・ファミリアが見えました。
こんなことまで計算して作っているなんて、天才としか言いようがありません
どの方向、どの角度から見ても美しいフォルムの塔たち。
1つ1つの美しいカーブ、少しずつ違うデザイン
良く見れば見るほど、深く、よーく見ているとあっという間に時間が経ってしまいます。
オリジナリティ溢れるデザインに囲まれ、青空に芸術が映えます。
屋上からグラシア通りを見下ろして
さて、お次は住居部分をご紹介します。
Provença, 261 - 265. 08008, Barcelona