朱の楼門 日御碕神社
日御碕神社
朱色の楼門が鮮やかに映え、荘厳な雰囲気が美しかった日御埼神社
出雲では、この朱色の神社はコチラだけでした。
昭和28年には、社殿のすべてと境内の石造建築物も含め、国指定重要文化財とされたそうです。
楼門をくぐると右手階段上に 神の宮 あり、コチラには須佐之男命(すさのおのみこと)が鎮座しています。
楼門から正面には、日沈宮(ひしずみのみや) 拝殿が。
コチラには、神話の中で須佐之男命の姉とされる天照大神(あまてらすおおみかみ)が祀られています。
この「日沈宮」は
伊勢大神宮は日の本の昼の守り、出雲の日御碕清江の浜に日沈宮を建て日の本の夜を守らん
(伊勢神宮が「日の本の昼を守る」のに対し、日御碕神社は「日の本の夜を守る」)
との神勅により祀ったのが始まりと言われています。
神話に出てくる二人の神様が鎮座される、厄除けや縁結びをご利益とした神社なのデス
画像右下の階段を上ると、神の宮へ。
神の宮から見た日沈宮
コチラのおみくじは、めずらしいだるまのおみくじ
1つ1つ表情が違うのですョ
石碑
御神砂之碑
奥の稲荷社参道を進むと
稲荷社があります
日御碕神社では、古来から地鎮祭の鎮めの砂として使われていたお砂を入れた御守りがあります。
この砂を、体の悪いところにかけるといいのだとか。
神社近くのこの風景が、THE 日本。でした。