焼却灰処理の出口見えず、産廃として搬出など処理策検討/横須賀 | あなたの心に届ける詞

焼却灰処理の出口見えず、産廃として搬出など処理策検討/横須賀

焼却灰処理の出口見えず、産廃として搬出など処理策検討/横須賀



下水汚泥を焼却した灰を保管してあるコンテナ=22日、横須賀市下町浄化センター
$あなたの心に届ける詞


$あなたの心に届ける詞




 東京電力福島第1原発事故の影響で放射性物質が検出されている横須賀市内の下水汚泥焼却灰が処理の出口が見つからないまま、下水処理場内の保管量が膨らんでいる。東電に請求していた関連費用は一部が支払われたが、資源化処理の再開は見えない状況で、市は産業廃棄物としての搬出も含めた処理策を検討している。

 横須賀市は昨秋から、搬出できない下水汚泥の焼却灰を中古の海上輸送コンテナに収め、市下町浄化センター(同市平成町)の敷地内に保管している。現在のコンテナ数は約40本に達している。

 5月11日には、市が東電に請求していた賠償が支払われた。昨年3~11月に発生した費用に対するもので、総額は約2500万円。内訳はコンテナの購入費や、コンテナを設置するための敷地の舗装費用などとなっている。昨年12月からの分の賠償請求は夏以後になる見込みという。

 だが焼却灰の搬出はいまだに見通しが立たない。下水汚泥の焼却灰は民間企業にセメント材としての資源化を委託してきたが、放射性物質の検出で引き取り手のない状態が続いているためだ。

 市が実施している放射性物質測定によると、昨年末から今年2月ごろにかけては比較的低い数値で推移していたが、春ごろから上昇傾向にある。「冬の乾燥する時期が終わったことで、土中の放射性物質が雨水で流れてきている」(上下水道局)とみられる。

 横須賀市は運用中の最終処分場を持っていない。このため、産業廃棄物として民間事業者の引き取り手の確保も併せて検討している。


この記事はおそろしい

下手すると どこでも起こりうることだから

産廃として 出されると 産廃処理場のどこに行っているのかわからない

まして 民間に委託すると それこそセメントにされてしまう可能性も・・・・

行政がきちんと管理をするのがスジ!!