ある方からの体調と対策メモです | あなたの心に届ける詞

ある方からの体調と対策メモです

ある方からの体調と対策メモです
2012-02-28 | 放射能関連情報(ベラルーシの部屋から)

 関東在住の方がご自身の体調の記録、そして今まで行ってきた対策について詳しい記録を書いてくださいました。
 多くの方に役立つ情報があると思い、お願いして書いていただいたものです。
 体調が完全には回復していない中、貴重な記録をつづってくださいました。 
 苦しいご自身の体調の記録を他の方々のために、このブログ上で公開することをご了承くださり、感謝しております。
 
 現在不愉快な症状が出ている人が、この方が取られた対策方法を同じように試してみて、必ずよい結果が出ることをお約束する物ではありません。
 (私自身は多くの方に効果が出ることを期待していますが・・・。)

 しかし参考になる部分もあると思いますので、ぜひともご覧ください。
 少しでも症状が軽減することを祈っております。

 ここから体調と対策の記録です。↓
 お手数をおかけしますが、本文中に出てくるサイトのURLはブラウザにコピー&ペーストして開くようにしてください。

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2011年3月11日以降の生活について
体調と対策メモ
 「ベラルーシの部屋」Tさんの依頼で、この原稿を書くことになりました。
 昨年の地震後、正確に言うと五月ごろから体調不良に苦しみ、Tさんにずいぶんメールなどで励ましていただきました。
 その後体調の変化や、個人的に行っている対策などをお知らせしたところ、「ぜひ、ブログに寄稿してください」というお誘いを受け、この文章を書くことになりました。
 
※最初に申し上げておきます。
 わたしの体調はまだ完全には回復していません。まだまだアップダウンがひどく、苦しんでいます。また、わたしの体調不良が被曝、ないし内部被曝が原因とは科学的に断言もできません。
 そして、わたしのとっている対策が、正しいとも限りません。もしかしたら、ただのストレス解消法、気休めかもしれません。しかし、それでも、誰かのお役に立つこともあるかもしれないということで書いています。
 あくまで、個人的な「デトックス法」として受け止めていただければと思います。
 
 
 事故当初、しばらくしてから「ベラルーシの部屋」ブログにたどりつきました。
 当時はペクチン剤などは入手できなかったのですが、プルーンを食べたり、りんごやみかんを食べて対策をしていました。
 当時、気にしていたのは、ヨウ素とセシウムだけでした。ヨウ素対策といっても、昆布を食べる程度です。
 また、3月当時はまだ水道水を使用していました。事態を甘く見ていました。
 
 5月になって、あきらかな体調の変化、不良がありました。
・咽喉の痛み
・ひどい倦怠感
・極度の鬱
・背骨の痛み
・腰痛
・胸の痛み
・空咳
・胃の痛み
・食欲不振
・めまい
・集中できない
・疲れやすい
・忘れっぽくなった
 
などです。
 
 わたしは危機感を持ちました。
 かかりつけの医師と相談しながら、これらの症状をひとつひとつ、つぶしていくことになりました。症状がいちばんひどかったのは、5月から9月末までです。
 
 さまざまな対策をして、現在、ゆるやかに回復傾向にあります。ただ、今もつらく、対策は今でも続けています。
 このブログの読者の方は、「ベラルーシの部屋ブログ」に書かれていることはすべて実行していらっしゃると思いますので、わたしは、それ以外のことについて触れようと思います。
 
 
対策1 水道水をやめる
 体調がおかしくなりはじめてから、水道水が飲めなくなりました。わたしは東京在住ですが、東京の水道水を飲むと咽喉がひりひりしますので、いまは、RO浄水器で浄水した水を使用しています。さいわい、近所に浄水をサービスしているスーパーマーケットがあるので、わたしは買い物のついでに水をもらってきています。(お風呂などはふつうの水道水です)
 
対策2 ジャンクフードを食べない
 体調を悪くしそうなものはすべてやめました。ファストフードや、カップラーメン、ポテトチップ、レトルトなど……完全なベジタリアンというわけではありませんが、乳製品や肉もかなりやめています。(もともと肉を食べると体調を悪くする体質なので)そのかわり豆をたくさんとるようにしました。
 外食も、仕事などでやむをえない場合以外は、控えています。
 
対策3 漢方薬を飲む
 空咳がひどいので、麦門冬湯という漢方薬をかかりつけの医師から処方してもらいました。二週間で咳はおさまりました。咳は体力を消耗するのでとても助かりました。
 また、人参湯という漢方薬を、体力アップ、抵抗力アップということで処方してもらいました。これはいまでも飲み続けています。
 
対策4 指圧・お灸をする
 母の友人に広島・長崎で二重被曝をしても90歳過ぎまで元気でいらっしゃるという方がいると聞きました。その方が毎日欠かさず続けているのがお灸だそうです。
 それを聞いて、お灸を始めました。また、指の爪の両端を押すと抵抗力がアップするというので、それもはじめました。
 
対策5 発酵食品を食べる
 発酵食品は免疫力をアップするというので、味噌・塩麹・納豆・植物性乳酸菌飲料などを積極的に摂りはじめました。
 
対策6 ペクチンを摂取する
 「ベラルーシの部屋ブログ」の読者の方には基本中の基本だと思います。
 事故当初からプルーンなどは積極的に食べていたのですが、
 7月ころからは、粉末のアップルペクチンを入手できるようになり、カレーにいれるなどして食べ始めました。かなり効果がありました。3週間くらいで不快感が半分くらいにはなったと思います。
(ペクチンは秋以降は、海外サイトで購入したグレープフルーツペクチンの錠剤を服用しています)
 以上が、初期のわたしの対策です。
 
 さて、6月になり、なかなか体調が持ち上がらないわたしは「ベラルーシの部屋ブログ」のTさんに最初のメールを出しました。症状を申し上げて、率直に相談しましたところ、ベルラド研究所の先生にありがたくも聞いてくださったのです。
その結果、「ベラルーシで言うところの『環境不適応症候群』(低線量放射線障害)ではないか」、というご意見をいただきました。
 やっぱりな、という気持ちでした。
 
 この日からわたしの本格的な内部被曝対策が始まったと言えます。
 他にもなにかできることはないか、と情報を求めて毎日ネットで検索していました。
 そんなとき、こちらのサイトを見つけました。
http://blog.sq-life.jp/toni/log/message/005114.shtml
 

http://blog.sq-life.jp/toni/log/message/005151.shtml
 
対策7 重曹と天然塩のお風呂に入る。
 上記のサイトを参考にして始めました。
 これはいまも毎日続けています。重曹と天然塩を1/2カップずつ入れたお風呂に、本を読みながら長時間はいります。
 わたしは、食後にビール酵母やスピルリナ、ペクチンなどのサプリメントを飲んでいるので、サプリを飲んだ後、血行がよくなるようにお風呂に入ることにしています。
 はっきりいって、これは効果がありました。
 体があたたまるし、なによりしつこいだるさがかなり取れます。被曝にきくきかないはともかくとして、あるていどの排毒効果はあると思います。
 
対策8 重曹水を飲む
 これもかなり効果がありました。重曹は身体をアルカリ性にするそうです。一日一回コップ一杯の重曹水を飲むのを一ヶ月つづけ、そして一ヶ月休み、また……のように飲みました。いまは飲んでいませんが、いちばんひどいとき、重曹水で不快感がかなり取れ、楽になりました。重曹は、一日一回小さじ一杯分を水に溶かして飲む程度ならば副作用はないそうです。(飲みすぎはだめだそうですが)胃の調子を良くする効果もあるそうです。(胃薬などによく含まれています)
 
 このような生活を続け、10月ごろには、体調の悪さを数字で表すとして、いちばん悪いときが-300だったとして、それが-100になる、くらいまでは持ち上げました。(感覚的に)
 
対策9 カリウム・カルシウムフード
 なかなか全快しないので、カリウム・カルシウムをたくさん含む食品を重点的に摂る事にしました。こちらのブログでもおなじみの食べ物もたくさん食べました。
 とくに食べたものは、ピーナッツバターとバナナ、高野豆腐、切干大根、生アーモンド、ドライフルーツです。
 汚染疑惑もあり、魚や乳製品を摂らなくなってしまった事から、カルシウムを何で摂取するかが問題だったのですが、切干大根などの乾物と、ナッツにお世話になっています。
 
 ここまでの対策で、
・ひどい倦怠感
・だるさ
・極度の鬱
・胃の痛み
・腰痛
まではずいぶん軽くなりました。
 
 残りの症状は
・胸骨の痛み
・めまい
・記憶力の低下
などです。 
 
 残っている症状の中で、強いのは胸部の痛みでした。(正確に言うと、胸骨の中央がしびれるように痛い)ここだけは、むしろ、やや悪化したような感じがありました。
 
さて、ここである事件がありました。
「ベラルーシの部屋」ブログのTさんと、ベルラド研究所のバベンコさんが来日し、講演会をされたのです。
 
 この講演会にいらした方はご記憶があるかと思うのですが、質疑応答の時間にある奥様がある、衝撃的な発言をなさったのです。
「わたしは渋谷の主婦ですが、以前から定期的に爪のミネラル検査をしています。3月11日の地震以降の爪の検査で、いままで検出されなかった成分が出て驚きました。それは、ストロンチウムとウランです。」
 
 東京都の渋谷で暮らしている方の体内に、ストロンチウムとウランがあるとわかった、しかもそれは、三月の事故までは検出されなかったものだ、という発言にわたしは驚きました。当時は東京までストロンチウムは飛んでこないだろうと思われていたからです。
 また、それよりなにより「爪の汚染検査をしてもらえるクリニックがある」というのも貴重な情報でした。
 わたしは、その病院をネットで探し始めました。
 
 
対策10 保養旅行に行く
 体調が回復しないので、線量の低いところに行ってみようということで、一週間ほど北海道に旅行に行きました。
 これは、効果がありました。とくに、水が飲めたのです。東京の水は、コップ一杯ぶんも飲めないのに、北海道ではふつうに飲めました。喫茶店に行ってゆっくりできるというのは、精神的にも癒されます。
 短期間でも保養に出るのはいいと思います。
 
対策11 温泉に入る
 これも効果があったので、書いておこうと思います。天然温泉には、大きなデトックス効果があります。北海道での保養中は毎日温泉に入っていました。だるさ、つらさが、かなり楽になりました。家に温泉があればいいのにと思ったくらいです。
 体調不良で悩んでいる方は、温泉がおすすめだと思います。
 
 
 11月になって、わたしはようやく爪の検査をしてくれる病院を見つけました。また、同時に、品川区のほうで、イス型の簡易ホールボディカウンターでセシウムとヨウ素の内部被曝を検査してくれるクリニックも見つけました。
 この二箇所で、わたしは自分の内部被曝を調べようと思いました。
 二箇所にしたのは、かかりつけの医師から、ひとつのクリニックの検査に依存しないほうがいいというアドバイスをいただいたからです。
 
 12月の頭に、体調の一部悪化がありました。胸の痛みだけでなく、
・左手がしびれる
という新たな症状が出てきてしまったのです。
 
 大病院で検査を受けた結果、「異常なし」。むしろ、血中の善玉コレステロール値が非常に高く(発酵食品をたくさん食べているせいか……)健康といわれたくらいでした。
 低線量の放射線障害は通常の精密検査では異常なしと出る、ということは知識としてありましたので、わたしは、内部被曝を調べてハッキリさせよう、と思いました。
 
 まずは、イス型簡易ホールボディカウンターの検査を受けました。
 結果は
ヨウ素 セシウムともに「ND」でした。
セシウムとヨウ素についてはひとまず安心です。
 
 それと並行して、爪を検査に出しました。爪の検査は海外のクリニックに郵送し、以来するので結果は約3週間~1ヵ月後とのこと。おそらく年明けになるだろうと言われました。
 しかし、この頃は、胸の(胸骨)の痛みと手のしびれががじわじわと悪化してきていました。
 
 この不気味な痛みとしびれは、何をしてもよくならなかったため、従来のペクチンなどのセシウム対策ではだめなのではと感じました。爪の検査結果を待たず、わたしは次の手を打つことにしました。
 
対策12 アルギン酸ナトリウムの摂取
 胸骨の中央のしびれるような痛みの原因をストロンチウムとあたりをつけ、ダイエット用のアルギン酸ナトリウムをネットで購入し、飲み物に入れて飲み始めました。
 
 参考にしたのは
http://blog.sq-life.jp/toni/log/message/005114.shtml
のサイトの記述です。
 
 これが、ペクチンの次に、大きな変化をもたらしたものになりました。
 飲み始めて3日後から、1週間くらい、ずっと下痢が続きました。いまにして思えば、排毒していたのかもしれませんが、当時はとても怖かったです。アルギン酸ナトリウムを試そうとする方は、飲みすぎにはお気をつけください。(飲みすぎてはいなかったと思うのですが、飲みすぎると下痢をするそうです)
 下痢が止まった頃、何ヶ月も消えなかった胸の不気味な痛みは、かなり軽くなっていました。これはほんとうに驚きました。
しかし、手の痺れはまだ残っていました。もしかして神経細胞がどこかやられているんじゃないだろうかと心配になりました。
 
 手の痺れをとるため、神経細胞を修復するような、そんなたぐいの効能らしきものがあるものは何かないか、ネットで検索しました。そこで、シナモン(桂皮)や、大豆レシチンが効果があるらしいという記述を見つけました。
 
対策13 シナモンの摂取
 飲み物にシナモンをいれて飲むようになりました。香り付けのような微量ではなく、小さじ一杯くらいの量です。しかし、手の痺れにはこれが効果がありました。身体もあたたまります。また、こころなしか、身体が軽くなります。シナモンは膵臓を強くする作用もあるそうです。安いものなので、小さじ一杯くらいでは副作用もないので、被曝のある無しに関係なく、冷え性の方などにはとてもお勧めだと思います。
 
 さて、年が明け、爪の検査結果が届きました。
 結果は
セシウムは「不検出」
 
 しかし、ストロンチウムとウランが「検出」。
 
 予想通りというか、バベンコさんの講演会でご質問された奥様と同じ結果になりました。 
 自然界には微量でも放射性ではないストロンチウムもあるらしいので、もちろん、放射性のものでない可能性もあります。でも、正直、先日の講演会の奥様の「3月11日以前は検出されなかったストロンチウムとウランが出た」という発言をわたしは聞いていたので「やはり……」という気持ちでした。
 
 ストロンチウムとウランの量は微量で、これがどの程度人体に危険なのか、個人差もあると思います。わたしの体調不良の原因が確実にストロンチウムだ、ウランだ、というつもりはありません。
 しかし、わたしがいままでとってきた放射性物質対策は、重金属デトックス対策がほとんどですし、対策して損になることはないと思っています。
 副作用のないもので、安全な範囲であれば、そして、安価であれば、とりあえずよいと言われているものははどしどし試してみたいというのがわたしの主義です。
 
 ふたつの検査結果をかかりつけのお医者さんに相談し、協議の結果、セシウム、ヨウ素については、ひとまずは、わたしの体内には問題のあるような蓄積量はないとしていいだろう、ということになりました。
 ペクチンなどの対策は効果があったのです。それは収穫でした。
 
 引き続きカリウムフードやペクチンであらたなセシウムの内部被爆を予防しつつ、今後は「ストロンチウムとウランの追い出し」に焦点を絞ることにしました。
 
 この日からアルギン酸ナトリウムを重点的に毎日摂取することにしました。
 アルギン酸ナトリウムは、ちょっぴり塩っぽい、だしのような味がします。お味噌汁にいれると、とろみがついたお味噌汁のようになります。わたしは切干大根のお味噌汁にいれて飲んでいます。
 
対策14 大豆レシチンの摂取
 ストロンチウムについて、不安になったのは脳への影響です。ストロンチウムの挙動がカルシウムに似ているということは、カルシウムを必要とする脳にも影響があるのでは、と推測しました。
 
 実際、めまいや、記憶力の低下などの症状があります。めまいはアルギン酸が効果があったのか、かなりなくなりましたが、記憶力が落ちてきたのは(ストレスのせいかもしれませんが)不安がありました。
 それで飲むことにしたのは「大豆レシチン」です。
 大豆レシチンは、デトックス効果だけでなく脳を活性化する効果もあるらしいので、顆粒状のものを購入。飲み物に入れたりして(プチプチしているので溶けません)飲み始めました。これは今、効果待ちというところです。
 
対策15 鉄分の積極的な摂取
 ウラン対策で、毎日飲み始めたのが鉄分の多いココアです。ココアは、ノンシュガーで、豆乳とシナモンを入れて飲んでいます。ときどき、ジンジャーも入れます。
 甘いものが食べたいときは、カカオ成分が80%以上の高カカオチョコレートを食べています。プルーンなどのドライフルーツもよく食べます。ドライフルーツは、カリウム、カルシウム、ペクチンも豊富なので、一石二鳥も三鳥もするスグレモノです。
 
 ここまでで現在に至ります。
 体調は全快というわけではありませんが、初期よりはかなり軽減しました。対策は継続中です。
 何ヵ月後かの、爪の検査で、ストロンチウムとウランが消えているといいな、というのが今のわたしの目標です。
 
 他人から見たら、気にしすぎの「健康食品マニア」みたいに見えるかもしれません。サプリメントや健康食品への出費は、ばかにならないものがあります。ですから、同じ事を誰も彼もにもおすすめすることはできません。
 こういうのは、自分が納得するのが大事です。「飲むべき」「飲まないべき」ではなく、自分が最善と思える判断をしたほうがいいと思います。
 
 そして、何度も繰り返しお断りしますが、わたしは、自分の症状の原因に内部被曝を疑っていますが、絶対に内部被曝だ、と断言できるものではありません。ですから、上記の対策を「内部被曝対策」と言うつもりもありません。

 でも、わたしの症状と対策が誰かのお役に立つなら、というつもりで書きました。
 同じ症状に苦しんでいる方、おそらく、見た目は元気に見えると思うので、他人に理解してもらうのは難しいと思います。わたしもそうですし、同様の症状で苦しんでいる友人も、やはり見た目が元気そうに見えるのでなかなか理解してもらえないと言います。
 でも、手を打てば、「どん底」みたいな症状を、なんとか「そこそこ不調」くらいまでには戻せます。少なくともわたしは、できました。
 何も手を打たずに、自分の体調に不安を感じながら、日々をすごすよりは、何かしたほうがいいんじゃないかとも思います。
 それからは、長い戦いになるとは思いますが、わたしはもとの健康な状態に戻すのは不可能ではないと信じています。
 むしろ、身体が敏感になったのはいいことと思って、日々、デトックスしていくほうが、考え方としても前向きなんじゃないかと思います。
 
 わたしの場合は多少幸運で、もともとのかかりつけのお医者さんが、わたしの症状に対して、安易に「ストレス」だとか「自律神経失調」などと断ぜず、あらゆる可能性を考え、医師として可能な範囲で、一緒に悩みながら、とりくんでくれました。
 大きな病院に精密検査にいくとき、「もし、心療内科に回されるようなことがあったら、そのまま帰ってきなさい」と言ってくれたのが、心強くありがたかったです。
 サプリメントや健康食品についても、高額すぎず、副作用のない範囲であれば、どんどん試すことを推奨してくれました。
ぜひ、一緒に悩んでくれて、わかってくれるお医者さまを探してください。大きな病院ではなく、ご近所の、町の小さな診療所などなら、いると思います。
(今回は、宣伝と思われる部分は書かないようにしてありますので、爪の検査や、簡易ホールボディカウンターの医院などは、ご興味のある方は検索してみてください。強くお勧めするものではありません)
 もし見つからなくても、あきらめないで、あれこれ試してみてください。
 少なくとも、デトックスすることは、健康な生活のために、無駄にはならないと思います。みんなでがんばっていきましょう。



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 「体調と対策メモ」は以上です。本当に詳しく、丁寧な文章をありがとうございました。
 この方は「気にしすぎの健康食品マニア」などではありません。
 「何も手を打たずに、自分の体調に不安を感じながら、日々をすごすよりは、何かしたほうがいいんじゃないかとも思います。」←この姿勢が大事です!!!

 サイト「みんなのカルテ」もご紹介しましたが、震災以降、被ばくのせいかと疑われるような症状が出ている方は、この方のようにできるだけ詳しく記録されることをお勧めします。
 もし病院で血液検査を受けたり、職場で健康診断を受けたりした場合も、必ず結果を保管してください。将来何かの医学的な判断に役立つ証拠になるかもしれません。

 それから本文中の「環境不適応症候群」って何だ? と思われた方もいると思いますが、一言で言えば放射能と重金属が体内で結合し、非常に有害な影響を健康に与え、それによって出てくるさまざまな症状の総称のことです。
 ですから、この方が一生懸命に探し、論理的に判断して行った重金属デトックスは、大変理にかなっていると、私は思いました。
 

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