Jリーグ版「よのなか」科ファジアーノ岡山アカデミーで始まりました。 | ファジアーノスタッフのブログ

Jリーグ版「よのなか」科ファジアーノ岡山アカデミーで始まりました。

 今日は、クラブとして初めての試み、アカデミー選手を対象に行われた「よのなか」科 第1回目の様子をご紹介をしたいと思います。(広報担当前原です。)


 10月2日、Jリーグキャリアデザインサポートプログラム Jリーグ版「よのなか」科 第1回目の授業が、ファジアーノ岡山U14の選手20名を対象に、多くの保護者の皆様にも積極的にご参加頂き行われました。
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 このプログラムは、プロを目指す競技者としてサッカーとこれからの自分のかかわり方について考え、自分なりの考えを持つきっかけ作りを目的としています。全5回の構成です。

 第1回目は、「Jクラブをとりまくお金から仕組みを考える」というテーマです。アカデミーコーチが作成したビデオを見ながら、クラブの「収入」と「支出」にはどんなものがあるかシートに書き込みます。今まで、気が付いていなかったクラブの「収入」と「支出」についても、皆の意見を聞きながら、知ることができました。
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 ファジアーノ岡山の実際の経営情報をもとに、収入と支出がわかったところで、ファジアーノ岡山の社長になったつもりでクラブが発展するために、いかに収入を増やし、支出を減らすかといった施策について考えます。
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 グループごとの発表を行い、「自分が点を取りまくって、Jリーグで優勝して、賞金を得る」といった頼もしい意見も。ぜひ、実現してほしい!
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 最後に、ファジアーノ岡山代表の木村がゲストティーチャーとして登場。
大きな視野から見たクラブ経営、海外との違いなど刺激的な話、岡山出身の選手を育てたいという熱い思いを聞き、ファジアーノ岡山のアカデミー選手としての自覚を新たにしたのではないでしょうか。
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 このプログラムはあと4回続きます。このプログラムを通じて、サッカー業界への理解を深めながら、競技者としてだけでなく社会人としても、成長していくことを期待しています。