一郎オペラ | Saor Eire! Saor Okinawa! weapons don't kill,PRAY FOR GAZA!!

一郎オペラ



え~、小沢一郎氏の裁判が近くなって参りまして小沢氏を擁護する団体が講演会やらデモを催しており、大賑わいの昨今であります。


さて、小沢といえば小沢支持の総本山とも言うべきこの方も肩に気合が入りまくっております。


こちら

こちらは慶応大卒でご本人は否定されることと思いますが、私が知る限り実際にお会いした慶応OBの方々と同じオーラみたいなのを感じる「慶応OBの見本」とも言うべき御仁であります。


そしてミスター突破者の宮崎学さんも小沢支持!!


こちら

この方もご本人は否定されるかと思いますが早稲田OB(中退)臭が全身から漂う「日本で指折り数えるくらい早稲田な男」なわけです。

すごいなぁ、学閥的に虎とライオン両方従えたような雰囲気ですねぇ。ちなみに私は早稲田の隣のバカ田大学で便所掃除を専攻して「サンポールとトイレマジックリンの洗浄能力の比較」という卒論があまりにも稚拙ということで卒業できずに中退いたしました。


それはいいとしてまして、この小沢一郎裁判を上の山崎御大はものすごいドラマチックに考察してらして、どういうわけかその筋立てがブレヒトの「三文オペラ」によく似てるんですね

三文オペラについては こちら

ちなみに私が「脳内フィルム・ノワール」とか称して書いた「カッターズ・ウェイ」のパチモンとして書こうとしたら元ネタが日本では入手不可能だったことからほぼオリジナル・ストーリーとなってしまった「勝田ズ・ウェイ」というお話はこの「三文オペラ」とその元ネタの「乞食オペラ」にちょこっとだけインスパイアされてたりします。(登場人物は全員ロクでもない連中、誰にも感情移入できない等)

小沢一郎=主人公のメッキー・メッサー(マック・ザ・ナイフ)ということになると、(裏)社会の秩序を乱すようなことをしでかしたがために(「三文オペラ」では乞食王ピーチャムの娘を奪うこと)警察につかまって云々という筋立てが確かに今回の小沢裁判とよく似てるんよね。


ということは


メッキー・メッサーを陥れようとする乞食王ピーチャム = 野中広務


ってことになってなんか笑えるような笑えないような・・・。