ココへ行けば揃わないものはないというベンタイン市場。
この入口の先にはすれ違うのがやっとな通路を挟んで
所狭しと色んな店が立ち並んでおります。
よぉ~し、値切るぞ~と意気込みましたが
やはり私は甘チャンの日本人
ベトナム人の生き抜くための力がスゴすぎて
勢いに押されてしまいました・・・
シャツを見ていたらお店の女3人組に腕をガッシリ掴まれ
「他見てからもう1回来るから、とりあえず離せ」
と言っても離そうとせず
「最初のお客さんだから安くする」
「これはブランドものだ」
「お金がないなら友達に借りろ~」
など、もうすごい口撃。若干の恐怖を感じました
結局$5で購入して逃れましたが
こちらのサンダル達は二足で約2000円。
土台と布の部分は好きなのを選べるオーダーメイド。
その場で布を固定するためにトンカチ打って
渡してくれるのですが、一発でサイズがピッタリになる
職人技(?)はスゴイなと思いました
元々形になっているものを、張り替えるので
打ち直した後の釘穴は丸見えですけどね
「これは資生堂ブランドだから一足3000円」と
なぜか「本物の資生堂」を売りにしていたお店のお姉さん。
本物と言われても全く説得力がないんですけど・・・
資生堂って服飾扱ってましたっけ?
それともこれは日本の資生堂とは別物なのか??
てかよく見ると
「SEISNIDO」
って書いてある
一体なんて読むんだ
通常の10倍以上の値段でふっかけてくるのは当たり前。
半額に値切ってもかなりの儲けになっていることでしょう。
言い値の3分の1位でも日本で買うよりは安いのですが、
そうゆう風に考えるのが日本人が狙われる理由なのかなと思います。
市場の中には青い制服を着た店員さんのエリアがあるのですが、
コチラはやる気がない感じで売込みも全くありません。
売込みもない分値引きもない、ある意味安全なお店でした
異国での経験として空気感を味わうには面白い場所ですが
損得を考えるならスーパーなどで買い物した方が
安全・安心・安価で失敗がないかもしれません。
ちなみに赤黒のサンダルは似たようなデザインが
スーパーにて500円位で売られておりました
流されやすい方はどんどんボラれますのでご注意を