昨日は、岡山大会。




このシリーズの開幕戦に、バレットクラブから勝利したことがキッカケでアピールした、IWGPタッグベルトへの挑戦。


それが昨日、実現しました。




結果から先に書くと、敗戦。


約二年ぶりに挑戦したタッグタイトルを、手中におさめる事はできませんでした。




様々な思いを胸に臨んだ、今回のタッグタイトル戦。




久々のIWGPタッグとの関わり。


テンザンとのこれまでの関わり。




テンコジとして、長きに渡りチームを組んできた事の意味を改めて証明するには、やはりチャンピオンベルトは必要だと思っていました。




初めて二人でIWGPタッグチャンピオンになったのが、1999年。


それから今日まで、五回、このタイトルを二人で手中におさめてきました。




20代、30代、40代。


全ての年代でチャンピオンになれた事は、今でも大きな喜びと誇りです。


だからこそ、昨日も勝ちたかった。




ただ、昨日負けてしまった時、悔しい気持ちと同時に充実感があったのも、紛れもない事実です。


たくさんの声援を身体に浴び、力が沸いてきて反撃する。


満員の客席から聞こえてくる、私やテンザンを応援してくれる声。


やられてもやられても立ち上がり、テンザンと二人で相手に立ち向かう。




そのどれもが充実していました。




そして、今現在で感じいるのは、テンコジとしてやってきた事の意味を証明するのに、必ずしもベルトは必要じゃない…という事です。


昨夜遅くに、Twitterで試合の事を呟きましたが、たくさんのリプライを返して頂きました。


そのどれもが温かく、ベルトを獲得できなかった私達に対して、「また頑張ればいいじゃん」という内容だったのには驚きました。


まあ実際、呆れている人や嫌いな方はリプライをしないとも思いましたが(苦笑)、それでも心から嬉しかったです。




しかしながら、テンコジの年齢やキャリアを考えると、次?いつ?このようなチャンスが巡ってくるか?分かりません。


もしかしたらすぐに巡ってくるかもしれないし、このままずっと巡ってこないかもしれません。


でも…

いつ、どこで、誰とでも闘える準備はしておきたいと思います。


だからこそ、日々の普通の試合も、全力で取り組んでいきます。


どこにチャンスが転がっているか分からないので(^-^)。




改めまして、昨夜はたくさんのご声援、ありがとうございました。


また今日からの試合も、頑張ります。






本日、鳥取産業体育館にて、18時30分ゴングです。