昨日は、三重・桑名大会。




東京を出発し、桑名の会場に到着すると、“入り待ち”のファンの方が大勢いた。


だけど規制線が敷かれていて、警備員も配置されていて、選手に近寄れない様になっている。


新日本プロレスではここ数年、このような感じになっています。


大勢のファンの方々一人一人とコミュニケーションを取れる時間もないから仕方がないんだけど…やはり胸が痛む。


でも、私に向けてプレゼントを差し出してくれている方がいたので、サッと受け取り、握手させて頂いた。


前回のシリーズから今回にかけて、いつもよりたくさんのプレゼントを頂いてます。


誕生日プレゼントなんですが、本当に嬉しく、ありがたい事です。




この日の桑名という街は、後藤洋央紀選手の地元。


ヒロオキにとって、自分の育った街で試合(しかもメイン)できて、しかも勝利までゲットできたのは、幸せだったんじゃないかな。




私の方は、《テンコジ・ライガー・タイガーvs永田・中西・BUSHI・田中》というカード。


相手側にいた田中翔は、私より19歳年下。


極端にいえば、自分の息子だったとしてもおかしくない年齢になる。


キャリアでも20年以上の差があって(苦笑)、試合前は正直、違和感があった。




でも、実際にリングに上がれば…そんな事は全く関係ない。


同じリングに上がる=対等な立場


それ以上でも、それ以下でもないと思う。




実際、田中も私に対して、親の仇!?のように殴りかかってきた。


その気迫に恐怖を感じるくらい。


いくら私と田中に年齢やキャリアの差があるからといって、“一発イイ”のをもらってしまえば、負けてしまう。


だからこそ、全力で叩き潰しにいった。




結果的に順当勝ちだったかもしれないけど、プロレスとは、どこでどうなってしまうか分からない怖さも秘めているから。




そんな訳で、今日もまた頑張ります。






本日、愛媛・新居浜市民体育館にて、18時00分ゴングです。