8月10日、西武ドーム大会が終わりました。




ここ数年のG1とは違い、最終日にG1公式戦は組まれていなくて…この日を迎えるにあたって、既に決勝戦が分かっている状態でした。




スペシャルシングルマッチとして、公式戦とは違う数試合が組まれていましたが…私はタッグマッチ。


《テンコジ・タイガー・田口vsランス・スミス・TAKA・デスペラード》


というカード。




タッグマッチ自体は嫌いじゃない…というか、好きなほう。


でも、“G1の最終日”にタッグマッチはしたくなかった…というのが、偽らざる本音かな。




約三週間に渡りG1のリーグ戦を戦ってきた、22人の選手。


途中オフが入りながらとはいえ、三週間の長丁場で、肉体的にも精神的にもボロボロ。


欠場寸前のケガも体験し、やっと迎えた最終日。






それでも、やはりシングルマッチがしたかった。


身体中が痛くても、G1クライマックス中だから、シングルで戦いたかった。


そんな心境でした。






この日は台風が接近していて、天気が荒れ模様。


関西や四国はかなり甚大な被害が出ていて、関東も雨が降ったり止んだりの繰り返し。


西武ドームの構造が、“傘をさしたよう”になっている為、スタンドの客席にも雨が入ってきたりして大変だったらしいです。


それにも関わらず、たくさんのファンの方々に来て頂きました。




改めまして、ありがとうございました。




第一試合を終えた私は、残りの全試合をモニターで視聴。


後半のシングルマッチはどれも熱く激しく、特にセミとメインは秀逸でした。




感動した…けど、やはりこの中に入りたかったというのが本音かな。


それは、自分もまだ、現役の選手だから。






という訳で、今回のG1クライマックスが幕を閉じました。


全10試合の公式戦を消化し、私の成績は5勝5敗。


良かったのか悪かったのかは置いといて、この現実をよく噛み締め、また前に進んでいきます。




細かいケガはしていますが、欠場しなくて良かった。


去年は数名、ケガからの欠場が出た事もあり、今回G1出場選手全員が完走できたという部分では、嬉しかった。


もちろん初めから完走を目指した訳じゃなく、優勝を目指した上での完走だったから、価値がある訳で…だからこそ嬉しかった。




そんな感じで、現在はオフに入ってます。


来るべき、次期シリーズに向けて調整は欠かせませんが、少しノンビリ過ごそうかなと思っています。


では(^-^)。