一昨日(現地時間31日)は、ヒューストンでの試合でした。




午前中の飛行機で、ナッシュビル~ヒューストンへ。


アメリカはとにかく広いので、移動手段に飛行機というのは珍しくありません。


というか、飛行機じゃないと無理な場合ばかり。




ちょっとした移動でも、日本の端から端以上の距離があります(^-^;)。






それで、この日の大会。


会場入りしてすぐ、リング上にテーブルを置いて私個人のサイン会。


いろんな方が来てくれました。


驚いたのが、日本人の方も意外といたこと。


仕事等で、この地に住んでいるらしいです。


異国の地で普通に日本語を話せるのが嬉しくて、自分からベラベラ喋ってしまった(苦笑)。




それで、あっという間に試合の出番。


この日の相手は、ヒューストン・カーソンという若手選手。


後で聞いたら、キャリア五年で20代後半。


背はそこまで高くないけど、マッチョでイケメン。


日本のレスラーに例えるなら、タナとヒロオキを足して2で割ったような感じ。




試合もキビキビしていて、表情も豊かでアグレッシブ。


いつか大物になるだろうなあという予感がプンプンしました。




そして、試合以外に嬉しい出来事が。


90年代から2000年にかけて、新日本で大活躍した外国人選手、スコット・ノートンさんが来場してくれました。


コスチュームに着替え、メインの試合に向けて気持ちを集中させていたら、独特の野太い声で「ヘイ!コジマ!!」と呼ばれ、そこにスコットさんが立ってました。


二人とも満面の笑顔でハグ。


一気に懐かしい気持ちが蘇りました。


私も当時よりうまくなった?英語で話すけど(笑)、スコットさんは私との再会に興奮して?むちゃくちゃ早口。


なにいってるか全然わかんない( ̄0 ̄;)。


しかも、こっちは試合に向けて集中したいのに、ずっと話し掛けてくる(汗)。




でも、マジで凄ーく嬉しかったなあ。


スコットさんも一緒に過ごしたnWo(エヌダブリューオー)やTEAM2000(チーム・ツーサウザン)は、自分の青春そのものだったから。


テンザンや永田さんや中西さんやライガーさん等、当時一緒だった新日本の選手に会いたがってました。




まだ身体もゴツくて、「いつでも戦えるぞ!」と言っていたスコットさん。


「あの頃(私の若手時代)、試合するのが怖かったです」と言ったら、笑ってた(汗)。




そんな感じで、凄く感慨深いヒューストン大会になったのでした。




そして昨日の6月1日には、飛行機でラスベガスまで移動。


いよいよこの地で、アメリカ遠征の最終戦を迎えます。


カードはまだ聞いてないけど、多分相手はアイツ。


新日本のリングで、去年からずっと因縁のあった“アイツ”だと思ってます。






そんな感じで、アメリカ遠征もラストスパート。


行ってきます!




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再会できたスコットさんと筆者。懐かしの“TEAM2000ポーズ”!!