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今更書いちゃうGrapevine。彼らはいつだって真剣で等身大でブレる事はない。
一途な乙女のような感じですけどー僕。だって自分にとって必要な音楽なんですもの。
そんな音楽を作ってくれた彼らに感謝、そして出会えたことにサンクス。違うか?
Grapevineといえばギター中心の曲が多いけど、今作は他の弦楽器やら鍵盤系が大活躍です。
これすなわちどゆことか。彼らはまだ成長をやめないってことー。
アレンジの他に初の全編英語詞の曲があるように、カントリー調の曲があるように、
ミュージシャンが長いことミュージシャンでいるためには、こういった勤勉さ向上心、必要です。きっと。
まぁ、ミュージシャンに限らずやけども。
さてさて毎度のことながら田中氏の歌詞が炸裂している件。
「Darlin' from hell」なんかはドイツの詩人フリードリヒ・ヘルダーリンについての曲だとか。
・・・誰?って感じですけど僕。相変わらず文学的で、自分には出来ないことなので惹かれる。
今日気付いてんけど、「Turd and swine」すごいよ、ひとり空耳ソング。同じく「NOS」も韻やばす。
それから「小宇宙」。こないだツタヤに行ったら掛かってて、自分の部屋で聴くのとまた違った印象でね。
大好きになりました。西川氏が作曲らしい。なにげに彼の曲ってハズレなしね。もっと作ってほしい。
バインを聴いてると、深く潜り過ぎて時間を忘れる。こんなバンド日本では他にいないべ。