冷やしえいがゾンビ

ブログタイトル変えました(17/05/07)。映画についてのブログ。


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10月に見たのは?(なぜか下書き状態で未公開のままでした。失礼しました。)


亜人

あさひなぐ

僕のワンダフルライフ

猿の惑星 聖戦記

アウトレイジ・最終章

アトミック・ブロンド

バリー・シール/アメリカをはめた男

ゲット・アウト


の8作品。



亜人


本広克行監督が人気コミックを実写映画化。私はこの映画がかなり嫌いで、酷いものを見たな…とハッキリ自覚しているので汚く罵る可能性が高いです。Twitterには


大人の観賞には耐えられないツッコミどころの無間地獄。原作の面白さがまったく想像できないクソ脚本。役者の魅力がビタ一文感じられないキャラ演出のグダグダっぷり。「私はセンスのない監督です」とアピールするダサさが満載。これぞ本広克行の真骨頂!アクションも全然ダメ!駄作!


と書きました。他にも


「ゲーマーを悪い奴として描くのが好きな監督だけどおまえの描いてるのは下手なゲームみたいなリセット観だろ」「雑魚キャラの特殊部隊が馬鹿ばかりでアクションつまらなすぎ」「日本語としておかしい表現が多すぎ」「主人公がいきなり強くなるのおかしいだろ」「テロップがダサい」「綾野剛アホすぎ」「死んでも復活するという設定たけならまだしもJOJOのスタンドみたいな概念も上乗せするからボヤけてる」などなどをツイートに書き殴りました。本広克行という人物がまだまだ持ち上げられるようなら日本映画も捨てたもんだなと思います。★★★★★



あさひなぐ


乃木坂46メンバーが多数出演した薙刀映画。『トリガール!』の英勉監督作なので、安心して見に行きました。


漫画原作だけあってストーリーラインはしっかりしてます。ドラマの作り方として真っ当だし、キャラの描き分けも的確で、クライマックスは見ているだけで燃える試合シーン。直球の感動。


それをギャグ多めのハイテンポで描いていくのが英勉監督らしいウマさ。映画が始まってから直ぐに露出狂が登場したのを見て、ギャグへのこだわりの強さを再認識。面白いかどうかは別として。スタンドプレー気味にギャグを連発していた中村倫也さん、この人は明らかに才能ありますね。印象に残りました。


乃木坂46のトップランカーな美女を大画面で楽しむという意味でも英勉監督は良い仕事をしてくれています。ハッとするくらい、女性の美しさを堪能できる瞬間が多々ありました。自宅のテレビじゃなく、映画館で見るべき映画。☆☆☆★★



僕のワンダフルライフ


犬が輪廻転生する話。高くない期待ハードルをちゃんと飛び越えてくれた作品。レイトショーとかメンズデーの価格で見るのに丁度いい映画。


主人公はあくまでも犬。最愛のご主人様と悲しい別れ方をしてしまった犬が、何度かの生まれ変わりを経て、あのご主人様との再会を目指す。


「こういうクライマックスが見れるんだろうな」と予想させておいて、そのまんまのクライマックスを見せてくれた感じ。ただ、途中の展開に「おぉ? おぉ…」という驚きもあって退屈しなかったです。


犬視点のモノローグたっぷりだし、ツッコミたくなる甘い設定もあるんですが、犬視点だから気付かされる人間社会の側面だったりも見応えあり。エモさも十分で、何度か泣かされてしまいました。愛犬家の皆さんなら泣き死にしちゃうのでは…?☆☆☆★★



猿の惑星 聖戦記


2011年、2014年に製作された新生Planet of the Apesシリーズの第三弾にして完結編。アルツハイマー治療薬の副作用で人間並の知能を身に付けた類人猿たち。彼らのリーダーとなったシーザーを中心に描かれた最新型の英雄譚。


2014年の『猿の惑星 新世紀』が大好きなんですよ。現代の物語だった2011年版から作中で10年の時間を経た事により人間の文明社会が崩壊し、エイプが文明の種火を灯す、その度合い(世界観)を表現していく作劇と、エイプの無言コミュニケーション、クライマックスへ向けた流れの作り方が素晴らしかった。


それに比べると今作はあまり面白くなかったです。作劇という意味では西部劇のフォーマットに従っているのですが、結果として展開そのものが魅力を失ってしまったように感じました。


不満点を大きく2つにまとめるなら「メタファーが露骨すぎ」「エイプが逃げるだけのクライマックスにノレない」です。


奴隷労働力によるアメリカ開拓と南北戦争、トランプ大統領への皮肉・揶揄などを思わせる描写が訴えたいテーマ性やメッセージに結び付いていないために「ふーん」という印象しか持ちませんでした。


あとはクライマックス、人間達に収監されていたエイプスをシーザー達が救おうとする展開なんですが…カタルシスが無い! 南軍と北軍が争ってる間に隙を見て逃げ出すエイプス。ボスキャラとして圧倒的な存在感を放っていたウディ・ハレルソンはシーザーとラストバトルする…前に自滅。前作みたいな派手アクションが見たい訳じゃないけど、シーザーが勝った!感が無さすぎて「ふーん」でした。


マット・リーヴス監督の底の浅さを目の当たりにしてしまったような感触。アンディ・サーキスは偉大だけど映画としては残念。☆☆★★★



アウトレイジ・最終章


言わずとしれた北野武のヒットシリーズ。第三弾にして完結編。Planet of the Yakuzasかぁこの野郎! ビートたけし演じる大友の運命や如何に。


前提として私は電気グルーヴ及びピエール瀧が大好きなので、彼がかなり目立つキャラとして出演している今作はとても楽しかったです。瀧という存在を使った遊び、普通の映画人には出来ない事を北野武がやってみせている。


映画自体も存分に面白かったです。コメディとしての演出は抑えているのに、状況や行動、セリフはちゃんと滑稽。殺し合い、だけど笑える。中年、初老、老人による権力争い、だけど笑える。これこそ北野映画ならではのマジック。


北野武作品なら『ソナチネ』が一番好きですけど、あの作品で才能を開花させた大杉漣が、今作でビートたけしと共に描き出した、あの光景。たまらないですね。こういう作品を見てると日本人として日本映画を見る意味というものを実感しますな。☆☆☆☆★



アトミック・ブロンド


シャーリーズ・セロン主演のスパイアクション。ドイツ・ベルリンで暗躍する各国のスパイがあれやこれやと権謀術数をこねくり回しながらアクションする。


俺たちの考えたアクションをとにかく見てくれ!という情熱が詰まったB級アクションかと思ったら、意外にもその枠を飛び越えようとするサスペンス要素が盛り込まれていて、軽く面食らった感はあります。


観客は冒頭の「誰の事も信用するな」というセリフによって主人公的存在のシャーリーズ・セロンの事も信用できなくなります。それによって「誰がどういう意図で行動してるんだっけ?」と若干の混乱、ストーリーラインが一瞬分からなくなった事をこの場で告白しておきます。


アクションシーンは、女性キャラクターが訓練を重ねた屈強な男性キャラにどうやって勝つか、倒すか、殺すか、その問題を突き詰めて出来上がったデザインの洗練度と、それを体現するシャーリーズセロンの凄みが見事に融合しており、圧巻。スカッと勝てる相手は登場せず、戦うたびに疲弊していく姿に女性は何を感じるのか?


ストーリーの面では、韓国製スパイアクション『ベルリン・ファイル』程度のツイストが好きだし、全体的な展開と構成もベルリンファイルの方が好き。とはいえ最後までしっかり面白かったです。☆☆☆☆★



バリー・シール/アメリカをはめた男


トム・クルーズ主演。麻薬王やFBIやCIAやDEAに翻弄された実在のパイロットを主人公に描く。


Twitterのログを見直して観賞済み作品をラインナップした際、この一作を見落としていました。要はそれくらいの印象だったという事です。


バリー・シールはアメリカをはめるどころか、はめられて追い詰められて殺されるのですが、そんなクライマックスとオチに向けて伝達されるべき情報が整理されているとは思えず、テンポが良いように見えてゴチャゴチャした描写を押し付けられてるだけに感じました。


この映画の飲み込みづらさは不可解すぎたので、もしかしたら戸田奈津子先生の日本語字幕が必要な情報を伝えきっていないのでは?と、疑惑を抱いてしまうほど、食べづらかったです。


トムクルーズ個人の見せ場は沢山あるんですけどね。無表情ギャグ。☆☆★★★



ゲット・アウト


脚本監督ジョーダン・ピール、主演ダニエル・カルーヤ…どちらも知らない名前。黒人が主人公のホラー映画らしい。ホラーの域を超えてアカデミー賞に引っかかるかも?というレベルで高く評価されている。アメリカでの公開から8ヶ月遅れで日本公開。


めちゃめちゃ面白かった!と素直に言い切れるタイプの映画でした。見終わった後ですぐに「これが監督デビュー作のジョーダン・ピールって何者!?」と、スマホを高速操作して情報収集。それくらい完成度が高く、なおかつ斬新、奇想天外な物語でした。


黒人男性の主人公が白人彼女の実家へ挨拶しに行く話。まずこのスタートからして映画ではまず見かけない珍しいシチュエーション。彼女は黒人である主人公に対して完璧とも言える配慮と理解を示します。自分同様に家族も黒人に対して敬意を持っている事を強調。主人公は安心して彼女の実家へ。


実家に到着すると、家族は彼女の言葉通りに主人公を歓待。人種差別意識を露呈するどころか、黒人がいかに優秀であるかを熱弁し始める。悪い気がしない主人公だが、メイドや庭師として一家に雇われているのが全員黒人である事に違和感を覚える。しかしそれも「黒人を優先して雇用しているから」という理由でなんとなく納得させられていく。


様々な違和感の積み重ねによってクライマックスとオチを予感させるのが通常のホラーですが、この映画は、真相の正体がまったく予感出来ないから怖い。違和感の積み重ねだけで恐怖のムードを高めていく。最後まで見れば「こんな発想は今までに無かった!」というほど新しいオチでは無いのですが、恐怖の対象が脇役を飲み込んでいきながら主人公に迫っていくスリラーとは明らかに違う話法で描かれたホラーである点が素晴らしい。


アメリカという多人種国家で、人種差別意識は唾棄されるべきものとして広まっているポリティカリー・コレクト精神に対し、ジョーダン・ピール監督が黒人としてどうしても感じてしまう違和感から(インタビュー等で言及。ただしピール監督は白人とのハーフ)一本の完璧なホラー映画を生み出すに至る、この熱意にも感動しました。


それはそれとして、クライマックスで真相が明らかになった時の「うわぁ……」という気持ち悪さ、序盤から描かれてきた数々の小さい描写にこめられた意味を理解した時の気持ち良さは映画体験として極上だし、特に「Get Out」の意味を理解した瞬間はたまらなかったです。


主人公を演じたダニエル・カルーヤは目元の演技力が素晴らしく、今後も色んな作品で見かける事でしょう。プロデューサーのジェイソン・ブラムは近年傑作を連発しているのでこちらも見逃せない名前です。☆☆☆☆☆☆

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以上、10月の巻でした。



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バーフバリ
伝説誕生

前後編二部作で語られるバーフバリ伝説の後編について書き留めておこう/書かせていただこうと思ったのですが、結局は前編である『バーフバリ 伝説誕生』を振り返ってみる事にします。

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インド映画史を超えて世界に響き渡るであろうbaahubaliの御名を語り継ぐ末端プッシャーとして責任を果たすべく、気合いが入っております。

川に沈みかけた女性の腕に抱かれたまま下流まで流れ着いた赤子。女性は追っ手の男達を撃退するも、力尽きてしまう。赤子は小さな村の村民によって救出されるが、その子を抱いていた女性は川底に沈んでいく。赤子(♂)は村民によってシヴドゥと名付けられ、すくすくと成長する。

シヴドゥを育てた母親はヤンチャで心配ばかりかける息子の将来を悲観し、インチキ僧侶の言うことを真に受けて願掛けの水汲みを繰り返している。

身長189cmで筋骨隆々な体躯の青年に成長したシヴドゥが、願掛けする母親への回答として取る行動を見ただけで、シヴドゥというキャラクターに対して一気に好感度が上がるように出来ています。たった1つのアクションで、性格や人格の素晴らしさと、フィジカル的ポテンシャルの凄みを同時に表現しているのです。序盤から10分も経たないうちから「うわ、この映画めっちゃ面白い」と感じました。

ものすごくいい奴であり、フィジカルエリートでもあるシヴドゥは巨大な滝の上に何があるのか、どんな世界があるのかを確かめずにはいられず、滝登りに何度も挑戦します。天から降り注いでいるかのような滝は地球上に存在するとは思えないレベルの巨大さであり、普通に考えると「こんな滝に飲み込まれたら絶対死ぬぞ」と感じるものの、この滝の描き方によって世界観とリアリティラインを明確にしつつ、その世界観にフィットしうる主人公キャラの強さをも表現しているのです。

高峰へのアタックと言う方が相応しい滝登りアクションなのですが、シヴドゥが滝を制覇するきっかけとして、ちゃんと「情緒」をからませているところに感心しました。例のポイント(難関)を飛び越えられなかった彼が、何を機に飛び越えられたのか。そして、彼がどのタイミングで勝利を確信したのか。その時に彼が喜ぶ様。この時点でシヴドゥを好きになっていない観客はいませんね。

滝の上に広がる土地は気候に統一感が皆無で、もはやインドの雰囲気は吹っ飛んでいるのですが、見せたい情景とアクションのためにCG費用がかさむ事も辞さない。正しいじゃないですか!

シヴドゥは滝の上で出会った女性に一目惚れ。こっそりと後を付け回し、挙句には彼女へ度を過ぎたイタズラを開始。この限度を超えたイタズラ描写が面白すぎて唖然呆然。戦闘アクションとミュージカルのパワーでシヴドゥは彼女のハートを射止め、結婚したっぽいです。このストーリーテリング、この片付け方、おかしい!楽しい!シヴドゥのチャーミングな一面を見せながらヒロインの立場と目的を提示。

ヒロインにまとわりつくハエ(武装集団)を叩き落としたシヴドゥは、彼の強さを目の当たりにしたハエのうちの1人が「バーフバリ…」と呟くのを耳にする。観客もシヴドゥも、この時点ではバーフバリという単語の意味を知らない。

自分の嫁が、巨大な権力を誇るマヒシュマティ王国の支配を拒むレジスタンスの一員である事を知ったシヴドゥは王国内部へ単独で潜入。リスクが大きすぎる気がしないでもないのですが、レジスタンスにしてみれば得体の知れない怪力野郎が死んでも損失としては最小限だしね!

シヴドゥは意気揚々と城壁を飛び越えて城内に入り込む。城内には支配層が奴隷をこき使う格差社会が広がっており、巨大な黄金像の建立式典が進行中。100人単位の奴隷がシヴドゥが最初にやったのは、国王バラーラデーバの黄金像建立。せっせと綱を引っ張って像を起立させようとしたところ、式典に参加していた象(エレファント)が暴れたのをきっかけにして奴隷が綱を手放してしまう。

あぶなーい!

倒れかけた像(スタチュー)の動きがピタッと停止。奴隷たちが持っていた綱をガッチリと掴んでいるのは…誰だと思いますか皆さん!? 是非映画館で真相を確かめてください!

シヴドゥにとって黄金像なんてどうでもいいはずなんですけど、彼は綱を掴み、奴隷達が巻き込まれていたであろう事故を防いだ。「こいつめっちゃ力持ち」という面を再度掘り下げようとしている点が面白い場面ではあるものの、奴隷=一般市民を助けるために彼の規格外なパワーが行使された事によってシヴドゥが真の人格者であるところにもスポットを当てている。

ただのケレン味、ただの見せ場ではなく、シーンに意味と役割が定められている。だからバーフバリは面白いし、興奮するのです。主人公のヒーロー性をさらにクッキリとさせていく。そんな男の勇姿を見た民衆たちが、「バーフバリ!バーフバリ!」とシュプレヒ・コールを上げるのは当然だし、観客の心の中にもバーフバリ・コールが鳴り響くのは自然の摂理。

しかもこの「綱を引いて重い物を持ち上げる」という描写が後編(王の凱旋)の伏線として効いてくる。シヴドゥが一種の運命に導かれて綱を掴んだという事が後に判明する訳です。ここまでしっかりした脚本は、ハリウッドの最先端ヒーロー映画でも見られないですよ。

そこからシヴドゥは王宮に潜入しますが、潜入している意識が低い彼は、国王に挑発を投げかけつつカーテンに放火して逃走。結局潜入では何も得られなかった訳ですが、小さな村で育った怪力男なんだから諸々のスキルが未熟なのは仕方ない!

逃走したシヴドゥを追走したのはマヒシュマティ王国の王子(名前なんだっけ)と、カッタッパという老人が率いる近衛隊。一旦は拿捕されてしまうシヴドゥですが、ウソみたいにカッコいいアクションで王子を一刀両断して危機を脱出。神話として語り継ぐに相応しい名場面。

王族を殺したシヴドゥに対して斬りかかるカッタッパですが、闇夜の中で雷光に照らされたシヴドゥの顔を見た瞬間、かつてないレベルの敬服を体現。どんなに記憶力が悪くてもバーフバリを見たらこの場面だけはハッキリと記憶できる鮮烈なイメージ。そのカッタッパが口にする言葉、それはもちろん、

「バーフバリ…」

観客とシヴドゥはその単語がどんな意味を持つのかをまだ理解していませんが、ここまで来れば否応なしに気分が高揚するパワーワードとして刷り込みが完了しています。いますよね?

そんなカッタッパと、同じく平伏している近衛兵の眼差しを感じたシヴドゥは興奮と憤怒を爆発させて叫びます。「俺は一体何者なんだ!」ここまでヒーローとして完璧に作り上げられたキャラクターに、人間として誰しもが抱く疑問を叫ばせる。素晴らしい。

カッタッパはシヴドゥに「バーフバリという名の王」について語り始めます。カッタッパにとっての回想であり、カッタッパが語るバーフバリと彼の半生が語られていきます。クライマックスとして一旦終息させてから語られる真・バーフバリ伝説。およそ1時間、ノンストップの回想で語られるプリクエル(前日譚)。あまりに長いために回想である事を忘れるほど。

カッタッパが語るのはアマレンドラ・バーフバリという男についての伝説。アマレンドラが生まれてから心身ともに順調に成長していく様を丸ごと語り出すカッタッパ。この回想でシヴドゥのリアクションを下手に挿し込んでいたら軽いギャグにはなったでしょうが、確実に興醒めでしょう。

マヒシュマティ王国の政治を司る国母シヴァガミの手によって大事に育てられたアマレンドラ・バーフバリ。自由奔放に育ったシヴドゥと違い、アマレンドラはエリート。王族としての高貴さを保ちながら、民や奴隷にも分け隔たりなく接し、カッタッパはそんなバーフバリが大好き!

シヴァガミの息子として、バーフバリと同じように育てられたのがバラーラデーバ。189cmのバーフバリに対し、192cmのバラーラデーバ。この強キャラを演じた2人は役のために25〜30kgの増量に成功したそうです。役のために鍛え、役のために脱ぐ男たち。日本人として少なからずコンプレックスを感じます!ここまでやれる役者が日本にいるのか?やらせる企画と環境があるのか?という意味でも。

「バラーラデーバはバーフバリにも負けないほどの超人的怪力っぷりを持っていますよ」と表現しているのが、くっそデカいバッファローとのタイマンシーン。猛牛の突進を正面から受け止めてから素手で頭を殴り倒してノックアウト。初めて見た時は「怪力表現としてこんなに直球でいいの!?」と驚いたのですが、すごいケレン味の中にもキャラの本質を描いている。無益な暴力と殺生、牛への扱い。

回想で描かれる事の大部分が、バーフバリの偉大さとバラーラデーバの卑小さの対比。ナチュラルに人道的な生き方を体現するバーフバリに対し、バラーラデーバは嫉妬し、認めようとせず、蹴落とそうとするようなネガティブなライバル心ばかりを抱く。隙あらばバーフバリを亡き者にしようとする。

バーフバリ自身はバラーラデーバの敵愾心と殺意を感じ取っておらず「俺たちで王国を支えていこうぜ!」と精神的イケメンっぷりをたびたび発揮する。バラーラデーバの中のルサンチマンは益々深刻なものになっていく。

そんな2人の関係を一通り描いたタイミングで、マヒシュマティ王国を蛮族の大軍勢が攻撃。蛮族軍100,000人をマヒシュマティ王国軍25,000人が迎え撃つ合戦シーンが『バーフバリ伝説誕生』のクライマックスになります。テンションの上がった国母シヴァガミは「バーフバリとバラーラデーバのうち、蛮族のボスを殺した方を国王に任命する」と宣言しちゃいます。

この合戦を表現するのに「偏差値35の知略・戦術が次々と飛び交ってすげー面白い」とツイートしたのは私ですが、豪快すぎてリアリティもヘッタクレもない攻撃法をバーフバリが繰り出すため、自然と高揚してくるのです。

「正面と左右の三方向から攻めを打つ三矛戦法だ!」と言われても普通はピンと来ませんが、「あれは机上の空論では!?」などと議論している描写を挟む事によってテンションが上がるし、観客にとっても成否の行方が気になる作戦と化すのです。

バーフバリとバラーラデーバがいざ戦場に出ると、無双シリーズのように敵を易々と吹き飛ばしていくのですが、バーフバリが馬に乗って突き進む描写の中にも超カッコ良い表現が詰まってる。槍の使い方とか。

バラーラデーバは馬に引かせる戦車(チャリオット)で敵勢をなぎ倒していくのですが、このチャリオットのデザインが最高で、マッドマックスとかデスレース2000のガラパゴスな改造車を連想させてくれます。そのデザインと機能性にもバラーラデーバの内面が表現されてるし、直後のドラマにも連結している。ギャグのようなアイディアの数々にも全て理由があるからこの映画は凄い。

なんだかんだでマヒシュマティ王国は蛮族を撃退。蛮族のボスの存在感が薄いところも逆に面白いのですが、この長い回想シーンの肝はバーフバリとバラーラデーバの相違点を描くところにあります。バーフバリによって追い詰められた蛮族ボスでしたが、自動巻き取り伸縮型モーニングスターの一撃で横取りキルを決めたのはバラーラデーバ。蛮族ボスはバラーラデーバのヒール(悪役)性を演出するための小道具みたいなものでした。

戦場の一部始終を見ていたシヴァガミは、人質に取られた民を見殺しにした(むしろチャリオットでブッ殺した)バラーラデーバではなく、民を殺さずに救ってみせたバーフバリを国王にすると断言。国民全員が納得し、待望する国王がマヒシュマティ王国に誕生した!

というところでカッタッパの思い出話が終了。「いやー、最高の映画だった!」なんて爽快感を味わっているところで、シヴドゥが語り手カッタッパに初リアクション。「そんな王がいたのに、どうしてこんな状況になった?」

そう。マヒシュマティ王国はバーフバリではなくバラーラデーバが治め、奴隷を酷使して黄金像を建立するような体制になってしまったのです!(そういえばそうだった!)

カッタッパ「バーフバリは裏切りに合って命を落としました…」
シヴドゥ「誰が裏切ったと言うんだ!許せん!」
カッタッパ「裏切り者は…私です…」

再び回想シーンが挟まれ、カッタッパがバーフバリの背後から剣を突き刺す姿が描かれます。そこで『バーフバリ 伝説誕生』は終了!!テレビドラマのような、あるいは『スターウォーズ/帝国の逆襲』のような、信じられない形で終わる物語。初見時に映画館で呆然とさせられつつも、エンドロールを見ながら脳内を駆け巡る名場面集の数々に満腹感を覚えました。エンドロールの半分くらいが無音になっているのも面白かった…

兎にも角にも、めちゃくちゃ面白い映画でした。私が心底から楽しみながら前編を見た事は伝えられたのではないでしょうか。しかも後編の『王の凱旋』は、圧倒され続けた前編の描写を伏線とする事でさらに強いインパクトの興奮と感動を与えてくれます。だからこそバーフバリ体験をし損なわないで欲しいのです…!!

伝説誕生を見た直後にこれくらいの熱量で記事を書いていたら、王の凱旋の観客動員にも少しは貢献出来たのではないかと感じて、悔しさも覚えるほどですが、新宿ピカデリーでの上映は毎回満席になるほどの盛況が伝わってきているので、一安心ではあります。

後編である『王の凱旋』についての感想を書くつもりが想定外の分量に膨れ上がってしまったため、とりあえずアップロードします。まずはこの『バーフバリ 伝説誕生』を、配信なりDVDレンタルなりでご覧いただいて、『バーフバリ 王の凱旋』を映画館で見る喜びを我々マヒシュマティ王国国民と分かち合っていただければ幸いです!!

インド映画だからって舐めちゃいかんですよ!!

見てください!!


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12月に見た映画は


パーティで女の子に話しかけるには

ヘドローバ

ビジランテ

ありふれた悪事

スターウォーズ/最後のジェダイ

勝手にふるえてろ

8年越しの花嫁

52hzのラブソング

バーフバリ 王の凱旋


の9作。ついてこいよ!



パーティで女の子に話しかけるには


『ヘドウィグ&アングリーインチ』のジョン・キャメロン・ミッチェル監督最新作。主人公のパンクキッズが偶然出会った女の子は、ある秘密を抱えていた。ヒロインは世界中の映画人に愛されるスーパー美少女、エル・ファニング。


タイトルはいかにも日本の配給が付けそうな甘々系ですが、意外にも英題の直訳。しかし内容は刺激強めのハイパートリップ映画でした。


パンクロックに耽溺する冴えない高校生3人組が、ライブ帰りに遠くから聴こえてきた音楽に惹かれて大きな建物に入っていくと、原色の珍妙な衣装に身を包んだ謎の集団に出会う。彼らは自分たちを宇宙人であると語る


自称宇宙人のカルト集団かと思ったら本当に宇宙人で、そのうちの1人と主人公がじわじわと接近した結果、パンクスピリットを植え付けて違う価値観を共有する事に成功したり。


正直言ってストーリーラインは訳が分からないのでぼんやりとしか覚えてないのですが、無軌道な感じ、予測不可能な展開、アート感覚やデザイン・美術の圧倒的なパワーなどなどを映画館で感じているだけで楽しい。


自分のツイッターログを読む限り、テンポを褒めてクライマックスとオチも褒めていて、ストーリー部分にも満足しているみたいなので是非皆さんもご自分の目で確認してみてください。☆☆☆★★



ヘドローバ


『孤高の遠吠』『全員死刑』の小林勇貴監督が全編iPhoneで撮影した商業映画。シゾーカの団地を舞台に、 宗教とシャブを生業にしたババア一家の暴走を描く。孤高の遠吠で前歯が無かったウメモトジンギが主演。


書きたい事を全部書きたくなったので別エントリにまとめました。


小林勇貴監督作『ヘドローバ』誕&生

https://ameblo.jp/ez-chill/entry-12346287399.html


☆☆☆☆☆

ビジランテ


入江悠監督のオリジナル作品。地方都市に生きる次男と三男、その町を捨てた長男が描き出すノワール。


入江悠という監督の事はあまり好きになれなくて、たまに撮る駄作を見るに「堤幸彦の後継者がここにいた!」と思ったりもするほどです。犯罪がらみのストーリーが好みに合いそうだし、監督自身が書いたオリジナル脚本でもあるという事で、真価を見極めるべく見に行きました。


結論としては、あまり好きになれない作品でした。


展開やトーン、オチは嫌いじゃないけど、とにかく芝居の間が延びすぎ。話が転がるのを待ってるのに「ただ今より!人気俳優の!熱演が!始まりますよ!」とばかりに間延び演技。役者のファンにサービスしてるつもりなのか知らないけど飽き飽き。


序盤は簡潔でシンプルな表現に終始していて手際には満足感を覚えていたのに第一幕(のようなもの)が終わった辺りから話運びがまどろっこしくなった。重たい空気感を鈍重なテンポで描かれても困惑するしかない。たまに添加されるエロや暴力でどうにか間を保たせてるつもりなのかもしれないが…


以上Twitterからの転載。これ以上ダラダラ書いても鈍重なだけなのでこれで終わります。☆☆★★★



ありふれた悪事


韓国映画。主演は雨上がり決死隊・蛍原徹にそっくりなおじさん俳優のソン・ヒョンジュ。一介の刑事だった男が、公安の指示で正義とは程遠い行為を強いられていく。


韓国映画らしからぬ分かりづらさ。期待感が膨らまない構成、感情の矛先が見えてこない物語。9割ムカムカしながら見て、ラストに少し救われる。そんな映画見たくなかった、が本音。字幕の付け方が悪かったのでは?とさえ感じる消化不良っぷり。ボタンのかけ違いと言うか…

 

というのがTwitterに書いたファーストインプレッション。おそらくこの映画のストーリーラインは韓国の黒歴史に対する反省・悔恨を主軸にしたものだと思うのですが、それ故に主人公の意志が歴史の闇に飲み込まれていく過程を見せる作品でもあり、要はカタルシスが無い。


それを構成の巧みさで新鮮な切り口から提示してくれるのならともかく、ここまで真っ当に、苦しみを共有させるような映画を楽しめるだけの素養は自分にありませんでした。そこを乗り越えて面白く料理してくれるのが韓国映画のように思っていたのですが、ハマらず。☆★★★★



スター・ウォーズ/最後のジェダイ


SWサーガのエピソード8に位置する作品。『BRICK』『LOOPER』のライアン・ジョンソンが監督に抜擢され、脚本も担当。


賛否両論!と言われてる作品ですが、私の第一印象は「なかなか面白かったぞ?」でした。エピソード7は見ながら5回ほど泣いたのに印象としては「うーん、これは期待ハズレだぞ」と感じたのに比べると、今回は見たかったものを見せてもらえた気がしました。


見た当日にシナリオの穴と演出のマズさを指摘する批評を目にして、今作を見ながら自分が感じていた緊張感の正体が分かった気がしました。


とにかく観客を驚かせようとしたストーリー展開なので、物語がどこに行き着き、どのキャラがどうなっていくのか、それを知りたい/探りたいというフツーのスタンスで見ている観客にとっては先が予測しづらい、と思うんですよ。


予告編でレイの闇堕ちを予感させておいて、ターンするのは別のキャラクターだった!という、あの場面もフレッシュ。驚きを提示しておいての、あのアクションシーン。最後の決め技なんて最高of最高ってくらい高まったよ!


レイがどうなるか問題とは別に進行するのが、反乱軍はファースト・オーダーの追撃から逃げ切れるか?というサスペンス性を帯びたドラマ。成否/勝敗を含めどうなるのか分からない、どのキャラがどうなるのか分からないままに映画が進むので、単純に目が離せなかったし見てる間自分の身体が強張っている事に気付きました。


冷静に振り返るとキャラクターの行動原理が破綻しているため理解不能。オチを分かった上で2回3回と見れば、ドラマのために屁理屈こねて事態をややこしくしているだけのキャラが目障りになる事必至。


それでも、ライトセーバード派手チャンバラシーンや、最後のジェダイさんの大活躍クライマックスと同時に進むフィン&ローズのちっぽけな抵抗っぷりを見ていると、心を揺さぶられるしかない。激怒する人の気持ちも分かるけど、ドラマチックな映画であるのも間違いない。エピソード9どうするんだ??☆☆☆★★



勝手にふるえてろ


綿矢りさの同名小説が原作。主演は松岡茉優(モーニング娘。の大ファン)。中学の同級生への恋慕を長年引きずり続けるOLの苦悩。


よく出来た小説をいかに上手く映画化するか、小説の文体をいかにして映画の話法に移行させるか、そこに腐心した形跡がよく見える作品。


監督は小説の強みを劣化させないよう大量のモノローグで心情を説明させる事を選んだわけで、そこが作劇上のリズムを生んで楽しげではあるんですが、そういった映画としての歪さを度外視してストーリーラインだけを見たらあまり面白くないのではないかと思います。


松岡茉優すげー!やっぱ才能あるぅー!と、喜んだ部分は大いにありますが、相手役のクール君とウザ男君が魅力的に見えなかったので、松岡茉優とのコラボによる化学反応が感じられなかったです。見終わってから「なぜこんなに満足度が低いのだろう?」「あ、相手役の男がショぼいからだ」と納得。☆☆★★★



8年越しの花嫁


難病×純愛なノンフィクション書籍の映画化。主演は佐藤健と土屋太鳳。婚約していた女性が、突然昏倒し、意識不明に。2度と目覚めないかもしれない難病と2人の長い戦いの始まりだった。


トリガール!で好感を持った土屋太鳳さんが逆ベクトルのアプローチを見せてくれる作品とあっては見逃したくない。TOHOシネマズ渋谷で女子高生と若いカップルに囲まれながら見ました。以下Twitterより転載。


目がヒリヒリ痛む!ベタベタな展開をうまく外してくる絶妙な構成、このキャストにこの監督でなければ成立しないであろう静謐で誠実な演出と演技にハートをつかまれる!佐藤健の堪え忍ぶ芝居、土屋太鳳の心理的激闘の具現化。そして助演陣が最高!特に北村一輝!


やはり主演の2人が圧巻。突然錯乱して「うるせー!殺せー!」と泣き喚く土屋太鳳、芸能界屈指の身体能力を封印して『オアシス』ばりの身体障害を体現する土屋太鳳。そんな姿に成り果てた婚約者をただ見守る佐藤健は高倉健ばりの忍耐を芝居に滲ませる。


「感動の強調・押し売り」というにはあまりにも言葉足らずな、瀬々敬久監督の畳み掛けるような構成と演出。クライマックスってこういうものだよな、と痛感させられる見事な手腕。目覚めない婚約者のために撮りためた動画フッテージをどう使うのか…サスペンス性さえ漂わせてからのリリース。参った。


以上、自分のツイートです。色んな意味でのアレンジが的確かつ絶妙。それこそが映画化スタッフの仕事であり使命。クライマックスに何を描くべきか、という構成面、目指すべきクライマックスのための演技アプローチはどうあるべきか、という俳優への演出アプローチ、どちらも素晴らしかったです。こういうジャンルをなめちゃいけない。☆☆☆☆★



52hzのラブソング


『セデック・バレ』『KANO1931』のウェイ・ダーション監督作。台湾初のミュージカル映画。プロのシンガー/アーティストを主要キャストに多数起用して描かれる群像恋愛劇。


前2作が日本による統治時代の苦味を含んだ重厚なドラマだっただけに意外な方向転換に見えるのですが、2008年の監督デビュー作に近いジャンルへの回帰とも言えます。


真っ暗な部屋で短調な音色をギターに歌わせる男、その悲しげなトーンが少しずつ明るく楽しげになっていくにつれ、部屋に朝焼けの眩しさが差し込んでいく。そしてそのまま別シーンに移行し、長調でポジティブで幸せそうな楽曲のミュージカルが始まる。


このオープニングだけで最高にキュート!歌っているのは赤とピンクと青のまだら模様なショートボブの女性。ピンクのオーバーオール。花屋であるらしい彼女が、市場で花を買い付ける様子が、フラッシュモブ要素を混じえて描かれていきます。早々からリアリティを無視した挑戦的な姿勢に心が高鳴ります。


主要キャラとして、パティシエ見習いの男性、花屋の店員女性、楽器店の店員男性、役所勤めの女性、の4人がメインのストーリーを作っていくのですが、次々と新しいキャラクターがこの映画に巻き込まれていくのでそこにも注目してほしい。


30過ぎて恋人もいない…30過ぎて収入安定しない…そういったビターテイストを描きつつも、楽しくて笑えて、主要キャストの歌声が美しい。映画オリジナル楽曲も17曲あるため、心情を歌でストレートに表現しているところがエモーショナルであり、パワフル。


後半になると群像劇というジグソーパズルのピースが埋まっていくような快感があり、そこが楽しくてハッピーで最高! 予想外の展開もあって高揚感が止まらず、ある時点から最後までずーっと涙が出っぱなしでした。8年越しの花嫁と同日に見たので自分の涙腺が壊れたのかと疑いました。


映画としても大満足だったのですが、個人的には赤髪ボブの33歳女子を演じた小球(シャオチョウ)さんの事が大好きになってしまいました(照)。前はバンドに所属していて、今はソロのボーカリストとして活動中みたいです。映画公開に合わせて来日してライブも行ったと知って胸が苦しくなりました。2017年のベストガールは彼女!


ギターを弾きながら勘違い発言しまくりのあいつは性格と髪型からみやぞんを連想。パティシエ見習い君はペナルティ・ヒデにしか見えない。役所な女性はかなりの美人だけど、この人も歌手なんだそうです。


歌手勢揃いのキャストの中、『セデック・バレ』で主人公モーナ・ルダオを演じたリン・チンタイも出演。本業がキリスト教の牧師でありながらセデック・バレで首狩り族の誇り高きトライバル・チーフを演じて以来俳優業はやっていなかったようですが、今作で復帰。パティシエ役だし、美声で歌う!セデック・バレを見た人はこちらも必見です。☆☆☆☆☆

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バーフバリ王の凱旋


『バーフバリ 伝説誕生』の続編にして完結編。これは別ページにまとめます(執筆中)。圧倒的大傑作。見逃さないで良かった。バーフバリ、ジャイホー!!☆☆☆☆☆☆

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というわけで2017年に見た映画をおさらい終了。116作品見る事が出来ました。2018年もマイペースに映画と付き合っていきたいです。ありがとうございました!!


11月まとめ・前編

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