このブログの先日の記事 『カンチガイサン』 （８月３０日記事） を読んでー
私が 「批判」 をしている、と受け取った方が数人いらっしゃった。
私に何か言う、という行動を起こしたのはわずかな人数だが、思っても何も言わない水面下の方も考えたら、もっといらっしゃるのではないかと思う。
ということで、今回は 「批判とは何か」 について考えてみたい。
批判とは何か。辞書で意味をひいてみる。
① 物事に検討を加えて、判定・評価すること。
② 人の言動・仕事などの誤りや欠点を指摘し、正すべきであるとして論じること。
（大辞泉）
①だったら、問題なくはないです？
価値判断はこの二元性の世界に生きながら、しないではいられないことですから。
これしないってことは、ゲームそのものをしない、という立場に近い。
だから、確信犯的に 「価値判断をしていると分かっていながら、あえてする」 のだ。
その背景は、「それでもすべてはOK」 だという信頼と安心に支えられている。
問題となるのは、②。
皆さんが、「批判はやめましょう！」 と言う時の批判は、②の意味である。
私は、①の意味での批判しかしていない。
確かに、言葉遣いもテキトーに言いたい放題言っているので、真面目な方の印象を悪くしている部分はあるかもしれないが、絶対に②はない。
皆さんは、学習したパターンによって無意識に考えさせられている。
欠点や間違いを指摘された → あ、お前はダメだ、って言われているんだ！
そういう、短絡的な論理的飛躍が、皆さんの中で起こる。
被害妄想、というやつだ。
相手はただ、事実を言ったに過ぎないのに。
勝手な感情ドラマストーリーをでっちあげてしまう。
責められている気になる。お前はダメだ、ここを直せ！と言われている気になる。
実際に、責められる場合も、相手が本気であなたをけなしている場合もあるだろう。
でも、ただ相手が何の悪意もなく事実を指摘したにすぎないことさえも、「批判である （②の意味で） 」 と勝手に受け取ってしまう。
冒頭のコメの例も、それに当たる。
皆さん、批判という言葉をだいたい②の意味で使っていらっしゃるので―
以後、①の意味は無視してお話をすすめます。
『神との対話』 という本の中に、こういう一節があった。
批判はよくないが、観察ならよい。
批判と観察は違う。
観察とは、「～は～だ」 と言うことだ。
批判とは、「～は～だ。だから、～なんだ」 と言うことである。
つまり、白い （と思ったこと） を白い、黒を黒だというのは、観察。
観察された事実 （宿命的に主観が混じるのは仕方がない） を言ってるだけで、何も問題はない。
ただ、「だからダメなんだよ」 とか、 「サイテー」 とか、観察された事実を越える 「感情的評価」 がくっつくと、それは 「批判」 に変身するのだ。
きわどい書き方をしていることは認めるが、このブログでしているのは批判ではない。
百歩譲って私の言っていることが 批判だったとしても。
それでも私はしたいことをし、言いたいことを言う。
「批判をやめなきゃ！」 って言って 「難しい。できない！こんな私ってまだまだなの？頑張らなきゃ！」 と苦しんでいる人よりは、百倍快適に生きている。
では、次の絵を見ていただきたい。
有名な 『ピーターラビット』 のイラストである。
本来、ほのぼのとした素敵な絵である。
作者も、そのつもりで書いているはずである。
でもー
同じ絵に、ちょっとセリフを書き入れるだけでー
この絵の見え方、受ける印象がガラリと変わることに気付かれただろうか。
人は、自分が見たいように物事を見る。
だから、過去の自分の記憶や感情体験を元にして、誰もが何かを見る。
この絵を見た時、不良にお金を脅し取られているような見方が、ピッタリ来た方がいるのだろう。
似た認識パターンの人が世には多いと見えて、「面白い！」 と反響が大きかったようだ。
画家の意図を離れ、この絵は何と遠くまで旅してしまったものよ…
これと同じ現象が、私のブログだろうが、その他のスピブログだろうが、起こる。
この世界は、「解釈ゲーム」 。
確固とした真実や真理などない。
そこまで言い切る私が認める唯一の誰にとっても間違いのない真実は、「自由」 。それのみ。
だから、みんな違っていい。
私は 「観察」 をしたが、一部の人は 「批判」 と受け取った。
私の描くピーターラビットをどう思われようが、それは自由だ。
しかし、今回私に苦言を呈した方には一言アドバイスをあげたい。
相手を変えようとしたくなったら、気を付けた方がいいことはー
『己を知り、相手を知れば百戦危うからず』 。孫子の兵法である。
でないと、熱心な宗教伝道者のようにー
自分は人のため、良かれと思ってやっているのに、結果として相手には不快な思いをさせる、というちぐはぐな結果となる。ある教えや考え方にハマり、それを定規にして他を変えようとするのは、駅前や街頭で人をつかまえての宗教伝道と同じ。家に訪問してきて 「聖書に興味ありませんか？」 と言ってくる団体と同じ。
スピやるような方には釈迦に説法かもしれませんがー
世界を良くしたいならここへきて何か言うより、あなたが変わる方がもっと早いですよ。
ついでに、おせっかいコメを残すような方に、もう一言。
よその家に上がる時には、靴を脱ぎましょう。
外国に行く時には、外国でのマナーや文化をちょっとは心得ておきましょう。
日常会話くらいマスターしておけたら、なおいっそう旅が楽しめるでしょう。
だから、これからも私は 「観察」 を続けていくつもりである。
根がコメディアンなので、茶化すこともあるだろうし、きわどい書き方をすることもあるだろう。
それを批判と受け取られる可能性を知りつつも、私は今のブログスタイルを崩す気はない。それは意固地なのではなく、ただ 「そうしたいから」 「楽しいから」 という、もうちょっとサラッとした理由からである。
毎日フランス料理食べてたら、いくら高級料理でも飽きる。
やはりラーメンとか焼肉、時にはコーラやポテチなども食べたくなるだろう。
見たところ、スピリチュアルって分野は 「きれいどころ」 や 「お上品さん」 「おめかしさん」 が多いのでー
私のようなスタイルも需要がある、と思っている。
昨日、「スピ発信者それぞれの、色々な切り口を楽しめるからいい」 とコメしてくださった方がいた。
そういう大人な見方、大歓迎である。
ここはそういう方々の集うところです。
【業務連絡のコーナー】
①気付きの促進塾 『センター・リターナー養成講座』 ９月よりいよいよ始動！
新たに札幌会場が加わりました！
センター・リターナーとはあなたがどんな人間キャラ・性格・社会的立場だろうと、そんなことに関係なく 「中立」 のポジションを選べる、人間関係力学の場でいう 「センター」 に立ち返る力を持つ者のことを言います。
いわゆる「覚醒」を目指すものではありませんが、我力や努力でどうにもならないものを追い求めるよりは、はるかに意義があると思います。
数か月にまたがる講座になります。
新時代、本気で変革したい皆さんの参加をお待ちしております。
東京と熊本にて、９月から開講いたします。
加えて、札幌でも行うことになりました。こちらは、内容は同じでも短期集中型のスケジュールとなっております。こちらも是非、よろしくお願いいたします。
●札幌会場 『見ろ、ゴミが人のようだ！！』
【日時】 11月9日 13:00～17:00
11月10日 9:30～17:00
12月22日 13:00～17:00
12月23日 9:30～17:00
※東京、熊本と違い、短期集中講座となっています。内容は同じです。
【場所】 カタオカビル 北海道札幌市 中央区南2条西3丁目13-4
【料金】 お一人様 80,000円
【お申し込み】
お名前、電話番号、住所、返信可能なメールアドレスを記載の上
qqdz9649n☆energy.ocn.ne.jp （☆を＠に変えて）
こちらまでお願いいたします。
お問い合わせなどもこちらまでお願いいたします。
【主催者さんのブログ】 めあり （柴田真奈美） さんのブログ 『OPEN SESAME』
→ http://ameblo.jp/meari0501/entry-11588212247.html
※講座に関する最新情報などは、こちらでチェックしてください。
●東京会場 『勇気だ愛だと騒ぎ立てずに、その気になればいい！』
※現在、募集は打ち切っております。
【詳細・お申し込み】
→ http://ameblo.jp/19730213hs/entry-11551344991.html
●熊本会場 『愛は喝！』
【日時】
9月22日（日）
10月13日（日）
11月24日（日）
12月8日（日）
13時から17時まで
【場所】 熊本県山鹿市鹿本町来民686-1
山鹿市鹿本生涯学習センター「ひだまり」会議室Ｃ
【募集人数】 30名
【料金】 80,000円
【申し込み】 主催 : 石原千由紀
※以下のアドレスまでお名前、連絡のつく電話番号を明記の上お申し込みください。
4275-ishihara@ezweb.ne.jp
②賢者テラ 豊かさセミナー アバンダンスin大阪
『モスラはみんな、生きている！』
新たに申し込み受付開始！
テラによる、単発ではない複数回講座の第二弾です。
センター・リターナーは人間関係力学に重きを置いた講座ですがー
そこは関西 （大阪） らしく、豊かさというところにポイントを置いた講座として、東京・熊本とは差別化を図ったものになります。
豊かさに直結するのは、今現実にあなたがどうかではありません。
意識の在りよう。豊かさを信じる心。
話としては簡単でも、なかなかそう思わせてくれない、過去の記憶や感覚の壁があります。
それらをブレイクし、豊かさを （感謝はありながらも） 当たり前、と思える人材を育成します。
【日時】 ９月 ２８日（土） １０月２６日（土） １１月３０日（土） の三回講座
１３時～１７時
【場所】 大阪 グリーンアース ５ 階
大阪市中央区北久宝寺町4-2-2 久宝ビル５階
【料金】 一人６６,０００ 円 （３回受講料＋最終日懇親会費）
【申し込みフォーム】 → https://ssl.form-mailer.jp/fms/c41f0f01256213
③静岡トークライブ 『もうスピなんてしない』
新たに申し込み受付開始！
【日時】 ２０１３年９月２３日 （祝） １４：３０～１７：００ （１４：００開場）
【場所】 Rozaje ～ロザージュ～ （静岡駅から徒歩５分）
静岡市葵区黒金町１２-５ 丸伸ビル４F
【料金】 おひとり様3,500円 （ワンドリンク付き）
【お申し込み＆詳細】
→ https://ssl.form-mailer.jp/fms/1ef4cc01256460
④東京コラボトークライブ 『悟り発見伝』
新たに申し込み受付開始！
【日時】 2013年11月16日（土）13：30～開場 14：00～16：30
【場所】 TKPスター貸会議室 日本橋
東京都中央区日本橋1-8-3
http://nihonbashi-kaigishitsu.net/access.shtml
【料金】 お一人様 4,000円
【お申し込みフォーム】 http://form1.fc2.com/form/?id=862358
先日の大阪ライブでコラボしたアロマ＆エンジェルセラピストの齊藤久子さんとの共演が、東京でも実現！懇親会もあり。詳細は以下のページにジャンプ！
→ http://ameblo.jp/19730213hs/entry-11579615184.html
⑤栃木トークライブⅡ 『会いたかったよ、ヤマコ （小山） の諸君』
新たに申し込み受付開始！
【日時】 2014年1月11日 （土） 14：00～16：30
【場所】 小山市立生涯学習センター
【料金】 お一人様 3,500 円
【お申し込み】 hgrrr002@ybb.ne.jp
※上記メールアドレスにお名前・住所と連絡のつく電話番号・参加人数を明記の上、お申し込みの旨をご送信ください。
⑥賢者テラが、過去に出版した小説を復刊させよう！
テラが今のようになる前、チャネリングによって書いた小説があり、出版していました。
しかし当時は私も無名で、内容は本当に面白いのですが結局売れず、廃版となりました。
私が今のようになって、トークライブへ行く先々でこの本を欲しがられますがー
作者の手元にも、ほとんど残っていません。
この物語を、このまま埋もれさすのも惜しい。そこで、皆さんにお願いがあります。
以下のサイトにて、投票いただきたいのです。
『復刊ドットコム』
→ http://www.fukkan.com/fk/VoteDetail?no=56653
皆様の、清き一票をよろしくお願いいたします！
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