◆マテ貝とワケギのぬた(潮干狩りにて)◆ | ◆ ◇ ◆ 海 風 の 吹 く 丘 ◆ ◇ ◆

◆ ◇ ◆ 海 風 の 吹 く 丘 ◆ ◇ ◆

元々は、釣った魚のレシピ集♪で、レパートリーが 増えるかどうかは 釣りの上達次第!という何ともまぁ 不安定な要素満点のブログでしたが、最近、中々、釣りに出かけられず、釣魚以外のレシピでやってまぁ~す。ただし、更新自体が、不安定?!(*'ω'*)

★-+-+-★ お手軽クッキングレシピ集  マテ貝とワケギのぬた ★-+-+-★


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海が結構近くにあるので、新鮮な魚介類が調達できます。

200本ほど、ゲットしたので、知人、友人に、お裾分け♪♭♪


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ボールペンと比べてみても、立派なマテ貝でしょ!!


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  ★ 材  料 ★

  
   ● マテ貝    
     数量は、適当、お好みで・・・・( ̄∇ ̄ゞ)
  
    
     他でも、代用可能です。手軽に”ぬた”が作れます。
     マテ貝が手に入らない場合は???
     帆立貝柱、イカ、タコ、アサリ、 マグロ、竹の子、こんにゃく 
     などなど。
    

  
   ● ワケギ(普通のネギでもOK) 1 株
     茹でる際に、塩少々


   ● 酢味噌の材料   

     白みそ   大さじ4
     酢      大さじ3
     砂 糖    大さじ2
     みりん    大さじ1
     練り辛子  小さじ1


     お好みで調整して下さい。



   ★ 作  り  方 ★


   ① マテ貝の砂抜き
     
     マテ貝は、砂抜きを しなくても良いとか言われますが、
     食べる時に、ジャリジャリする場合があるので、砂抜きは
     しておいた方が、いいと思います。


     アサリと同じく、表面をよく洗い(出来れば、カルキ抜きした)
     水道水で、海水を作り(塩分濃度 2%~3%)
     2、3時間から一晩くらい漬けて おくと、よく砂を
     吐き出します。
     (水1リットルに対して、塩20~30グラム)

     
     その際、蓋をするなどして、暗くしてあげましょう。
     本来、真っ暗な砂の中に、もぐっているので・・・・・。
     冷蔵庫内では、温度が低すぎて砂を吐かないそうです。


     アサリ貝の場合は、バットなどの平たい容器に、重ならない
     ように置きます。
     

     水切りバットのように、網で浮かせると、吐いた砂を 再び
     吸い込まないそうです。
     

     ボウルだと、貝が重なり、重なると上の貝が吐いた砂を、
     下の貝が吸ってしまい、密集すると酸欠になり、砂を吐き
     難くくなるそうです。


     ★旨み(うまみ)を増やす方法★
 
     水からあげて、3時間くらい放置していると、旨み成分が
     増えるそうです。
     

     干潮になり、水が無くなると、エラ呼吸が出来なくなり、
     貝は、呼吸をやめて、体内に蓄積していた旨み成分
     (グリコーゲン)を エネルギーに変えて生き延びようと
     します。
     貝は、ストレスのかかる環境下で、旨み成分を作ります。


    ② 酢味噌を 作る。

       酢味噌の材料を混ぜ合わておく。


    ③ マテ貝を 茹でる。

      沸騰したお湯に、マテ貝を入れ、殻が開くまで茹でる。
      茹で上がったらザルにあげ、水気を 切って、冷まして
      おく。


    ④ ワケギを 茹でる。
       たっぷりの お湯を沸かし、塩少々を入れ、根元を 切り
      落としたワケギを さっと茹でて(30秒くらい) ザルに
      あげて、簡単に流水で洗い、水気を切っておく。


      面倒でなければ・・・・・・麺棒を用意し、ワケギが、
      冷えたら、ワケギの上を転がすように、ワケギのヌメヌメを
      押し出します。口当たりが良くなるそうです。
      私は、面倒だったので、していませんけどね。( ̄ω ̄ゞ)


      普通は、3~5cmの食べやすい大きさに切りますが、
      私は、ワケギを クルクル~と巻きつけ、ちょっとだけ、
      手をかけた風?に しました。
      

      何の事は、ない!テレビでも見ながら、簡単に出来ます。

      ↓こんな感じ↓ 白い部分を適当に、折り曲げる。
  
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    白い部分に、緑の部分を クルクルと巻きつければOK♪
  
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   まぁ、面倒なら、ザクザクと、食べやすい大きさに切って下さい。


    ⑤ 皿に盛りつけたら、出来上がり。




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     ちなみに、”ぬた”とは??


     味噌や辛子酢味噌で和えた料理の事です。

     ”ぬた”には、”マグロ” ”イカ” ”マテ貝” ”アオヤギ”など
     の魚介類と、”ねぎ” ”わけぎ”などの野菜類、”わかめ”など
     の海草類を合わせて、和える事が多いです。

     

     とろりとした酢味噌が 沼田(ぬまた)を思わせることから
     ”沼田(ぬた)”とも書くそうです。

     

     マテ貝の”茹で汁”を 茶漉しで、こして、味噌汁に利用
     したら、美味しいダシが出て風味の良い味噌汁になります。
     

     直接、マテ貝を 味噌汁の具にしても美味しいです。
     (アサリの味噌汁と同じ様に、磯の香りが、プゥ~ンとします)


    ● 変わり酢味噌
      
      練り梅、チューブタイプでもいいし、種を取って、包丁で
      たたいた梅干でもいいし、梅を入れた”梅酢味噌”なんかも、
      ありますよん。


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おまけで、”マ テ 貝 の 取 り 方” をご紹介します。


マテ貝は二枚貝で、葉巻を平たくしたような形をしています。
砂地に30~50センチ程の深さの穴を掘って、長い円筒状の
足を使いならが、穴を 上下して 暮らしています。


頭のほうに取水管があり、穴から口を出して海中の
プランクトンなどを 食べています。


潮が引いた時は、穴の奥深くに潜んでいて、潮が満ちると
上に上がってきて 活動を活発化させます。


①まずは、”くわ”などで、すくうように砂を掘ります。
  すると、ポコポコと、楕円形の穴が、出現します。
  この穴の奥の方に、マテ貝が、もぐって潜んでいます。

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②穴の中に、塩を入れます。容器は、100均で買った入れ物♪♭♪


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③塩を入れる事で、穴の中の塩分濃度が変化するので
 マテ貝が、(満潮と勘違いするらしく) びっくりして、
 飛び出して来ます。危険を感じると?!すぐに、もぐり
 込んでしまうので、エイッ!!と、素早く引っ張り出します。


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