◆アイゴの干物◆ | ◆ ◇ ◆ 海 風 の 吹 く 丘 ◆ ◇ ◆

◆ ◇ ◆ 海 風 の 吹 く 丘 ◆ ◇ ◆

元々は、釣った魚のレシピ集♪で、レパートリーが 増えるかどうかは 釣りの上達次第!という何ともまぁ 不安定な要素満点のブログでしたが、最近、中々、釣りに出かけられず、釣魚以外のレシピでやってまぁ~す。ただし、更新自体が、不安定?!(*'ω'*)

★-+-+-★ 釣った魚でクッキングレシピ集  アイゴの干物 ★-+-+-★



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↓元は、こんな魚↓
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とげ状の”背びれ”、”尻びれ”の先端には毒があり
刺されると、激しい痛みに襲われるとか・・・・・・。


そばに居たおじちゃん(見知らぬ釣り人)が
『危険じゃ! でも、中々、美味い魚じゃ!』
と教えてくれて、その場で、背びれを取りました。


私達の地元(北部九州)では、”バ リ”と呼んでいます。


バリを釣った別の釣り人さんが、慣れた(いつもの事)ように、

ぽぉ~んと、バリを投げると 地元の猫ちゃんが”毒びれ”なんて、

お構いないに、むしゃむしゃと、美味しそうに食べていました。

お魚くわえたドラ猫(サザエさんの唄?!)


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では、釣った”アイゴ”で、クッキング、いってみよう♪



★ 材  料 ★

  
   ● アイゴ(バリ)    
   
     大きさ、数量は、適当に・・・・( ̄∇ ̄ゞ)
  
    
     他の魚でも、代用可能です。手軽に干物が作れます。
     アジ、イワシ、サンマ、サバ、イカ(スルメ) などなど

  
   ● 漬 け 汁 その1   

     魚醤(”ナンプラー”とか”しょっつる”とか)
   
    
    ↓魚醤が苦手(もしくは、無いよ!そんなもん)って時は↓
  

   ● 漬 け 汁 その2   
    
     水     1リットル
     塩     大さじ2~4程度
     酒     10~50cc程度
     みりん   適 量



★ 作  り  方 ★


   ① 漬け汁その2の準備  
   
      大きめのボールに、上記の水、塩、酒、みりんを
      入れ、塩が溶けるまで、混ぜる。


    ② 魚を さばく

     ●アイゴは、ほとんど、”ウロコ”がありませんが、
      他の魚を使う時は、尾から頭にかけて ”ウロコ”を 取る。


     ●魚の背中(中心線)を 確認しながら、その線の上に
       包丁を入れて 頭のつけ根から、中骨の上に沿って、
       尾まで、真っすぐ切り、左右に開く。
    
      その際、反対の腹側まで 切らないよう注意。


      ●”えら”と”内臓”を 取り出す。


      ●流水で、きれいに洗い流し、ペーパータオル等で
        しっかりと、水気を ふき取る。


      開き方は、” 腹開き ”と” 背開き ”で、大きく2通りに
      分かれるようですが、私の場合”背開き”にしました。
      やり易い方法で、作って下さいねぇ。
    


      こんな感じです
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   ③ 魚を漬け汁につける
   
      漬け汁その1、もしくは、漬け汁その2に、1時間くらいつける。

      魚の大きさ、厚み、数量 等々で、時間は、調整して下さい。


   ④ 魚を 干す

      洗濯バサミで挟んで、ぶら下げて、干してもいいですし、
      干物ネットで干しても、やり易い方でいいと思います。

      干す前に、漬け汁を きっておくと垂れなくていいです。
      ネコ、カラス、ハエ その他外敵には、ご用心。
      ”ざる”の上に置いて干した時は、見事、カラスに持って
      いかれました。


      夏で、4~5時間。
      冬で、1日~3日。
      春、秋は、半日~1日くらい。
      これも魚の大きさなどで変わりますので、適当に
      調整して下さい。

      天気の良い日、風通しが良い場所、日向に干す。
      夏場は、近所迷惑に ならないよう、臭いに注意。
      (マンションのベランダなどでは、ご注意下さい。)



             ↓洗濯ばさみで干したバージョン↓

     


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   ↓干物ネットで干したバージョン↓


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