独立系の中小ベンチャー企業における事業拡大のブレークスルーポイント、投資家の立場で見るとExitは株式公開・株式上場(以下、IPO)か事業売却が一般的でした。


ここ20年くらいの話です。


しかし最近は市場環境の悪化、規制の強化、維持コストなどから、IPOをしない選択が増えてきているように思います。


事業売却もやはり日本的ではなく成功事例になりづらいのが現実です。


さて、当社は100年企業を目指しており成長し続けることが必須ですが、ある時点で必ずブレークスルーポイントを迎えます。


そのときにIPOと事業売却以外の選択肢があるのか。


ある勉強会で証券界の重鎮の方に同様の質問をしました。


「高い事業シナジーを持つ大企業から出資を受ける、それも20%程度の小額の資本提携で更なる飛躍を目指す形が面白いのではないか」


私も前から同じ結論を出しておりお墨付きをもらったようで、高い事業シナジーの大手企業から少額出資を受け更なる発展を目指すという第三の道はありだなと真剣に考えています。




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林原グループ

私は「決断」できているだうか?