先々月のブログ で、100年企業を目指すエクセリではお客様からの「ありがとう=未来の売上」であると書きました。


クセリの社長としてこの思いを貫いているのですが、経営者であれば目先の損益がどうしても気になり、この気持ちを瞬間的に忘れてしまうことがあります。


個人としても社長としても感謝の気持ちを持つことが最も重要だと思っていながら、すぐに忘れてしまうことが多いのと似ています。


そういうところほんとに駄目で大いに反省しています。


話を戻して「ありがとう=未来の売上」のことですが、先日ある雑誌にてワタミの渡邉美樹会長が新規事業で参入した老人ホーム運営で売上100億以上、利益も10億以上出していることの秘訣を話しておられました。


今までの事業者は入浴を機械で提供していたのを人が全て行うように変えたり、栄養チューブを廃止したりして目先のコストは上昇したとしても度外視、入居者の満足度をあげることだけに注力する運営方法を徹底しました。


それによって、入居率が95%を超え、利益ベースでもとしても高収益事業になったそうです。


これはまさしく「ありがとう=未来の売上」であり、お客様のありがとうを集めることが事業収益に還元されることを証明しています。


渡邉美樹会長のインタビュー記事を読んだことで、自分がこれまで考え実行してきたことが間違えでなかったのだと確信でき大変うれしく思い自信につながりました。


いエクセリの社員は、私が言わなくとも全員がそのような気持ちを持って仕事に取り組んでくれているので、本当にありがたいことです。