「また会いたい!」って、心から思える仲間になった! | 「地球探検隊」中村隊長の公式ブログ【ビタミンT】

「また会いたい!」って、心から思える仲間になった!

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■隊長からのメッセージ:「また会いたい!」って、心から思える仲間になった!
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   あいさつは大事だよ。
   『おはよう』とか『おやすみ』とか、『いただきます』とか
   『ごちそうさまでした』とか・・・・・・ぜんぶ、大切なものなんだ」
   「なんでだと思う?なんであいさつが大事なんだと思う?」
   「ひとりぼっちだったら、あいさつをすることも、されることもできないからだよ」
   重松清(著) 「ポニーテール」

こんにちは、「地球探検隊」隊長の中村です。

この夏、東京から富士山頂を目指す旅、<富士講>を終えて
現地ガイドをした梅ちゃんこと梅井雅行さんが、こんなことを書いていました。
<富士講 旅ブログ>


 『旅が終わる前から「この旅を終わらせたくない」と思える仲間になった。
 今晩、一緒に寝られないのが寂しい、と思える仲間になった。
 明日の朝、「おはよう!」って、言えないのが寂しい、と思える仲間になった。
 「また会いたい!」って、心から思える仲間になった』

私は、この言葉に胸打たれました。

この夏に行った外モンゴルも内モンゴルの旅も、同じ思いを持ったからです。



<内モンゴル騎馬遠征隊 旅ブログ>

私が目指す地球探検隊らしい旅とは、まさに、こういう旅です。
しかも、今年は私が<富士講>に同行していないにもかかわらず、
理想的な旅が実現できたのです。こんなに嬉しい事はありません。

映画監督チャールズ・チャップリンが晩年、記者団に囲まれて
「あなたの最高傑作は何ですか?」
そう聴かれて、「Next one(次の作品です)」と答えたように、
「隊長が世界中を旅して一番良かった国はどこですか?」と
質問される度に「次の旅です!」と答えていました。
いつも「次の旅こそベストに!」そう思って旅を続けているのです。

この夏は、それが実践できたと思っています。
一人ひとりが心開いて家族のようになっていったのです。
一人でも欠けたら、この旅は成り立たないと思う不思議な縁で
出会った仲間だと思えたのです。出会いの不思議を感じています。

「旅に出て変わった」とよく聴きますが、
旅をして変わったのではなく、旅がきっかけとなって、もともとあった能力に
気づいて、本来の自分を取り戻したのだと思います。
本来の自分に気づくとは、少年少女の頃に誰もが持っていた感覚を
思い出すことだと思うのです。

頭の中の雑音が消えると、瞬間、瞬間を楽しむことに集中できて、
きっと、旅の最中、少年少女ように時間を忘れて夢中になっていたはずです。

夢中になると五感が研ぎ澄まされて、心のアンテナが高く立って
今まで当たり前と見過ごしてきたことにも感謝できるようになります。
だから敢えて私は不便な土地や大自然に行って、隊員たちと過ごすのです。
雄大な自然やピュアな現地の人は、みんなを笑顔にする力があると、
改めて感じました。

些細な日常に戻っても、その魔法がなかなか解けないで
小さな感動の日々に変わっていくはずです。

私は「旅」で小さなことに感動できる感性豊かな大人を増やしたいのです。
「旅で日本を元気にしたい!」という気持ちは、会社を設立した20年前と
まったく変わっていません。
それが、子供たちや孫の世代までも影響すると思うからです。

旅も人生も奇跡に満ちている・・・
旅で豊かな人生を創れると信じているから、
ベストな旅を、どこまでも追及していきたいと思っています。
今回の人生、一緒に楽しみませんか?

「地球探検隊」隊長 中村 伸一
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   バスを一台乗り遅れることで、全く違う体験が待っているということ。
   人生とは、人の出会いとはつきつめればそういうことなのだろうが、
   旅はその姿をはっきりと見せてくれた。
   寒いことが、人の気持ちを暖めるんだ。
   離れていることが、人と人とを近づけるんだ。
   星野道夫