まるで「水曜スペシャル・川口浩探検隊」
人はすべて
限られた命の時間を使いながら生きている
今日一日も、命の時間
福島正伸
「岐阜:雪解けの長良川でラフティング&洞窟探検 3DAYS」
の旅報告を続けよう!
もう一つ、楽しみにしていた隊員が多かったのが「洞窟探検」。「ケイビング」というよりも「洞窟探検」のほうが、ピッタリくる。この旅に申し込んだ理由は圧倒的に「ラフティングしたい」だったが、「以前からケイビングをやりたいと思っていた」という人もいた。リピーター隊員えりんぼも、その一人だ。
一番楽しみにしていたケービング。ヘルメットにヘッドライトをつけて、いざ穴の中へ。気分は川口浩。人1人ギリギリ通れるぐらいの穴を匍匐前身しながら進み、穴から出た時は産まれた時のような気分。澄みきった青い水は見てるだけで心が和む。その水の味は透明だった。
電気を消して本当の真っ暗体験。目の前で手を振ると絶対に見えないはずなのに見えてる気がする。人間って不思議だ。間の狭い壁を手足を駆使して登らなきゃいけない難所を超えた時の達成感は言葉では表せない。超えた時のみんなの顔はやったぞ感であふれてる。次はもっと上手くできるかもしれないなんて思ってみたり。もっともっと冒険してみたくなる。ケービング、絶対にまたやりたいな。
えりんぼ
そう、まるで「水曜スペシャル・川口浩探検隊」?
「『地球探検隊』って、あちこち探検するんですか?」
よく聞かれる度に、
「いえ、どちらかというと『心の冒険』であって、探検することはないです。いつもはしないことをやる、心の安心領域から一歩でるくらいの感覚の旅です。女性も多いですし・・・」なんて答えていた。
今回の参加者は13名満席+オレ。13名の内訳は男性5名に対して女性8名。探検隊初参加4名という構成。
みんなの感覚では、鍾乳洞をちょっとだけ奥まで歩くくらいの気持ちだったと思う。良い意味で期待を裏切ってくれた。これぞ、探検隊!これぞ非日常の世界!たまには、こんな旅もいい。
そういえばアースシップ
・アキラが出発前に掲示板に書き込んでいた。
今回のケイビングツアーはうち独自ではなく、専門のガイドさんにお願いしています。主催されている方は国内はもとより、中国やマダガスカルまで未踏窟を求めて遠征されている本物の探検家です。
もちろん、当日もガイドしていただきますが、この方がまた相当面白い方です。独自のサイトをお持ちですので、是非ご覧ください。
JET http://genkijin.jp/jet/index.html
ホンモノの探検家との旅・・・報告を続けたい・・・。
「一寸先は光」
飯田 亮