【エクセル2010】オートオープン | The Road to EXCELER ~エクセラーへの道~

The Road to EXCELER ~エクセラーへの道~

エクセルの機能を基本から紹介していきます。お仕事で日々エクセルを使っておられる方に読んでいただければ仕事の効率アップ間違い無しです。

法然院。
The Road to EXCELER ~エクセラーへの道~ 出張で京都をブラブラしてきました。
写真は「そうだ、京都行こう」の、JR東海のCMでおなじみのシーンですね。


山門をくぐると、両側に白い盛り砂「白砂壇(びゃくさだん)」があります。これは水を表わしているそうで、この間を通ることで、心身を清める意味があるそうです。


紅葉を狙っていましたが、ちょっと早すぎましたね。。微妙に色付いてはいましたが…

(^▽^;)


こちら↓は、和菓子「仙太郎」哲学の道店。

店内はカフェにもなっているので、散策に疲れたらちょっと一息。。

「仙太郎」といえば最中で有名ですが、おなかがいっぱいだったので、軽いお菓子にしときました。。

(^_^;)


哲学の道を歩けば2冊目のいいアイデアがポンポン浮かんでくるかな…と思って行ってみましたが、ヒトが多すぎてThe Road to EXCELER ~エクセラーへの道~ それどころじゃないですね。。

(x_x;)


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さて、マクロの「イベント」について簡単に解説します。


もっとも簡単なのが「オートオープン」です。

ファイルを開くと、自動的にマクロがスタートするイベントです。

百聞は一見に如かず…と言いますので、ちょっとやってみましょう!


(1)[開発]タブ→[マクロの記録] から、「マクロ名(M)」に「auto_open」という名前をセットして「OK」。

(2)C3セルに「こんにちは!」と入力した後、セル範囲B2:D4 を範囲選択した状態で、[開発]タブ→[記録終了]。

The Road to EXCELER ~エクセラーへの道~


これだけで、このファイルを開くと、自動的に C3セルに「こんにちは!」と入り、セル範囲B2:D4 を範囲選択した状態になります。


いったんワークシート上のデータをすべてクリアして、ファイルを保存して閉じてみてください。ファイル名は何でも結構ですが、拡張子は「.xlsm」(マクロ有効ブック)の形式で保存してください。


今、何も入力の無い状態で保存したので、このファイルを開いても何も入力が無い状態で開くはずです。

ところが、実際に開いてみると、C3セルに「こんにちは!」と入り、セル範囲B2:D4 を範囲選択した状態になりませんか?


なれば成功です!コードはこんなふう↓になっているはずです。
[開発]タブ→[マクロ]ボタンから「auto_open」を選択し、[編集(E)]として確認してみてください。


Sub auto_open()
'
' auto_open Macro
'
'
Range("C3").Select                …①
ActiveCell.FormulaR1C1 = "こんにちは!" …②
Range("B2:D4").Select              …③

End Sub


このように、何らかのアクションをきっかけとして、マクロがスタートするような設定をすることができます。

次回は、また違ったパターンでやってみましょう。

('-^*)/