SELLE SMP STRIKE EXTRA | ALPINE SKI

SELLE SMP STRIKE EXTRA

Bikeを始めて最初にブチ当たるカベが、サドルとのミスマッチ。
街中や短時間だと気にならないお尻の痛さが、長距離や時間が長くなってくると気になってくることが多い。


今回、Pure-Flatもサドル問題に直面した。標準のサドルでは1時間もまともに乗っていられないし、坐骨どころか尿道あたりまで痛む始末なので、さっそくサドル探しをしたところ、SELLE SMP なるイタリアのサドルメーカーを発見。かなり特異な形状だが一部では非常に評価の高いサドルらしい。


さっそく購入し、取り付ける。が、標準のサドルとはサドル高がかなり高くなり、この際、シートポストも2本締めの微調整の効くタイプに変更することにした。


最初は誤ってヤグラの方で水平をとったため、極端な前下がりとなってしまい、これで乗ったらポジション定まらず、何せ痛い。100均ショップで水平儀を購入して、きちんとサドルトップで水平を取り、やや後ろ気味の位置で取り付け、サドル高さも正確に調整して試走に出た。


走り出したとたんに、かつて一番Bikeに乗れていた時期の骨盤のポジションがスッと取れ、あたかも自分に合わせたインソールを履いているような感じ。骨盤が自然に立ったポジションがキープできる。サドルの上で坐骨が乗るべき所にしっかりと乗って自立している妙な感覚がある。そしてお尻まわりが全然痛くないのだ。


これで一番の悩みが解消しそうだ。しばらくこれで慣れたら、最終的にはSELLE SANMARCO ROLLSが馴染むように身体とポジションを作っていこう。


NEC_0202.jpg  sdl-smp-c4

骨盤があたかもコーヒーカップとソーサーの関係のようにサドル上で収まるのだ。すごくフシギな感覚である。