ハードル③
ヒントを差し上げましょう!
私が昔勤めていた日本生命のような生命保険とか、コンサルティングでお手伝いをしていた自動車業界、そうですね、自動車を購入する場合などには、出てくるハードルですね。
山田さん「生命保険や自動車購入ですか?」
そうですね、その二つなどはよく出るでしょうね。他には・・・自動車業界になりますけど、タイヤの交換とか・・・あぁ私なんかだと散髪なども当てはまったりしますね。
山田さん「タイヤの交換や散髪ですか?それらに共通点があるんですよね???」
まぁそうですね。
山田さん「なんだろう???」
具体的にイメージすると分かりやすいと思いますよ。
私が山田さんに生命保険をお勧めしたとします。細かい商品説明などは無視して頂いて結構です。単純に勧められたとして、どうでしょう?
断るとしたら、どんな断り方をしますか?
『考えておきます』以外でお願いしますね(笑)
山田さん「そうですね(笑)」
山田さん「え~~っと・・・」
他にも考えていいですよ。車の買い替えを検討しています・・・。どうしますか?
タイヤの交換を迫られています・・・。どうしますか?
散髪にそろそろ行った方がいいみたいです・・・。どうしますか?
山田さん「そうですね。まぁどれもお金がかかることですからね。やっぱ少し考えたいですね」
だから・・・考えたいだとダメですって言ったでしょ(笑)
山田さん「そうでした。スミマセン」
まぁいいでしょう。どうして考えてしまうのでしょうね?
例えばですよ。『山田さんの体の調子が相当おかしいな』って思って、生命保険を検討していた場合に、そのように考えますか?
他にも『自動車が壊れて動かない。でも子供の送り迎えをしなければならない』そんな時も、同じですか?
『タイヤが磨り減って、スリップした』もしくは『パンクしている』でも、考えたいですか?
『明日大事な商談があるのに、長髪でお客様からは決して好印象じゃないだろうな・・』そんな場合でも同じですか?
ということなんです。
どうでしょう?
山田さん「違いますね。直ぐにでも保険に入るとか自動車を買うとかタイヤを交換するとか散髪しますね」
では、それらの違いはなんでしょう?
山田さん「緊急を要していないから?」
まぁそういうことですね。簡単に言えば、『急いでいないから』ってことですね。
大凡これで、ハードルと言われるものは出揃いましたね。
これはどんな商品でも存在しているものなんです。
但し、それぞれの商品の特性によって、どのハードルが出やすいか?というのはありますけどね。
それでは、ここまで出てきたハードルを整理してみましょう!
(次回に続く)
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