ハードル④
一番初めに山田さんから出てきたものは・・・
①金額
②商品選定
③お店
④人
⑤急いでいない
でしたっけ?
そう言いながら奥田は、山田に見えるように紙に書き示した。
山田さん「そうですね」
あぁ5つしか出していませんでしたね。
まぁいいでしょう。本当は6つあるんですけど、まずはこの5つを整理してみましょう!
実はこれら5つにも順番があるんです。
山田さん「順番ですか?」
そうです。順番です。
山田さん「一体何の順番なんですか?」
実は、ハードルというのは、順番に解決していく必要があるんです。
と言いますのも、実は順番に出てくるからなんです。
ですから、順番に出てくるものを順番に解決していくんです。
セールスステップ
で・・・。
山田さん「・・・そうなんですね」
はい、では先ほどの5つでどのような順番になるか、分かりますか?
これは結構難しいですからね。
山田さん「これってちなみにどんな商品やサービスでも同じ順番なんですか?」
そうですよ。どのハードルの比重が大きいかは違ってきますけどね。
ですから、提供する商品やサービスによっては、セールスステップ
でも重要なステップが異なったりしますね。
山田さん「なるほど」
では順番ですが如何ですか?
山田さん「えぇ~~~っと金額・商品選定・・・ブツブツ」
山田は、紙を見ながらブツブツと独り言を発し、考えていた。
3分ほど経過した頃だろうか、山田は言葉を発し始めた。
山田さん「え~~~っと、先ず初めは、商品ですか?・・・そして金額で・・・」
頭を抱える山田。
実際に自分が買う時に、断る順番で考えていくといいと思いますよ。
ってまぁ分かりにくいのでしょうから、説明しますね。
(次回に続く)
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