スコット・フィッツジェラルドが好きな理由 | 藤村正宏のエクスマブログ

藤村正宏のエクスマブログ

集客アップ・売上アップに役立つPOPやチラシなどの販促事例が満載。「モノ」を売るな!「体験」を売れ!のエクスペリエンス・マーケティングであなたのビジネスが圧倒的に輝きます。

スコット・フィッツジェラルド:著

 『グレート・ギャツビー』

  村上春樹:訳

 <中央公論新社>



◆コンサルタント藤村正宏のエクスマブログ◆-スコット・フィッツジェラルド


エクスペリエンス・マーケティング実践塾では、参加者の方はすべてニックネームで呼びます。
それぞれの人が、自己申告でニックネームをつけてもらいます。

もちろんボクもニックネームで呼ばれます。


ボクのニックネームは「スコット」。


どうしてそういうニックネームにしたかというと、今回紹介する小説『グレート・ギャツビー』の作者、スコット・フィッツジェラルドが好きだから。

フィッツジェラルドは1920年代に活躍したアメリカの作家。
ヘミングウェイやフォークナー、T・Sエリオット、レイモンド・チャンドラーら同時代の作家とともに『ロスト・ジェネレーション(失われた世代)』と言われた。


ロバート・レッドフォードが主演した映画『華麗なるギャツビー』は、この小説をけっこう忠実に映画化している。


若い頃にこの小説を読んだとき(それは村上春樹さんの訳ではなかったが)に、わけもなく、宿命的に惹かれていく自分に驚いた。

この美しくもせつない物語は、ボクを夢中にさせた。


理由はよくわからなかったけど、きっとボクにそういう要素があったのだと思う。
失われていくものの美しさや、はかない美しさ。
美しいものでも、どこか退廃的な美しさに惹かれる嗜好性。


1920年代という時代が好きなのも、きっとそういうことなんだと思う。


フィッツジェラルドは、素晴らしい短編小説もたくさん書いているから、この長編を読む前に、短編を読むのもいいかも。

『バビロン再訪』

『雨の朝、パリに死す』

『氷の宮殿』

などが有名。


週末に退廃的な美に触れてみるのも、いいかも。



今日も応援クリック
お願いします
↓ ↓ ↓

◆コンサルタント藤村正宏のエクスマブログ◆-ランキング