広告費や販促費を削減する会社は危ない  | 藤村正宏のエクスマブログ

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集客アップ・売上アップに役立つPOPやチラシなどの販促事例が満載。「モノ」を売るな!「体験」を売れ!のエクスペリエンス・マーケティングであなたのビジネスが圧倒的に輝きます。

モノが売れない、お客さまが来ない

もしあなたの会社がそういう状況だったら、販促をしなければなりません。

不景気になって販促費や広告費を削減する会社がありますがそんなのは、意味がない。

だって、販促や広告は、モノが売るためにやるのです。
それを削るということは、今まで無駄なお金を使っていたということでしょ。

販促費や広告費を削減して、今期の利益は確保できるかもしれないけど将来の売上に影響してきます。

苦しい時こそ、販促をしなければなりません。


だって、選ばれるのが大変な時代です。

あなたの商品や会社が選ばれるためには、選ばれやすくしてあげることが大切です。

そのためには、販促が大切です。

選ばれるような販促をしましょう!

お金をかけなくても、効果のある販促ができるのです。

ボクの本を参考にしてね。

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販促物を作るときに注意しなければいけない3つのポイントがあります。
それは
1 ターゲットを明確にする
2 何を伝えるかを明確にする
3 目的を明確にする(どういう行動をとってもらいたいのか?)


1:ターゲット
誰向きの販促なのかを明確にします。
その際には、「どんな人たちに」ではなく「誰に」というふうに考えます。

「この商品は20代女性向けです」とか「うちの店は団塊の世代向けです」とか、そういうターゲットの設定の仕方では甘くて曖昧になってしまいます。
今までのターゲット論のターゲットの設定の仕方は、もう通用しなくなってきているということです。

「20代の女性」と言われたとき、皆さんの周りにいる20代の女性を思い浮かべてみてください。
全員同じような服を着て、全員同じような映画の好みで、全員同じような料理を食べて、全員同じようなライフスタイルかというと、そんなことはないですよね?
ものすごく細分化されています。

だから、「20代女性向け」と言っても、それで届くわけがないのです。
そういうふうに開発したような商品あるいは販促物は、誰にも買ってもらえない、誰にも見てもらえないという結果になってしまいます。
「どんな人たちに」ではなく「誰に」というかたちで、細かくターゲットを設定したほうが届きやすくなります。
世の中の販促や広告を見ていると、ターゲットがすごく曖昧なものが多い。
だから届かないんですね。


2:何を伝えるか明確にする

わかりやすいかどうかということ。
見た人に価値が伝わるか、それを明確にしよう。


3:目標を明確にする

見た人にどういう行動をとってもらいたいのか?を明確にするということです。

その販促物を見た人にどういう行動をとってもらいたいのか?
購買してもらいたいのか?
資料請求してほしいのか?
電話をかけてほしいのか?
ファクスを送ってほしいのか?
検索してもらいたいのか?
そういうことを明確にしなくてはなりません。

以上を明確にするだけで、あなたの販促の反応はよくなっていきます。