ターゲットとマーケットは違う① あなたのお客は誰? | 藤村正宏のエクスマブログ

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これからの時代、マスをターゲットにしていると、苦しくなるでしょう。

「あなたのお客さまは誰ですか?」

と聞かれて、

「誰って、客は客だよ。すべてのお客は平等。お客さまは神様なんだから」

それがダメなんです。

日本中の人がウチの客だと思っていたら、成功しません。


「あなたのお客は誰なのか?」
「お客さまの顔が見えているか?」
「誰をターゲットとして商売をするべきなのか?」

これが明確になっていないと、これからの商売は苦しくなっていきます。


「お客を選ばない店は、お客さまからも選ばれない」

ターゲットとマーケットは違うんです。




◆コンサルタント藤村正宏のエクスマブログ◆-ヴィクトリアズ・シークレット
ヴィクトリアズ・シークレットのカタログから抜粋
たった一人の女優さんをターゲットにしている



そういうことです。


「ヴィクトリアズ・シークレット」


という下着の会社がアメリカにあります。
リミテッド・ブランズ社の傘下のリテイルブランド。

アメリカで大成功した下着屋さんです。

オリジナル商品を作っているしカタログ通販が中心ですが、下着専門店も全米で展開しています。

ここの「ターゲットの設定」が面白い。

この会社のターゲットは女優シビル・シェパード。

知的でセクシーで、美しい、そういうライフスタイルの人。

彼女一人がターゲット。

(今はちがいますが、初期のころは)

ね、たった一人をターゲットにしている。
これが現代のビジネスを成功させるためのターゲット論です。
あなたのお客さまは誰ですか?


メモ 【今回のPOINT】

 理想のお客さまを想定してみよう