BBQと酒とロックンロール | 〜ある愛知のカープファンの抒情〜

〜ある愛知のカープファンの抒情〜

愛知在住カープファン・eviltailの、その日常。

 今日は子どもの友達の家で開かれたバーベキューにお呼ばれしたので、家族全員で参加してきました。

 初めて会うパパさんママさんもいましたが、おいしい肉につられて酒が進む進む…。普段家でチビチビ飲む程度の自分が、日本酒やカクテルや焼酎などを結構飲みました。昼から夜まで飲み食いしていて、家に帰って少し休んだ今でも頭がガンガンします…。明日は二日酔いかなぁ~。でも楽しいひと時でした。

 話は唐突に変わって、3月に購入してからずっとヘヴィローテーション中なのがTHE SLUT BANKS の12年ぶりのフルアルバム『CYCLO』(チクロ)。かっこいいR&Rにキャッチーなメロディと歌詞、そしてうまい演奏と緻密なアレンジ、そして表現力豊かな歌…。2000年に一旦解散する前までのアルバムも好きでしたが、この復帰作でますますSLUTが好きになりました。全12曲、まったく飽きがきましぇん。

R.E.D.~ある愛知のカープファンの抒情~

 過去の名曲「PIKA-BANG」的な雰囲気の「METAL MIND」、哀愁漂う「コヒワズラヒ」、激しいけどどこかポップな「毒溜まり」、一度聴いたらメロディが耳から離れない「狼狽」、「グラビアの少女」、そして心温まるバラッド「2011年のコト」。この曲はタイトル的にも歌詞の内容的にも多分昨年の震災のことを歌った曲だと思われますが、他の多くのアーティストが震災後に書いたような大仰な曲や歌詞ではなく、さらっと、そしてじんわりとメロディと歌詞が染みて来る素晴らしい曲です。

 そして曲も歌詞も飛び切りノリの良い「Crying Beggars」、一筋縄にはいかない展開がツボったラスト曲「綺麗な悪戯」など、曲順通りに聴いても、ランダム再生しても、未だに楽しめてます。早くも今年のベストアルバムになる予感。

 インディーズからの発売ながら、発売日にはタワーレコードのデイリーチャート総合1位に輝くなどして、各地で品薄状態になっていたようですが、一応メジャー流通なので全国のCDショップで買えます。勿論Amazonでも。キャッチーで毒のあるロックン・ロールが好きな方にお薦めです。今は全国ツアー中で、今月には名古屋でライヴもあるんですが、完全金欠なので行けないのが全くもって残念…。

 ……。

 そして、カープについては、今は書きたくないなぁ…(笑)。