CEDEC2011特別招待セッション「日本アニメの伝説、金田伊功氏がゲームに残した物」 | 遠藤雅伸公式blog「ゲームの神様」

CEDEC2011特別招待セッション「日本アニメの伝説、金田伊功氏がゲームに残した物」

 いよいよ今年のCEDECも1ヶ月後となりました。
遠藤雅伸公式blog「ゲームの神様」-CEDEC2011 9/6~9/8
発表の用意をされている方も、追いこみ頑張っていいものにしましょうね。


 そんな中、とても魅力的というか文化史的価値の高いセッションが実現することになったので、是非チャンスと興味のある方には参加してほしい。それはタイトルにもある金田伊功氏のゲームWORKSについてなのだが、できる限りの資料と共に、一緒に仕事をしていた時田貴司さんが紹介してくれることになったのだ。


 アニメ「ドルアーガの塔the Aegis of URUK」の表1話の裏話で、千明孝一監督が「このアニメは金田さんにお願いしたかったんだけど、どこに居るのか連絡がつかなかった」と言っていたのだが、当時すでに金田さんはスクウェアエニックスに籍を置いてゲームを作っていた。何か他人事ながら、アニメ界の鬼才がゲームにステージを移しているのをすまなく思ってしまった。

 今回、このセッションをやることを千明さんに伝えたら、「偶然なのですが最近金田さんとアニメーション作りをしていた方が『金田さんの同人誌を作るのでコメントを下さい』という話があったばかりです。二つの事が偶然重なっただけなのですが、ちょっと嬉しい気がしました。連絡ありがとうございました。」とコメントをもらった。今は10月からの「LASTEXILE」の新作を作っているようだけど、このセッションがアニメとゲームをさらに近づけてくれるとやる方としてもうれしい。