ドルアーガの塔【幻影の中へ】第4話分析 | 遠藤雅伸公式blog「ゲームの神様」

ドルアーガの塔【幻影の中へ】第4話分析

 序盤の最後となる第4話。1期で謎のままに終わった部分のかなりが語られている。
ゲームの神様・遠藤雅伸公式blog-天空の宮へ再来した3人
 ウラーゴンに付き合わせられて再び天空の宮にやってきた3人。幻の塔がないことは周知の事実みたいであり、この半年で各陣営が塔内についてはかなりの調査を行っていたことが窺われる。
 「ここではいろいろあった」とメルトが言っているのは、アーメイの死亡とカーヤの裏切り、そして願いを叶えるブルークリスタルロッドがなかったことなどだろう。「今さら上を目指して何になる」というのは、既にニーバとカーヤが目的を果たしているから、追いかけても無駄だろうという意味ではないか。
ゲームの神様・遠藤雅伸公式blog-リボンが意思を持って動いている
 一夜にして無一文を嘆くメルトに対して、クーパのリボンがうなだれる。1期でもメルトがクーパをゴーレムと言っていたが、クーパの本体は案外このリボンなのかも知れない。そうだとすると、あの馬鹿力も想定内に収まるのだ。クーパの魔法生物疑惑は、クーパ人気が続く限り検証したい(笑)
 クーパの服装が、3話の秘書姿から1期でもお馴染みの姿に戻っている。と思ってよく見ると、若干服のデザインが変わっている。半年経っているので、別に服装が変わるのは構わないんだけど、新コスチュームが登場するわけは、結構大人の理由なんじゃないか。
 まず、コスチューム1つでDVDの売上が変化する。エロいこと考えてる人大杉(笑)。次に作画の簡便化が図られている可能性がある。1期はマントで隠して細かな描写を避けた、特に面倒だったのは背中に背負ったウトゥの斧だったという話を聞いた。ジルの盾も円形なので動くとパースが崩れやすい可能性もある。なので収納式にして普段の作画の手間を考えたのかも知れない。いずれにせよ、演出や工夫で工数が削減され、作品全体のクォリティが上がるのは素晴らしいことだ。
ゲームの神様・遠藤雅伸公式blog-召喚の呪文を詠唱するカイ
 最上階について「前回と同じだ」とファティナが現実直視に入る一方、カイは本来の力を発揮する。なぜか「イシュタル」という単語が含まれているが、カイがイシターの巫女であることから信仰上の決まり文句として使われたものか、所謂ドルアーガであったガーディアンなので、それを封印している力がイシター由来のものだという2つの考え方がある。
 この塔を作った元凶が黒ギルらしいことは分かったので、ガーディアンの封印を解いたのが、ドルアーガを倒すことを手伝ったサキュバスと、ギルの妻カイであるのは納得できる。カイが一人でガーディアンを出現させたのだから、サキュバスにも同じことはできるだろう。ではもし、二人とも居なかった場合はどうなのか?
 1期ではアヌの夏という塔のシステムがあった。何でも願いが叶うというロッドの存在を吹聴して塔頂者を上階に誘い、ウルク軍も遠征を行っていたのだが、今まですべて失敗に終わっていたのは、ガーディアンを呼び出すことができなかったからに違いない。それゆえ天空の宮まで到着する前にアヌの夏が終わり、黒ギルを脅かす存在は排除される。
 排除することが目的だから、突破されないようにカイやサキュバスが封印されていた、というのはつじつまが合う。塔のシステムが所謂ドルアーガの力を源泉としているのは、1期の最後で塔の力が失われたことからも明らか。ただし、それによって黒ギルの力も強くなった。黒ギルが塔を建てた理由として考えられるのは、自分の支配を地上に及ぼすためかな。それが自分の破滅を招く可能性もあるので、別の方向性も見えてくる。
ゲームの神様・遠藤雅伸公式blog-喧嘩するジルとファティナ
 ファティナとジルとのやり合いは、テンポも早いし1期を見ている人なら小ネタとしても楽しる。クサラックの大軍に一人で立ち向かって失神したのも、1日でクビになったのも、ファティナが知っている中で最もダメなジルなので、半年の対比から今の2人の距離感がわかる。遠藤もツンデレ好きだけど、1・2話ではデレ過ぎでガッカリしてたので、このシーンは良かった(笑)
 このように画面に出ていない状態でも、芝居として何か後ろでやっているというのは、大抵台本にはないセリフ「アドリブ」になる。口の動き「クチパク」が画面に出ている場合は、言える言葉に制限があるのだが、そうでなければ何でも言える。アニメを裏まで楽しむなら、こんなアドリブもチェックしてみるとおもしろい。
ゲームの神様・遠藤雅伸公式blog-不完全なガーディアン
 カイの召喚によってガーディアンが出現する。出現と同時にカイの力も増大しているようで、大人の姿に戻ったり戻らなかったりし始める。こいつは「完全体」ではないということだが、なぜ不完全なのか。
・呼び出す手順が正規のものではなかった
・充電期間(アヌの夏間)がなかった
・作り出すエネルギーが足りていない
などが原因だろう。不完全でも鍵が出る・・・このガーディアンは鍵に由来する存在と考えるのが自然、平たく言えば、ヤツは鍵の精に違いない。
ゲームの神様・遠藤雅伸公式blog-ナイスバティなグレミカの入浴
 天空の宮に風呂があったとは・・・ひょっとしてこれは?
ゲームの神様・遠藤雅伸公式blog-1期よりサキュバスの入浴シーン
 と1期の11話を見直した(上の画像がそれ)のだが、どうやらサキュバスが入っていたのとは周囲の構造、バスタブの置かれ方、スクリーンの形などが異なる。となると
・天空の宮にはバスルームがいくつもある
・グレミカは簡易バスタブを持ち歩いている
の2択。前者はあり得ないわけではないが、サキュバスのバスルームは異次元みたいなので、考え難い。必然後者として問題点は、大量の水を入手する方法、それを湯として沸かす手間、と真面目に考えていたら、大事なことを忘れてた。療法とも魔法で簡単に実現できる。というわけで、今後も唐突で理不尽な入浴シーンに大きく期待できる(笑)
 それにしてもグレミカがガーディアンや塔について十分に知っているのは、旧スーマール派はニーバも含め相当な情報を予め持っていたか、前回のアヌの夏で生き残ってサキュバスから知識を得たニーバから聞いたか。しかし、なぜニーバを先行させたのかは分からないので、ニーバはグレミカたちから離脱して独断専行していたと思われる。
ゲームの神様・遠藤雅伸公式blog-真剣なヘナロ
 イケると判断したジルたちは、迷うことなくガーディアンに仕掛ける。ヘナロも支援するのだが、上の画像を見ていると普段のヘナロに比べてキリッとしていて本気っぽいね(笑)

 まだマイトが登場していないので今後は分からないけれど、ヘナロは2期になって登場したキャラの中では人気になっているようだ。くれぐれも言っておくが女性。巻き込まれてパーティーに入ったというより、ウトゥに見初められて強奪されたヘナロだが、最初からパーティーに加わるつもりだった可能性を考えてみたい。
 ケルブの店の常連だったわけなので、カイが現われてからジルたちをマークすることになった、黄金騎士団や旧スーマール派のスパイではない。天空の宮での出来事を知ることができたとして、ジルがファティナと再登頂したことから、ジルたちをマークしていたのだとすると、幻の塔に目的があるのではなく、ニーバかカーヤを追う理由があると考えられる。手助けするつもりなら、ジルにそのことを伝えて予めメンバーになるべきなので、抹殺するのが目的だろう。

 偶然一緒に行くことになった、あるいは巻き込まれたを演出するために、ケルブの店の常連になっていたかも知れない。ロックアウトされたときにウールーが表に出さなかったのは、カイがいる情報を外に出したくなかったためなので、ウールーがグルはないだろう。逆に常連になるよりも、この店で働いた方が潜り込みやすいので、ジルたちの動向から何か別のことを知りたかっただけなのかも知れない。

 いずれにせよ、ウトゥに強奪されなければパーティーへの参加はなかった。この日半年ぶりにジルたちに再会したので、ウトゥがヘナロとグルもないだろうから、ヘナロがスパイというのには無理がある。
ゲームの神様・遠藤雅伸公式blog-ギルを旗印とするアミナ
 この半年でウルクの実権を握ったのはアミナだったことがわかる。今回は田中さんの声がカッコいいよね。黄金騎士団はアミナの指揮下にあったようだが、エタナがジルを逃がしたことを利用して、新たに親衛隊の取り込んで自分の実動部隊を増やそうとしている。2話の入浴シーンも含めて、いい味のキャラクターだ。
 ギル王と黒ギルとの関係をどれだけ理解しているのか、どれだけ利用できるのか、いかにもいい死に方しそうにないんだけど、ケルブと共に塔外のドラマの中核となる予感。
ゲームの神様・遠藤雅伸公式blog-ケルブが訪ねた先
 ケルブがやってきたのは十字型の建物。構造からして魔法の力がなければ成立しそうにないが、ここは一体何なのか?
 カイがギルと共に勉強したというのであれば、遠藤原作のラマード王立寄宿学校というのが正解だろう。ここはバビリムで認められた子供たちが英才教育を受ける場所で、王家の人間、巫女の候補に選ばれた者などが入る全寮制の学校であり、イシターを敬う修道院でもある。サルゴンもギルと共にここで切磋琢磨した仲間だった。
 カーヤ(イシュハラ)がカイとギルの唯一の末裔というのは、1期3話から容易に想像できたが、これで確実に。しかし何代下なのか?というのは謎として残った。分かっているのはラマードで通常の時間を過ごしていることなので、ギルカイの子供の一人はないのではないか。イシュハラという名前も、実は遠藤原作では別の存在の名前であって、カーヤはそれをもらって名付けられたに過ぎない。
ゲームの神様・遠藤雅伸公式blog-時のない空間でジルに語る大人カイ
 ガーディアンの止めを刺す瞬間、多分塔のパワーが一時的に大きくなったのだろう、カイが時間のない空間にジルを呼び出す。成長したカイとして色々な話をするが、「急がば廻れ、回らば踊れ、光ある所に踊りあり」の意味は全く分からないが、この妙なノリの良さは、女神イシターに由来する。「カイの冒険」というゲームで、プレイヤーを導く女神イシターの助言が、まさにこれと同様のノリなのだ。
 アニメでの重要性は分からないが、カイを理解する上で、「本来の肉体は消滅」「死んだつもりはない」という2つは大切だ。ちびカイとして肉体を再構成できているので、肉体も意識も消滅してはいない。死なずにそれを実現したのは、カイが人間以上の存在に昇格したからに他ならない。人が神格を持つことは前例がある。ギルをドルアーガに差し向けたアンシャーは、肉体を滅することで神へと昇華する禁断の秘儀を用いたらしい。カイは新米の神なのだ。
ゲームの神様・遠藤雅伸公式blog-ギルガメスの正体に驚くエタナ
 所謂ドルアーガを退治したのがギル王でないことは、市民に周知の事実みたいだが、ギル王が不死であることも、かなりの人々に知られているらしい。アミナもエタナに隠そうとせず、ドルアーガの呪いを教える。アミナがエタナを信頼しているというより、重要なことを知らせることによって身内に取り込む作戦か。だとすると、アミナにはまだ隠している何かがあることに・・・

 自らがトップに立つことなく、傀儡を立てて実質支配を目論む存在。ひょっとしてアミナって中の人がいるかも知れないな(笑)アで始まる・・・アンシャーとか。
ゲームの神様・遠藤雅伸公式blog-カーヤの目的を語る司教
 カーヤの真の目的がやっと明らかになった。1期の3話のギル王の言葉の重み、カーヤの覚悟、誤解を受けてなお滅私の志を強く持っているとは、さすがはギルカイの末裔であり、あの若さで有能なオラクルとしての能力を身につけただけのことはある。アーメイもメルトも、うすうす感じていたからこそ、パーティーに参加したのかも知れない。
ゲームの神様・遠藤雅伸公式blog-幻の塔の黒ギル
 黒ギル、一人称は「ボク」で確定かな。隣に輝いているのが本物のブルークリスタルロッド。しかし、やることなさそうな様子だね。実際には地上のギル王とシンクロしていて「よかろう、そのように伝えよ」とか言ってるのかも。
 原作のブルークリスタルロッドは、天に置かれて悪しき力を抑制するものだった。それがドルアーガに盗まれて3つに分かれ、ギルが再び1つに戻した後は魔力の源としてカイに力を与えていた。黒ギルがカイを略奪したのは、ロッドの力を我が物にするためだったのか。黒ギルはカイと同じく神の域に達しているだろう、原作ではナーガルの思惑によってドルアーガを転生させた存在であるが、さてアニメではどう描かれるか楽しみだ。
ゲームの神様・遠藤雅伸公式blog-ヘナロとカイに迫るグレミカ一味
 ドルアーガ戦でカイの安全を確保するために、後方に下がっていたヘナロ。背後にグレミカ配下が迫っている。グレミカはカイがガーディアンを出すことも、ジルたちがガーディアンを倒すことも、幻の塔は一度出てしまうと出した人間だけを選択的に受け入れるわけでなないことも知っていた。さらに、カイが幻の塔でも必要になると言っているが、これは現段階では何を意味するのか不明だ。しかしグレミカの容赦ないところは、ニーバの師匠らしくていいね!
 ウラーゴンはガーディアンに驚愕していたが、黄金騎士団は巨大な敵を前にして、何をすることもできなかったというのが実情。メルトはガーディアンの不甲斐無さに、ジルたちだけでも余裕で勝てると踏んだのだろう。もし危なければ、再び0番ロッドをクーパに命じるはずだ。3陣営ではこのチームが一番弱そう(笑)
 1期ウルク軍のケルブは、片羽戦で実力を発揮した。ウラーゴンは絶ぇ~っ対に弱いと思うけど、ウラーゴンの強がりは今後ともいいネタになるんだろうね。
ゲームの神様・遠藤雅伸公式blog-片道切符も恐れないファティナ
 片道切符の話は、1期12話のカーヤの裏切りを解消してくれただろうか。カーヤは・・・まぁロッドの何たるかを知った上でパーティーに誘った非はあるが、幻の塔へ連れて行かなかったのは裏切ったのではなく、覚悟のない人を騙し打ちにしたくなかったから。いや、やっぱり非はあるな(笑)
 片道と知った上で、ファティナとウトゥは上に行くことを選ぶ。ファティナの分析「帰る手段がないって感じじゃなかった」というのは、ファティナの性格に合っているいい理由だと思う。女の直感的な部分って、可愛く見せるにも効果的だから。
 ウトゥは完全に2択だな、カイ狙いかヘナロ狙い。どちらかはダミーだと思うけど、本命はヘナロと遠藤は見ている。
ゲームの神様・遠藤雅伸公式blog-クーパを気遣うメルト
 残された幻の塔への階段を、黄金騎士団一行はウラーゴンの命令で登る。この先の危険を全く考えていないのは、情報が足りないからというより、この一行がそれまで安穏としていたことによる奢りかも知れない。カイを追うことだけを任務として愚直に守っているようだ。
 メルトだけがメルトらしい状況判断で「どうしても行くなら、私の従者は置いていきたい」と申し出る。第3話での汚名を、たった一言でひっくり返した名セリフ。きっとクーパはメルトだけを先に行かせたりはしないだろう、それだけの覚悟は前回のガーディアン戦の前にしている。
 幻の塔の入口は、このまま残り続けて、新たに登る者を生かしては帰さないだろう。それを防ぐために、前回カーヤは塔の力を浄化する魔法を発動したのだ。そのままにしておくと、多分後を追ってくるだろうジルに諦めさせなければならないから。幻の塔が接続しっぱなしとなることで、多分黒ギルの支配力は一段と増すに違いない。ジルたちが任務を遂行したとして、帰る場所が残っていないという可能性があるかも知れない。
 もう1つ塔の存在理由として、黒ギルとギル王の心のせめぎ合いが具現化したとも考えられる。黒ギルを倒して平安を得たいギル王の気持ちが、黒ギルの魔力を利用して塔を建てた。そこから上がってくるものを排除する黒ギルと、カイとサキュバスという幻の塔への突破口を作ったギル王。ひょっとしたら物語の最後は、二人の直接対決かも知れない。
ゲームの神様・遠藤雅伸公式blog-また巻き込まれたヘナロ
 こうなると、ヘナロの可能性がもう1つ出てくる。ニーバやカーヤがそうだったように、単独で幻の塔に登りたい理由がある可能性だ。充分な情報を持っていて、前のアヌの夏も塔に居たのだと仮定すると、アヌの夏が終了して凶暴化したモンスターが消えたことで、ガーディアンが倒されて幻の塔が出現したことが分かる。その後に天空の宮まで行き、楽して上に行こうとしたものの、塔の入口がなくなっていて登り損ねたのではないか?
 ウトゥはそこまでしなかったようだが、メスキアで上まで登頂した人の情報を集めていれば、メルトランドがあるくらいだからジルやファティナがドルアーガを倒したこと、共闘した親衛隊隊長が居酒屋をやってることくらいは調べられるだろう。そこにはウー・ルーやオロもいるのだから、常連になればジルが伝説の塔でカイの封印を解いたことも、ニーバにサキュバスが憑依しているだろうことも想定可能。
 次に幻の塔に上がれるチャンスは、カイがジルを伴ってガーディアンを出現させる時と予想できるのだから、適当に店の常連でいればジルの行動からその時を知ることができる。で、あの晩、食べてたらカイがやってきた。もちろん長い間待った甲斐があったということで、家に帰って登頂の支度を整え、先に天空の宮に上がって、幻の塔が現れるのを待つのがヘナロの理想だったはずだ。それが店の留められてろくに準備もできず、さらにウトゥに拉致られたのだが、なぜ逃げなかったのか?もちろん、ジルに近い位置に居れば幻の塔へ上がれる可能性は極めて高いからだ。あるかな?
ゲームの神様・遠藤雅伸公式blog-幻の塔のモンスター
 第5話の予告で初登場はこいつら。ついに幻の塔へ上がってモンスターとの戦闘が始まる。「影の国」という名前からも、カイが見せた幻想の最初の世界であることは間違いないだろう。
 エタナの顔に血が飛ぶのは、メスキアがヤバいことになってるにリンクしている。エタナ本人の血でないことを祈りたい。
 グレミカに連れて行かれたヘナロだが、再びジルたちと行動を共にしているのは、グレミカにとってカイだけしか必要ないからだろう。
 メルトが真剣な顔で実力を発揮しようとしている。ジルと合流したのならこんなに格好をつけなくてもいいはずなので、黄金騎士団で自分の立場を確保するために、もったいをつけているのだと予想!
 ドルアーガ参人衆の登場はもう1つ後だけど、ニーバとカーヤの様子はアップデートされるはず。