大阪マラソンの抽選に当たったら!<連載2> | 己抄呼~Misako~の“健康エンターテインメント”KaQiLa~カキラ~と笑顔 時々映画…

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ろっ骨と脊椎へのアプローチ“KaQiLa~カキラ~”メソッド、 笑顔になれる体操、子供の姿勢、姿育! 健康体操研究家!更年期障害からの脱出!健康トラブル解決!のアドバイザー

お待たせしました。
マラソンランナーの方へ・・・・
第2弾です!

皆さんは、走る時一番どこを鍛えますか?
腹筋?、背筋?
脚の筋肉?骨格?

マラソンは全身の筋肉と骨格(骨)
と関節の
バランスが、走りやすさを生む!
そんな中、
全体的にトレーニングの内容で、
後回しにされているのが、
脊椎である。

多くの方は骨盤や、
股関節の動きをスムーズにするための
腕を振るために肩甲骨を動かす
トレーニングを行っているが、

走る時に、
一番絶対敵に動いているのは、

何処か!

ランナー達は知っておくべきである。

股関節でもなく、骨盤でもない!

それは、脊椎である。

脚の運びをリズムよくするために、
腕を振る!

コーチの中で、
バテテきたら、
「腕をふれ~~!」とか。
「腕が振れてないぞ~~!」とか、
励ましているのが聞こえる!


脚を大きく前後に運ぶ!
腕を振る!


これは、骨盤でもなく、
肩でもなく、

脊椎なのである!

そこで、脊椎の性質を知っておこう!
脊椎は「頸椎7」「胸椎12」「腰椎5」「仙骨1」「尾骨」
でなりなっている。


頭の下の部分が
頸椎・・これは首の骨だが、
頭を動かすための働きが主である。
しかし、胸椎、仙骨の連動動作には、
大きく役にたつが、

それは後日説明しよう!

腰椎・・・
これは腰の骨5個の骨で連なっている。

走るトレーニング時、
この骨を骨盤と一緒に、

無理矢理、回そうとしている!
これは非常に危険!
なぜならば、

腰椎は回旋しない形状だから!
腰椎は、回らない!のである。

胸椎!
これが、走る時に一番活躍する骨である。
椎骨という骨が12個で連なっており、
私たちが、歩く、走る腕を前後に振る!

これを容易にしているのが、
全て、胸椎なのである。
胸椎は、屈曲、進展、回旋が出来、
走る時にこの胸椎の柔軟性があるか無いかで、

デッドポイントがかなり変わる!
(走り出して最初に苦しくなるポイント!)

走るために、脚を大きく前後に動かす
という事は、

骨盤の動き(仙腸関節)が柔軟でなければならないと、
考えるトレーニングが多いが、

その、仙腸関節を動かすのも、
胸椎の回旋力が絶対なのだ!

次に
仙骨、尾骨は、背骨の一部であり、
骨盤として独立しているのではない。

つまり、走るときには、
背骨が柔軟に動くことが必須なのである。

筋肉トレーニング、フォームのトレーニング
を行う前に、脊椎、特に
胸椎
柔軟性を上げるトレーニングをするべし!

騙されと思って、
トレーニングの時間に胸椎を動かす
運動を取り入れてみてください。


次回「胸椎の柔軟性」につづく・・・・・・・





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