背中の筋肉 広背筋 | 己抄呼~Misako~の“健康エンターテインメント”KaQiLa~カキラ~と笑顔 時々映画…

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ろっ骨と脊椎へのアプローチ“KaQiLa~カキラ~”メソッド、 笑顔になれる体操、子供の姿勢、姿育! 健康体操研究家!更年期障害からの脱出!健康トラブル解決!のアドバイザー


ろっ骨エクササイズでは、


脊柱への刺激・・・・


つまり関節へのアプローチを常に


優しく、痛みを伴わないように、


おこないます。


しかしながら、


筋肉を全く意識しないのかといいますと、

決してそうではありません。

筋肉もしっかり意識しています。


筋肉は


“起始”(どこから)


“停止”(どこまで)


で成りたち筋繊維にそって、

伸収縮をさせることが、筋肉を傷めず且つ、


効果的に刺激を与えることができます。


背中の筋肉で、


広背筋は、“起始”と言われる部分hが


広範囲にあります。


図の①~③が全て、“起始”です。

己抄呼~Misako~の“健康エンターテインメント”

つまり、筋繊維にそって動かすためには、


一つの動きだけでは、


広背筋は伸ばすのは不十分です。




特に骨盤の歪みに見過ごされがちなのが、


広背筋の腸骨稜③の下部と正中仙骨稜②の起始部です。

図の脇の方はよく伸ばしていますが、


骨盤近くを伸ばすことを意識したものが少ないように思います。




又、腕の停止部(付着部)の付き方が、


捻じれてついているので、


回旋がこの筋肉の伸収縮に大きな影響を与えます。


腕の回旋によっては、


広背筋の上部、脇下(体側あたり)、脊柱近く、


など刺激される部分は変わってきます。




例えば、


マシーンのラットプルダウンのグリップの持ち方を、


「順手」「逆手」では、


筋肉の収縮部位がことなるので、


鍛える部位に合わせて握り方を変える必要があります。


己抄呼~Misako~の“健康エンターテインメント”-20110704141558.jpg
KaQiLa~カキラ~の

「十六夜(いざよい)の型」です。


胡坐ですわり、床についている手は組んだ脚の


外側の方へ・・・、


己抄呼~Misako~の“健康エンターテインメント” 写真の向って左側の骨盤が浮かないように


意識し、掌を上にむけて息を吸いながら回し、


真上まであげます。


このあと掌を正面に向け、


ろっ骨を引き上げるように、


大きな呼吸を数回くりかえします。




戻る時は息を吸うタイミングで、


通ってきた順で肩を痛めないよに


腕をもどします。


広背筋の腸骨稜、仙骨稜の近くの部位を

伸ばします。