みなさん、ボクサー筋って知っていますか?
ボクサー筋とは、正確には、
前鋸筋といいます。
ちょうど脇の辺りに付いている筋肉です。
短く、特別大きくない筋肉ですが、
この筋肉を、うまく使えば、
最小限のパフォーマンスで、瞬発的に強力な力を出す筋肉です。
ボクシングの時のパンチを出す時に、
一番、大事な筋肉です。
だから、この筋肉を「ボクサー筋」と呼ばれています。
ボクサーは、相手に動きをよまれないように、
そして、自分をガードしながら、チャンスとなれば、
構えたその位置から、一瞬にして、パンチが飛び出す!
そのパンチの威力は、どれだけ、この、
前鋸筋が鍛えられているかによる・・・。
しかし、この筋肉を鍛えるときに、
効率の悪い、トレーニングをしている選手は少なくない。
陥りやすい、失敗があります。
たとえば、腕立て伏せは代表的なトレーニングといわれていますが、
一般的に行われているような方法では、
効果が遅いし、いざというときに、力の発揮が100%にならない!
腕の幅、上に挙げる角度、速さが必要となり、
そして、何よりもがむしゃらに行うのではなく、
意識しなければならない、部分があります。
しかし、今日、私が言いたいのは、
この、「ボクサー筋」、うまくコントロールでき、
使えるようにすれば、肩こり防止、肩こり改善、
によい筋肉である事です。
この話は、次回に続きます。