こんにちは。
株式会社JPMCアセットマネジメント代表の小野学です。
皆様はゴールデンウィークはいかがお過ごしでしたでしょうか。
私は自宅の引越しの後片付けと来客、あとお仕事にも追われて
なんだかあっという間に終わってしまいましたw
さて、少々日が開いてしまいましたが
の続きです。
不動産投資の「肝」は金融機関からの融資です。
金融期間から有利な融資を受け続けなければ、
持続可能な不動産投資を行うことが出来ません。
そのためには金融機関からあなた(=投資家)が
どのように見えるのか?を損益計算書だけでなく
貸借対照表(バランスシート/BS)を、
特にBSの右側(負債・純資産)を強く意識
しなければなりません、というのが前回までのお話でした☆
前回もお見せした上記の図の、
【負債側】
●どこからどの様な条件で借りている?
【純資産】
●総資産に対する割合は?
が今回の本題です。
それぞれご説明、ポイントを申し上げます。
【負債側】
●どこからどの様な条件で借りている?
金融機関の融資担当の皆様にとって、
もしかしたら「最重要ポイント」かもしれません。
具体的な金融機関名などはここでは差し控えますが
(私のセミナーなどでは最新情報を包み隠さずお話ししています☆
ライブの良いところですね)
大ざっぱにいうと、メガバンクから既に融資を受けていると有利、
ノンバンクなどから融資を受けていると不利です。
メガバンクなどから借りてる実績があると、
「ああ、他のメガバンクも貸すような信用ある方なんだなぁ」
と融資担当者は考えるようですし、
ノンバンクなどからだと事実はともあれ、
その逆、と思われる強い傾向があります。
また、複数の金融機関から借りている場合には
「トレンド」も重要です。
過去から現在に至るまで、
どのような金融機関とお付き合いをしているのか。
そして最近の傾向はどうなのか。
なんだか奥歯に物が挟まったような、
抽象的なご説明でごめんなさい。
セミナーでは「金融機関マトリクス」を使い、
具体的金融機関名を挙げながらご説明するのですが、
ブログでは難しいですね(汗)。
「純資産」はまた次回w