初めて食べた日のこと
人生で私達がまだ出くわした事の事の無い食材は星の数程ある訳で、
もしかすると一生知らないでいるようなそんな食べ物もたくさんある訳だ。
私達が食べた全ての食材には、初めて食べた日というものが存在する。
当たり前のように食べている白ご飯だって、
初めて食べた日というものがあるのだ。
いつの間にか、私達は日々出会う味に慣れていって、
ただただそれを消費するだけのような感覚になっていることがあるのかもしれない。
大人になっても記憶に残っているぐらいの初めての味というのは、衝撃的な印象のものや、成長してから初めて口にしたものがほとんどだ。私も、残念ながら初めて食べたご飯の味は憶えていない。歳を重ねるごとに、初めてを経験する回数はガクンと減っていくもので、レストランで食事をしていても驚くような食材を目にする事が減ってくる。
経験を重ねると言うことは、
驚きが減るということでもあるのかもしれないなぁ。
そんな中、私の平和な20代後半に突如、
初めてが増えた時期がある。
それは、私がシアトルに引っ越した頃だった。
初めての海外生活。
初めてのホームシック。
初めてのオーブン付きキッチン。
初めてのファーマーズマーケット。
そして、初めてのフェンネル。
一目見た瞬間からとっても気になる存在だったこの野菜、フェンネル。
簡単にサラダで食べれると知って、最初に作ったのはシンプルにフェンネルとバルサミコビネガーのドレッシングを合わせたものだった。
セロリをもっと強くした様なクセのある香りと、パリパリした歯ごたえ、
すっきりとした後味が、ドレッシングととても素敵に合わさって、
今までのサラダの概念を覆してくれるような、そんなサラダだった。
サラダの中で一番大好きだったルッコラのサラダを超えるくらい、
私はフェンネルサラダに夢中になってしまった。
それ以来、週に一度は我が家の食卓にはフェンネルのサラダが登場する。
独特の爽快感があるフェンネルには果物がよく合うので、
フェンネルのサラダにはオレンジや苺、梨や林檎なんかを和えることが多い。
フェンネルと林檎のサラダ
フェンネル 1/2個
林檎 1/2個
ドレッシング(下にレシピあり)
フェンネルと林檎を薄くスライスして混ぜ合わせる。
ドレッシングをお好みの量あえる。
*
ドレッシング (約1/2カップ)
粒マスタード 小さじ1
赤ワインビネガー 大さじ1&1/2
シェリービネガー 大さじ1&1/2
塩 小さじ1/2
胡椒 ひとつまみ
オリーブオイル 1/2カップ
粒マスタード、赤ワインビネガー、シェリービネガー、塩、胡椒をボールに入れ混ぜる。そこへ、常にボール中のビネガー液をかき混ぜながらオリーブオイルを少しずつ混ぜ合わせてドレッシングを作る。
このドレッシングは密封容器に入れた状態で、約1週間程の冷蔵保存が可能です。
***
昨日のシアトルは、11月以来の雪。
ただ、今日からまた気温が少し上がったようで、
夜に3センチ程積もっていた雪は雨に流れてあっという間に無くなってしまった。
天気予報を見ると、雨、雨、雨、これぞシアトルの冬という予報。
今月太陽をしっかり拝めたのは1日だけかもしれない。。。
こんな月は、気分を切り替えてカフェでのんびり文科系な過ごし方をするしかないなぁ。
そうそう、SAMのPICASSO展が今週までみたい。
今週は深夜の12時までオープンしているらしくて、
絶対に行きたいなと思っているのです。
SAMに行くときは絶対に向かいにあるFran'sでホットチョコレートを飲む私。
ホイップたっぷり入れてもらうのがおすすめです。
もしかすると一生知らないでいるようなそんな食べ物もたくさんある訳だ。
私達が食べた全ての食材には、初めて食べた日というものが存在する。
当たり前のように食べている白ご飯だって、
初めて食べた日というものがあるのだ。
いつの間にか、私達は日々出会う味に慣れていって、
ただただそれを消費するだけのような感覚になっていることがあるのかもしれない。
大人になっても記憶に残っているぐらいの初めての味というのは、衝撃的な印象のものや、成長してから初めて口にしたものがほとんどだ。私も、残念ながら初めて食べたご飯の味は憶えていない。歳を重ねるごとに、初めてを経験する回数はガクンと減っていくもので、レストランで食事をしていても驚くような食材を目にする事が減ってくる。
経験を重ねると言うことは、
驚きが減るということでもあるのかもしれないなぁ。
そんな中、私の平和な20代後半に突如、
初めてが増えた時期がある。
それは、私がシアトルに引っ越した頃だった。
初めての海外生活。
初めてのホームシック。
初めてのオーブン付きキッチン。
初めてのファーマーズマーケット。
そして、初めてのフェンネル。
一目見た瞬間からとっても気になる存在だったこの野菜、フェンネル。
簡単にサラダで食べれると知って、最初に作ったのはシンプルにフェンネルとバルサミコビネガーのドレッシングを合わせたものだった。
セロリをもっと強くした様なクセのある香りと、パリパリした歯ごたえ、
すっきりとした後味が、ドレッシングととても素敵に合わさって、
今までのサラダの概念を覆してくれるような、そんなサラダだった。
サラダの中で一番大好きだったルッコラのサラダを超えるくらい、
私はフェンネルサラダに夢中になってしまった。
それ以来、週に一度は我が家の食卓にはフェンネルのサラダが登場する。
独特の爽快感があるフェンネルには果物がよく合うので、
フェンネルのサラダにはオレンジや苺、梨や林檎なんかを和えることが多い。
フェンネルと林檎のサラダ
フェンネル 1/2個
林檎 1/2個
ドレッシング(下にレシピあり)
フェンネルと林檎を薄くスライスして混ぜ合わせる。
ドレッシングをお好みの量あえる。
*
ドレッシング (約1/2カップ)
粒マスタード 小さじ1
赤ワインビネガー 大さじ1&1/2
シェリービネガー 大さじ1&1/2
塩 小さじ1/2
胡椒 ひとつまみ
オリーブオイル 1/2カップ
粒マスタード、赤ワインビネガー、シェリービネガー、塩、胡椒をボールに入れ混ぜる。そこへ、常にボール中のビネガー液をかき混ぜながらオリーブオイルを少しずつ混ぜ合わせてドレッシングを作る。
このドレッシングは密封容器に入れた状態で、約1週間程の冷蔵保存が可能です。
***
昨日のシアトルは、11月以来の雪。
ただ、今日からまた気温が少し上がったようで、
夜に3センチ程積もっていた雪は雨に流れてあっという間に無くなってしまった。
天気予報を見ると、雨、雨、雨、これぞシアトルの冬という予報。
今月太陽をしっかり拝めたのは1日だけかもしれない。。。
こんな月は、気分を切り替えてカフェでのんびり文科系な過ごし方をするしかないなぁ。
そうそう、SAMのPICASSO展が今週までみたい。
今週は深夜の12時までオープンしているらしくて、
絶対に行きたいなと思っているのです。
SAMに行くときは絶対に向かいにあるFran'sでホットチョコレートを飲む私。
ホイップたっぷり入れてもらうのがおすすめです。